大好きな人と一緒にいる時間はあっという間です。恋人と一緒に帰ったり、デートしたりして「まだ帰りたくないな」「もっと一緒にいたい!」と思う人はたくさんいるでしょう。
そんな時に思い浮かぶのがお泊まりデート。彼氏、彼女と一晩中一緒に過ごせたら、どんなに幸せか!とワクワクしますよね。お泊まりという非日常感にもドキドキします。
しかし、高校生カップルのお泊まりは親がなかなかOKしてくれないのが現実です。嘘をついて泊まりに行くことも不可能ではないかもしれませんが、心からお泊まりデートを楽しむためにも、こそこそと内緒にしないでちゃんと親に相談してみませんか?
難しいかもしれませんが、場合によってはお泊まり許可をもらえる可能性も十分にあります。その方法をご紹介していきますので、ぜひ恋人と一緒に作戦を立ててみてください!
なんで?どうして?親がお泊まりを許可しない理由
親から許可をもらうためにも、まずはどうしてお泊まり許可をくれないのか、親の心境を考えてみることが大切です。許可できない理由を把握していれば、打開策もきっと見つかります!
「なんでお泊まりを許可できないのか?」と質問したときに、多くの親御さんが回答する例を見ていきましょう。
ハメを外しすぎないか心配
先にも言ったように、お泊まりデートは非日常です。その特別感から、いつもは守っているルールもうっかり破ってしまうのではないかと親は不安に思います。
遅くまで夜更かししたり、お菓子を食べまくったりといった程度ならかわいいものですが、飲酒や喫煙などの法律違反に手を出されては大変です。
保護者のいない開放感でハメを外しすぎるのではないか……とついつい心配になってしまうのです。
性行為への不安
全ての親が最も不安に思うのが性行為についてです。お泊まりするということは、性行為する可能性が高いと親は判断します。
性行為自体は悪いことではありませんが、未成年の子供の性行為には、複雑な心境を持つのが親というものです。
例えば、娘が大人の階段を登ることに戸惑いやショックがある父親もいますし、自分の息子に正しい避妊の知識があるのか疑う母親もいます。
「ちゃんと避妊するからいいじゃないか!」と思うかもしれませんが、それだけではすっきり片付かないのが親心なのです。
癖になったら困る!
1度お泊まりをOKすると、味をしめて何度も繰り返すのではないか?と思い、許可を躊躇する親もいます。
お家でのお泊まりを許可したばっかりに入り浸られても困りますし、節操がなくなってしまっては学業にも支障をきたしかねません。
交際には節度を保って欲しいと願うのは、親ならば当たり前のことなのです。
お泊まりデートの許可をもらう方法〜旅行編〜
親がお泊まりデートをOKしづらい理由が分かったところで、それを元にここからは親からお泊まり許可をもらう方法を具体的に見ていきましょう。
まずは、外に出かけてお泊まりをする場合です。今はオンライン予約OKの宿が多いので、ネット予約なら親にバレないのでは?と思うかもしれません。
しかし、未成年のみの宿泊の場合には保護者の同意がないと泊めてくれないホテルや宿も多いです。中には親の連絡先を記載しないと予約できない宿や、保護者の同意書を提出する義務がある宿もあります。
そうなると、やはり親にお泊まり許可をもらうことは必要になってくるのですが、高校生カップルが外泊許可をもらうにはどうしたら良いのでしょうか。
事前に相手を紹介しておく
お泊まりに出かける前に、どんな相手と行くのか分かっていれば親の不安も少なくなります。お互いの親に挨拶をして、「誠実そうな彼氏だな」「しっかり者の彼女だな」と好印象を持ってもらえれば、お泊まり許可がもらえる確率も高くなるでしょう。
別々の部屋に泊まる
性行為に不安が大きい親なら、恋人と別々の部屋を予約すると許可がもらえる可能性があります。
寝室を各自で取れば、あくまで「一緒に出かける」ことが目的で不純な動機はないのだと親にも思ってもらえるかもしれません。誠実にお付き合いしている良い印象も与えるでしょう。
友人を交えた旅行にする
どうしても恋人同士での外泊がダメなら、友人を交えた旅行にプランを変更してみましょう。「夏休みにクラスのみんなでキャンプ」「友達んちの別荘に仲良い仲間で泊まる」など、何人かで旅行する企画なら親も安心し、良い思い出作りとして考えてくれるかもしれません。
二人きりのお泊まりではなくなるにしても、旅行中に二人の時間が持てるよう友人に協力してもらってはいかがでしょうか。
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