小学生や中学生の恋愛とは違い、高校生にもなると恋愛にもかなり本気です。好きな人ができて付き合ったら、年齢的にも結婚を意識する人も多いでしょう。一方、そんな意識とは裏腹に、実は高校生カップルは別れてしまう人たちが多いと言われています。
お互いに真剣に付き合っているのに、なぜ別れるなんてことになってしまうのでしょうか。今回は、高校生カップルが別れる確率やその主な原因を紹介していきます。
また、どうしても彼のことが好きで「絶対に別れたくない!」と思っている人のために、別れないための秘訣もお伝えします。今の彼と本気で付き合っていて、絶対に別れたくないという人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
高校生カップルが別れる確率ってどのくらい?
「周りの友達カップル、付き合いも長くて憧れてたのに気付いたら別れてた!」という経験がある人も多いのではないでしょうか。他にも「付き合ったけど1ヶ月で別れた」や「進級してクラスが別れたら冷めた」なんて高校生カップルは意外と多いものです。
別れる確率90%ってどういうこと?!
高校生カップルが別れる確率は約90%と、なんとも高い数値だと言われています。最初は真剣に付き合っていても、9割程度のカップルは1年以内に別れてしまうんだとか。仮に1年以上付き合っても、3年生になったら「受験生だから勉強に専念したい」だの、色々な理由から別れてしまうこともあるんです。
「中学生のときは恋愛に縁がなかったけど、高校生になって初めて彼氏ができた!」なんて恋愛初心者も多い年頃の高校生にとって、この数値はちょっと怖いですよね。
別れる原因として考えられるもの
大好きな恋人と付き合っているからこそ、簡単に別れたくないと思うのは当然のこと。そこでまずは、多くのカップルが別れに至った原因として多いものを紹介していきます。自分たちに当てはまっていないか、しっかりチェックしてくださいね。
▼LINEの頻度に文句を言ったり友達絡みを制限したり束縛をしてしまう
▼「どうせ私なんか」「いつかフラれるんじゃ」と常にネガティブ
▼世話を焼きすぎてまるで母親のように過剰な愛情を注いでいる
▼嫌われたくない一心で言いたいことを我慢している
▼進学や就職など卒業後の進路の違いからすれ違いが生じた
束縛が激しすぎる
彼のことが好きだからこそ、束縛してしまいたくなるでしょう。「LINEは絶対にすぐ返して」とか「女絡みはやめて」「他の女子と話さないで」なんて言っていないでしょうか。でもそんな束縛は彼を苦しめるだけ。彼も最初は束縛されて喜んでも、次第に「別れたい」と思うようになるでしょう。
ネガティブすぎる
付き合っていることに不安になるからといって、ネガティブになるのも問題です。「私なんかと付き合ってていいの?」や「どうせいつか捨てようと思ってるんでしょ」なんてネガティブなセリフは、聞いている彼も疲れてしまいます。最初は慰めてくれても、そのうち彼も呆れてしまいますよ。
愛情が重すぎる
彼のことが好きすぎて、過度な心配をしたり余計な世話を焼いたりと愛情が重たくなっていないでしょうか。彼のために尽くしているつもりが、彼のストレスになってしまうこともあります。いつの間にか彼への態度が自己満足になってしまい、彼から「重いから無理!」とフラれる原因になってしまうこともあります。
本音を言わなすぎる
彼に嫌われるのが怖くて、本音を言えない人は恋愛初心者に特に多いと言われています。でも、そんな風に自分を隠して彼と付き合っても、ストレスが溜まるだけです。次第に彼といても暗い表情になってしまい、彼も釣られて「一緒にいても楽しくない」と思ってしまうでしょう。
進学、就職が原因
高校生といえば進路が分かれるもの。違う大学・学部に行ったり、就職したりすることで、一緒にいる時間が減ってしまいます。価値観も合わなくなり、お互いの知らないコミュニティに属することで、共通の話題がなくなって卒業後に別れてしまう高校生は多いのです。
一般的に、高校生カップルが別れるのは上記5つの原因が多いと言われています。もし1つでも思い当たることがある人は要注意ですよ。
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