受験期の恋愛は良い?悪い? 失敗の可能性は!?

女子高生 授業中

受験勉強をしていると一人では辛くなって誰かに励ましてもらいたい、励まし合いたいと思うことも多々あるでしょう。
もしその相手が恋人であれば精神的な支えとなってくれ、お互いの力になるのではないでしょうか。予備校で出会った浪人生同士のカップルが2人で合格を目指すというのは良く聞く話です。

しかし一方で、受験期に恋人がいて受験勉強に集中できるのかという不安もあります。

この記事では受験期の恋人との付き合い方や受験期なのに好きな人ができた場合など、受験恋愛にまつわるアレコレをご紹介していきます!

受験期における「恋愛欲」は諸刃の剣

授業中 女子高校生
受験シーズンの恋愛は、気持ちの切り替えがしやすいという良い面がある一方で、集中力を欠くなどの悪影響が出てしまう可能性もあります。

では受験期の恋愛にはそれぞれどのようなメリットデメリットが存在するのでしょうか? 具体的に見ていきましょう。

受験期の恋愛の良い面

受験期に恋人がいることは、楽しいことも多くあり、「一緒に頑張ろう」など2人で共通の目標ができやすいので励みになるはずです。

もし恋人の志望校が自分の志望する大学よりも上のランクだったとしたら、同じ大学に行きたいという”やる気”が湧いてくるかもしれません。
その気持ちは受験勉強の大きな原動力となるでしょう。もちろん自分の夢や、成績を理由に初めから他の大学への進学を目標とすることは多いですが、「好きな相手が頑張っている」というのは自身の受験勉強において大きなモチベーションとなるでしょう。

相手から刺激を受けられるということが、受験期の恋愛の良い面です。

受験期の恋愛の悪い面

一方でこの時期の恋愛は、好きな人のことを考えすぎて勉強に手が付かなくなってしまうことが考えられます。
好きという気持ちを抑えることは難しく、ある程度仕方がないとは言え大きな問題ではあります。

集中力を欠いてしまった結果、受験に失敗するなどがあれば大問題です。恋人は大学生で、かたや自分は浪人生となってはその後の2人の関係にも影響を与えかねません。

よく受験の時は恋愛をしてはいけないと聞きますが、勉強に手が付かなくなることを心配してのアドバイスだと考えられます。
ですが、受験期の恋愛には良い面も確かに存在します。その良い面を上手に活かせればどちらもうまくいくこと間違いなし!

もし受験期に好きな人ができちゃったら?

ラブレター 女子高校生
人を好きになることは誰にも止めることができません。そしてその時期をコントロールすることはほぼ不可能です。
恋をしてしまう可能性は誰にもあるからこそ、その時の対処法を知っておく必要があります。ここでは3つの方法をご紹介していこうと思います。ご自分に合った方法を試してみてください。

告白する

相手の考えがわからないからこそ、気になって勉強に手が付かないのであれば白黒をつけるべきです。
晴れて恋人となることができれば受験勉強の大きな力になります。もしも残念ながら振られてしまったとしても、はっきりと気持ちを伝えたことですっきりすることができます。

しばらくは落ち込む可能性もありますが、それを乗り越えれば気になってモヤモヤしていた時よりも、勉強に集中できるようになっているでしょう。

受験が終わるまで胸に秘めておく

相手のことが気にはなっていても、あえて受験が終わるまではその気持ちは胸に秘めておくという考え方もあります。
どう転ぶかわからない告白するよりも、余計なリスクを背負うことなく過ごせますので、傷つく心配も少ないです。

また、受験が終わったら告白するという目標をもっておけば、受験勉強にも目標ができるので張り合いがでてくるはずです。

受験仲間になる

あくまでも恋人関係ではなく、同じ受験勉強をする仲間意識を持つことでも相手と繋がることはできます。デートはせいぜい一緒に予備校に行く程度に留めておきましょう。お互いが好きだとわかっていたとしても、受験が終わるまで踏み込まないようにすることが重要です。
受験という大変な時期を共に乗り越えた経験は、その後恋人同士となった時にも絆を深めることとなるでしょう。

受験期に恋愛をすることは決して悪いことではありません。その対処法次第では受験へのモチベーションを高めてくれることにもなります。
相手とどのような関係になりたいかを考え、ご自分の性格も踏まえて対処法を検討してください。

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