東大生が襖の張替えをやってくれる!? 実演も見れちゃう「東大襖クラブ」
さて、東大の出し物紹介も後半戦。
「襖」の文字が印象的なこちらのポスターに惹かれ、襖の張替え実演という出し物を見に行くことにしたアオハル編集部。
文化祭で襖の張替えをする「東大襖クラブ」とは一体何なのか?
この疑問を解消すべく、襖の張替え実演が行われている教室に向かいます。
教室の中ではすでに襖の張替えの実演が行われており、お客さんは席に座ってじっくりと実演に見入っていました。
和室自体が減ってきているといわれる近年、襖の張替えを間近で見る機会はそうそうありません。
ライターも思わずじっと見入ってしまいました。
さて、そんな珍しい襖の張替えを行う東大襖クラブとは一体どのようなクラブなのでしょうか。
1954年に創設された東大襖クラブは、65周年を迎える伝統あるクラブです。
何と年間100件程度の民間の依頼を受けて襖や障子の張替えなどの活動をしています。
襖・障子の張替えは有償ですが、それでも一般的な業者などに比べると格安なのだとか。
東大襖クラブのように、普段なかなか見ることのできない活動を間近で見ることができるのも駒場祭へ訪れるメリットの一つ。
ぜひ皆さんも、来年の駒場祭で珍しい障子や襖の張替えを間近で見学してみてください!
女子力高すぎ!? 女装男子とおしゃべりもできる「じょそこんカフェ」
続いて訪れたのは、男子東大生が女装をして接客してくれるという「じょそこんカフェ」。
ケーキやドリンクを注文し、料金を払えばチェキの撮影もできるのだそう。
最近ではこういった女装男子が接客してくれるカフェなども増えており、特に若い女性にとって女装男子というのは「異性でドキドキ感もあり、女性的な観点でも話ができる相手」として興味深い対象なのかもしれません。
東大のじょそこんカフェでは、可愛い系からキレイ系まで色々なタイプの女装男子とお話しながらケーキやドリンクをいただくことができます。
今回ライターが注文したのは、こちらのバームクーヘンとコーヒー。
「LOVE」と可愛らしく書いてくれました!
ライターとお話してくれたのは、こちらのスタッフさん!
よく行く服屋さんの話から女装のこだわりポイントなど、たくさんのお話をすることができました。
皆さんも駒場祭へ行かれる際はぜひじょそこんカフェへ行ってみてください。
可愛い女装男子がお出迎えしてくれますよ!
軽食を取りながら気軽に占い! 機械を使った本格占いができる「HALEの占い喫茶」
続いて訪れたのは、手相占いができるという「HALEの占い喫茶」。
何とこちらの手相占いでは、機械を使って診断していただけるのだそう!
お菓子と飲み物を注文し、順番を待ちます。
順番を待っている間には、黒板に描かれた手相を自分の手と見比べて盛り上がります。
結婚線や運命線などは気になるところですよね!
カメラで手相を撮影し、機械で分析していただいた結果がこちら。
このように、手相を機械が診断し、性格などを分析してくれます。
古代インドから伝わったといわれている手相占いですが、今ではこのように機械で分析できるのが面白いですね。
機械で診断するからといって甘く見てはいけません!
細かく分析された診断結果は思わずじっくり読み込んでしまうほど思い当たりや気づきがあります。
じっくり占いたいけど時間はかけたくない!という人にはぜひおすすめの出し物です。
楽しみながらプログラミングを学べる! プログラマー志望者必見の「はじめてのWebプログラミング教室」
続いて訪れたのは、「はじめてのWebプログラミング教室」という出し物。
こちらは未経験者が楽しみながらプログラミングを体験できる出し物になっており、主に子供たちが夢中でパソコンに向かっていました。
親子で協力してプログラミングに挑戦している人や一人で黙々と取り組んでいる人など、楽しみ方は人それぞれのよう。
プログラミング、と聞けば専門的、難しいというようなイメージですが、「はじめてのWebプログラミング教室」の名前の通り、初心者でも取り組みやすい内容になっています。
「プログラミングって何だろう?」「ちょっとやってみたいな」という人はぜひ、来年の駒場祭でチャレンジしてみてください。
子供から大人まで興味津々! 毛皮や骨に直接触れる東京大学狩人の会
みなさんは狩りをしたことがありますか?
