毎年2月14日が近づいてくると、どんなチョコを作ろうか、ラッピングはどうしようかなど色々と悩んでしまいますよね。
しかし、せっかくのバレンタインなのに何だか浮かない顔をしている人がクラスに1人や2人はいるかもしれません。
もしかすると、彼女たちは過去にトラウマレベルのバレンタインを経験しているのかも……!?
チョコの渡し方を間違えたがばかりに恥ずかしい思いや辛い思いをしてしまうことは、バレンタインデーでチョコを渡す最大のリスクです。
そこで今回の記事では、バレンタインチョコを渡す際に「これだけはやるな!」という渡し方を紹介していきます。
ステキなバレンタインにするためにも、ぜひ記事を最後まで読んで参考にしてみてください。
一生夢に出るレベルのトラウマになる!?
こんな渡し方は絶対にやめるべき!
「渡し方に失敗も成功もあるの?」と疑問に思っている人も多いことでしょう。
確かに、相手との関係性や付き合いの長さなどによって最適なチョコの渡し方は変わってきます。
しかし、世の中には「あんなことしなきゃよかった~!!」と、バレンタインの記憶を消し去りたいと願っている女性も多数いるんです!
この項目では、皆さんのバレンタインがそうならないよう「これだけはよせ!」という渡し方を詳しくご紹介していきます。
まるでドラマ? 靴箱や机の中にチョコをしのばせるのはよせ!!
靴箱やロッカー、はたまた相手の机の中にこっそりチョコをしのばせる……。
一見安全策にも見えるこの手法、実はとってもキケンなんです。
「直接渡すよりも恥ずかしさがないし、良い方法じゃないの?」と思った皆さん。
実は男子の中にはこういったサプライズ的演出を恥ずかしいと思ったり、また男友達にからかわれるんじゃないかと思う人もいるんです!
ほかにもこの手法がNGな理由として、誰にもらったのか分からないチョコは不審に思われる可能性があることや、相手の友達が面白がってクラスの大きな話題になってしまうといったことが挙げられます。
ちなみに筆者が中学生の頃、ある女子が好きな男子の机にこっそりチョコを入れておいたところ、「○○の机にチョコ入れたの誰~!?」という風に犯人さがし(?)のようになってしまったことが……。
100%そのようになるとは限りませんが、リスクが高いことは確かです。
「正々堂々」が良いとは限らないことも
こっそり渡すのがダメなら、正々堂々「好きです!」とチョコを渡すのはどうでしょうか?
実はこれも、やめておいた方が良い手法の一つ。
理由は主に2つで、渡した相手に「断りにくい」「困る」という感情を抱かせてしまう可能性があること、また渡したチョコに片思いがたっぷり詰まっているという「重さ」を感じさせてしまうかもしれないことから、避けておくべきだといえます。
「告白+チョコを渡す」というのは王道であり、もちろんうまくいけば良いのですが、相手を困らせてしまう可能性がある以上避けておくのがベターでしょう。
「じゃあどうすれば良いの!?」という疑問に関しては、記事の最後で詳しくお伝えしますので、ぜひ最後まで記事を読み進めてください。
①ロッカーや靴箱、相手の机の中にチョコを入れてコッソリ渡す
②相手を困惑させてしまう可能性の高い「告白+チョコ」の組み合わせ
バレンタインチョコを渡すときの大原則とは?
ここまでこんな渡し方はやめたほうが良い、という視点で渡し方を紹介してきました。
ここでは、実際に好きな相手にチョコを渡す際の「大原則」ともいえる基本的なルールをお伝えします。
これさえ守れば100%成功する……とまでは断言できませんが、少なくともこの先一生、思い出すたびに恥ずかしくなるような大失敗は避けられるはずです。
①相手の好みを事前にリサーチしておく
バレンタインといえば当日渡すものや渡し方を重視する人が多いですよね。
しかし、それと同じくらい大切なのは事前のリサーチです。
例えば男子で多いのは、
・手作りは衛生的に受け付けない
・既製品でも高すぎるものは受け取りにくい
という人。
もちろん色々な人がいますので、全員が上記のようなことを考えているとはいえませんが、はり切って作った(買った)チョコが相手にとって負担になってしまうのは悲しいですよね。
「何を作ろう?」「どうやって渡そう?」と考えるのと同じくらい、「相手は何をどういう風にもらったら嬉しいんだろう?」ということを考えましょう。
ちなみにリサーチのやり方としては、共通の友達から聞き出してもらう、相手との会話の中でさり気なく聞き出す(過去にどんなチョコをもらった?などの話題が有効です)という方法があります。
②相手に負担をかける渡し方はNG
バレンタインで失敗する大きな要因として、「自分本位な渡し方をしてしまった」ということが挙げられます。
バレンタインを成功させるには、「もしも自分が相手の立場だったらどう思うか?」という視点を持って考えることです。
例えばもらって恥ずかしい、困るといったマイナスの感情を抱かせてしまいそうな渡し方は避けるべきですよね。
相手の性格にもよりますが、特に目立つことがあまり得意でない相手の場合には、チョコの渡し方には細心の注意を払いましょう。
詳しい渡し方については、後の項目で詳しくご紹介します。
③自分の手で渡すこと
女子にありがちかつ、失敗しやすいのが「誰かに渡してもらう」ことです。
渡す際に自分は恥ずかしくないし、一見良さそうな手段に見えますが、先ほどの項目でもお話した「相手の立場に立って考える」を実行してみたらどうでしょうか。
あまり面識のない、または友達だと思って接していた女友達が、自分にチョコを渡してくる。しかもチョコはその人のものではなく、友達から渡すよう頼まれたチョコだと知ったら……。
さて、一体相手はどのような印象を受けるでしょうか。
特に男子には物事をはっきりと決めたいという人が多く、「何が目的で友達に頼んでチョコを渡してきたの?」と疑問に思ったり、不審に思われることもあるかもしれません。
もう一つのリスクとして、チョコを渡すよう頼んでいた友達がそれを忘れてしまったり、また放課後に渡す予定であれば相手が先に帰ってしまったりして「渡せなかった」となるパターンがあります。
もしもその友達を仲介したことでバレンタインが失敗に終わってしまったら、その後友達との関係にヒビが入ってしまう可能性も。
やはりチョコは自己責任で、自分の手で渡すのが良さそうです。
①相手の好みを事前にリサーチしておくこと
②過度なサプライズ演出など、相手の負担になりそうな渡し方は避けること
③人に頼んだりせず、自分の手で渡すこと
詳しい内容は次ページをチェック!
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