最強の挑戦者、100 万円を獲得なるか？

前回の#20 に挑戦者として登場したEVERMORE とMerald。第1 バトルでは「様子を見る」と言いつつも9キル3 位の好成績をあげ、順調な滑り出しを見せます。

しかし、この結果は当人たちからすればやや不満だったらしく、「次はもう少し攻撃的にいきます」と戦意を燃やします。

第2バトルの序盤は、遭遇戦もなく穏やかな滑り出し。マップの北に降下した挑戦者チームは順調に装備を集めて中盤に備えます。

一方の賞金首は、チーム・レッドのMelofovia（メロフォビア）とチーム・ブルーのDustelBox（ダステルボックス）がキルを獲得するなど、積極的な行動が目立ちます。

そんな賞金首に負けじと、EVERMORE もはるか遠くの敵を倒す超技術のスナイピングを披露。

ポイント差を詰めるべく積極的に行動しつつ、移動の際には山の稜線から車体を出さないよう気を配るなど、リスクを最低限に抑える行動も忘れません。

チーム・ブルーも遭遇した一般参加者を相手に遠距離からの攻撃を当てますが、他のプレイヤーの気配を察知して撤退。

悔しい結果に終わった前回とは違い5 キルを稼ぐ見事な働きを見せますが、死角からの攻撃を受けて、あえなく脱落。

チーム・レッドも気がつけば姿を消しており、残る賞金首はチーム・グリーンのみとなります。

そして、第2 バトルも最終盤。残るチームは、挑戦者、チーム・グリーン、一般参加者の3 チーム。屋内のチーム・グリーンに対し、挑戦者は有利な地形に位置します。

賞金首が建物から出てくるところを待って狙う……と思いきや、なんとEVERMORE が牽制射撃を開始。その間にMerald が煙幕を張って建物に突き進むと、見事な射撃でチーム・グリーンを全滅させます。

一瞬の出来事に、歴戦の賞金首であるcocorou（ココロウ）とFe6ye（フェイ）も唖然とした表情を浮かべました。

挑戦者チームは、そのまま残る一般参加者を倒してドン勝。賞金首とのポイント差が逆転します。

ついに100 万円に王手をかけた挑戦者チーム。しかし、第3 バトルで最大の試練が訪れます。飛行機から飛び降りた後、早めにパラシュートを開いて大きく北に進路をとる挑戦者のふたり。

しかし、安全地帯は無情にもマップの南側に表示されます。しかも、強力な武器や防具を拾うことができず、かなり厳しいスタートとなります。

一方の賞金首は、チーム・ブルーが下車したところを一般参加者に攻撃されて早々の脱落。これは挑戦者に朗報か……と期待が高まる中、悲劇が起きます。

ヘルメットを拾えず防具が貧弱なMerald が、移動中に射撃を受けて脱落。EVERMORE は、なんとか体力を回復するも、距離を詰めてきた一般参加者との接戦に負け、なんと0 キル36 位で脱落してしまいます。

まさかの展開に沸き立つ賞金首たち。しかし、挑戦者にポイントのリードがある以上、順位を上げられなければ100 万円をわたしてしまう結果となります。

ポイントを稼ぎたいチーム・グリーンは見事な連携で一般人を仕留めますが、順位を上げられず脱落。

さらにチーム・レッドもMelofovia が脱落し、残るは賞金首に加わって間もないalbert（アルバート）ただひとりになります。

しかし、自分の戦いに100 万円がかかっていることを、albert 本人は知りません。攻撃的な行動で一般参加者を次々と撃破してゆく様子を、実況解説もハラハラしながら見守ります。

何度も危ない場面がありましたが、albert は5 キル9 位でフィニッシュ。賞金首側は、全バトルで最もポイントの高いチームの点数を加算するため、賞金首が挑戦者を逆転して100 万円の防衛になんとか成功。

あと一歩のところで勝利を逃した挑戦者チームは「もう1 回やらせてよ」「2 位には賞金ないの？」と苦笑いを浮かべました。

挑戦は残念な結果になりましたが、世界最高峰と呼ぶに相応しい戦いを披露してくれたEVERMORE とMerald。その圧倒的な実力は、間違いなく日本の視聴者の心を魅了したことでしょう。

『勝ったら100 万円！PUBG 賞金首』#21

放送日時：2018 年10 月19 日（金）22 時～23 時
放送チャンネル：ウルトラゲームス
放送URL：https://abema.tv/channels/ultra-games/slots/8uxECGjneoYKV9

（C）AbemaTV
© 2017 Riot Games, Inc. All rights reserved.