手つなぎは?キスは?その先は……?12段階で分かる恋愛のススメ方

高校生 男女 窓辺

コンドームだけじゃないよ!2人に合った避妊方法

高校生となると何度か性教育の授業を受けてきたこともあり、子どもができる仕組みをある程度は理解しているはず。責任の持てない学生が恋人とより先のスキンシップを楽しむには、避妊が必要不可欠となります。
避妊方法としては

・コンドーム
・低用量ピル
・リズム法

あたりがメジャーかと思います。
望まない子供を避けるためにも、以下の図をしっかり読んでおきましょう。

避妊方法の比較

ここからは3つの避妊方法をそれぞれ詳しく紹介していこうと思います。必読ですよ!

コンドームでの避妊

おそらく高校生の皆さんに最も馴染み深い方法かと思います。使用方法としては挿入前に男性器にかぶせ、射精時に精液が漏れるのを防ぎます。

メリットとしては何といっても手軽に、そして安価で手に入るところではないでしょうか。近所のコンビニやドラッグストアには必ずと言っていいほど陳列されていますし種類も豊富。値段も安いもので1,000円前後で手に入るため、メリットだけでいえば3つの中で一番高校生向きな方法といえるでしょう。

しかし!世の中そんなに甘くありません!手軽ゆえ失敗率が高いのがコンドームの罠。適切に使用すれば100%近い避妊率をクリアすることができますが、装着のタイミングや破損など、失敗のリスクも高いです。

失敗の理由として多いのが装着タイミングによるミス。適切なタイミングは挿入直前ですが射精直前や勃起時など、不適切な使用方法は破損の原因にもなり避妊率がグッと下がってしまいます。簡単に手に入るコンドームですが使用する際は細心の注意を払い扱わないと望まない結果を生んでしまうことも。ご注意を。

低用量ピルでの避妊

より安全性をとるなら低用量ピルがオススメ。高校生にはあまり馴染みないかと思いますがなんとコンドームより避妊率の高い方法なんです。

メリットとして避妊以外にも女性ならではの嬉しいポイントも。コンドームと違い女性主体での避妊が可能な上、月経周期の規則化生理痛軽減も期待できます。
ちなみに筆者も低用量ピルの服用経験がありますが、上記に加え美肌&バストアップの効果もありました!(※あくまで個人の感想です)

高い避妊効果以外にも女性に嬉しい効果たくさんな低用量ピルでの避妊方法ですが、デメリットも忘れてはいけません。
大きいものでいえば何といっても毎日の服用が必要なところでしょうか。必ず毎日同じ時間に服用しなければいけなく、1日でも忘れると避妊率がガクンと下がってしまいます。

さらに低用量ピルは一般的に病院で処方してもらいますが1か月3,000円前後と高校生にとってはなかなか高価な金額。メリットは多いですが手間とお金を考えると難しい方法なのかもしれません

リズム法での避妊

聞きなれない人も多いであろうリズム法。保健の授業でもそこまで大きく扱われることのない方法かと思います。
リズム法とは基礎体温などから排卵日を予測し、その間の性交を避ける方法です。女性の体温は低温期と高温期に分かれており、排卵や月経を境に低温と高温を行ったり来たりしています。このリズムを利用し排卵日を知ることで避妊効果が生まれます。

メリットとしては副作用がなく自分の月経周期が把握できるところでしょうか。体に負担なく避妊効果を得られるのはいいですよね。

しかし基礎体温は簡単に変動するもの。毎日計らなければいけないという手間もありますが基礎体温はちょっとしたストレスや体調変化によって簡単に変動しやすく、排卵日を確実に見つけることが困難です。あくまで補助的な方法として利用し、リズム法に頼らないことが避妊効果を生むポイントとなってくるでしょう。

一番大切なのは”自分の気持ち”

「親密さの12段階」、あなたのボーダーラインはどこでしたか?人によってまちまちかと思いますが誰にも言えることは「思いやり」「自分の気持ち」。触れ合いは相手がいて初めて成立するものであり性交渉ならなおさら。そして特に女子は嫌なことは嫌!と強く言える勇気が大切です。

そして触れ合いの先にある「性」にも注目。性を意識した触れ合いはより互いの温もりや愛情を感じることができますが妊娠という大きなリスクが付きもの。恋愛をする上で誰もが必ず意識しておくべき大切なことです。

高校生にとってお付き合いは大人への第一歩、上で紹介した12項目やリスクをを頭の片隅に入れておきつつ、互いが納得いくような素敵な恋愛の形を模索してみてください。

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