おそらくほとんどの人は狩りどころか野生の動物と遭遇した経験すらないのではないでしょうか。
かくいうライターもその中の一人。野生の動物どころか近所の犬にすらビビっている始末です。
さて、そんな野生の動物に出会う機会のない人でもまるで狩りをした気分になれるのが、この東京大学狩人の会の展示。
ここでは会員の学生が狩った動物の骨や毛皮、剥製などを間近で見て、触れることができます。
このように、展示されている毛皮に直接触れられます。
何と購入も可能!
こちらの骨はどれでも1つ500円。
気に入った形の骨があれば購入することができます。
少し進むと剥製の展示も。
もちろんこちらも触れることができ、子供たちが興味深そうに触っていました。
骨や毛皮、剥製など普段見たり触ったりすることのできない展示物は、子供はもちろん大人も夢中になっていました。
狩りや動物に興味のある人はぜひ訪れてみてください!
このくすぐったさに耐えられるか!? 魚が角質を食べてくれる「ドクターフィッシュ体験」
さて、長かった出し物の紹介もいよいよ最後。
最後の出し物は「ドクターフィッシュ体験」です。
こちらでは大きい水槽がいくつもあり、その中には淡水魚や海水魚といった様々な魚の姿が。
その中の一つに、ドクターフィッシュがたくさん入った水槽があります。
皆さんは、ドクターフィッシュとは何かご存じですか?
簡単にいえば人間の手や足の角質を食べる小魚で、テレビなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
何とドクターフィッシュに角質を食べてもらうことにより、角質を除去するピーリング効果だけでなくマッサージの効果もあるのだそう。
という訳で、ライターがドクターフィッシュ体験に挑戦!
教室に着く前は「ドクターフィッシュ体験なんて初めて~!楽しみ~!」と楽観的に捉えていたものの、いざドクターフィッシュがたくさん入った水槽を見ると若干ビビってしまうライター。
今から自分の手がこんな風になるのか……と思うと緊張しますが、ものは試し。
「うっかり角質だけじゃなく手まで食べられませんように!」と祈りながら水槽に手を突っ込みます。
するとまあ寄るわ寄るわ……大量のドクターフィッシュがライターの手に向かって食いつきます。
最初は痛かったらイヤだな~と思っていたのですが、とにかくくすぐったい!
ドクターフィッシュたちの小さい口が、指先から手の甲、指の間や手のひらをツンツンとつついてきます。
例えるなら爪先でつつかれているような感じなのですが、ドクターフィッシュたちは皮膚の薄い箇所でも容赦なくツンツンしてくるため、とにかくくすぐったい。
5分くらいは水槽に手を浸けていても良いですよ、と事前にスタッフさんに聞いていたのですが、くすぐった過ぎて5分はできませんでした……。
くすぐった過ぎる!と思いながら水槽から手を出したライター。
そこである異変に気が付きます。
水槽に浸けていた手の透明感が増しているような感じが!
触った質感もスベスベ、しっとりになっており、ドクターフィッシュたちが不要な角質を食べてくれたのだと実感しました。
1回300円というお値段で、短い時間にも関わらずしっかりとライターの手をスベスベにしてくれたドクターフィッシュ体験。
一回体験してみたい!という人や手のカサつきが気になる人はぜひドクターフィッシュ体験をしてみてください。
東大らしい出し物から個性的なものまで 誰もが楽しめる駒場祭
さて、ここまで様々な出し物をご紹介してきました。行ってみたいと思うような気になる出し物はありましたか?
東大では、サイエンスミュージアムのように子供が楽しめる出し物から、手相占いなど大人でも楽しめる出し物まで様々な出し物がありました。
東京大学
東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部
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