プリントをノートに貼り付けたり、文化祭などのイベントで紙工作したりするなど、高校生がのりを使う機会はたくさんあることでしょう。
しかし、持ち運びやすいものや粘着力が強力なものなど、のりには色々な種類があるため、どれを選べば良いのか分からない人も少なくありません。
そこで本記事では、「粘着力が高いもの」「持ち運びに便利なもの」「しわになりにくいもの」という3つの特徴別におすすめののりをご紹介します。
しわにならずキレイに貼れるのり3選
ノートにプリントを貼るときのように、薄い紙を貼る際に裏面がしわしわになってしまった……というような経験をしたことはありませんか。
そこで、ノートがしわしわになるのを防いでくれるしわになりにくい工夫が凝らされたのりを3つ紹介します。
水分を抑えているからしわにならないスティックのり
参考価格 324円
紙がしわしわになってしまう原因のひとつは、のりに含まれる水分を紙が吸ってしまうことです。
トンボ鉛筆社製の「シワなしピットN」という商品は、水分によるしわが対策されています。
この商品はのりに含まれる水分量を減らす代わりにアルコール成分を増やしており、薄い紙でもしわしわになることがありません。
サイズは太さ・長さが異なる3タイプを用意しており、用途に応じて使い分けができます。
また、貼ってから1~2分程度の時間内であれば貼り直せることも人気のポイントです。
プリントをキレイに貼りたい人にピッタリな液体のり
参考価格 405円
フエキくんというマスコットキャラでおなじみの不易糊工業株式会社が販売している液体タイプの「プリントがきれいに貼れるのり」も、のりに含まれる水分を減らすことで紙がしわしわになるのを防いでいます。
この商品の場合、水分量を減らす代わりに糊成分を増やしているため、貼った直後からはがれにくくなる点も特徴です。
また、のりが出るヘッドは網目状になっており、ムラになりやすい液体のりにもかかわらず均一に塗ることができます。
以上の特徴を持っていることから、貼ったプリントがずれにくく、しわができにくいためキレイにプリントを貼りたい人にピッタリです。
ムラにならないからしわになりにくいスティックのり
参考価格 541円
紙がしわしわになってしまうのは、のりを塗る厚さにムラがあることも原因のひとつです。
塗る厚さにムラがあると、のりの厚みや紙が吸う水分の量が違ってくるため、紙にデコボコができてしまいます。
プラス社の「スムーズプリットミディアム」は、成分を調整することで今までにないなめらかな塗り心地を実現しているため、塗りムラが出にくく、紙にしわができません。
また、固形のりのため薄い紙でもヨレたりボコボコになることなく、封筒やプリントなど幅広く使うことができます。
ペンケースに入れておけるコンパクトなのり3選
プリントをノートに貼ったりといったように、のりを使うことはよくあるけどあまり大きいと持ち運びが面倒……という人も多いのではないでしょうか。
そこで、コンパクトでペンケースに入れておけるサイズののりを3つご紹介します。
とにかく小さいXSサイズのテープのり
参考価格 385円
ミドリ社の「XSサイズ GLUE TAPE」は、横幅2.5㎝、縦5.55㎝の超ミニサイズのテープのりで、ペンケースやバッグの内ポケットなどにサッとしまっておくことができます。
平均的な修正テープの大きさが横幅7~8cm、縦3~4cm程度ということを考えると、とても小さい修正テープだと分かりますね。
容器全体が透明ケースのため残量が分かりやすく、また先端部分(ヘッド)が透明のためのりがついている箇所を確認しながら塗ることが可能です。
さらに、のりがドット状になっているためのりを引き終わったときにスッと切れやすいのも魅力的。
なお、この商品は交換テープがない使いきりタイプとなっています。
ペン型だからペンケースに入れてもかさばらないスティックのり
参考価格 141円
ヤマト社の「カラーグルースティック」はペン型ののりであり、ペンケースに入れておいてもかさばらないのが最大のメリットです。
また、ペン型になっているため、他の筆記具と同じように持つことができます。
のりの直径は7.8mm~17.5mmまでラインナップがあり、用途によって使い分けることも可能です。
また、のり自体に色がついており、どこを塗ったのか途中で見失うことがありません。
のりは乾くと透明になるため、普通の透明なのりと同じような用途で使うことができます。
さらに、イエローとグリーンの2タイプのカラーがあるため、好きな色を選ぶと良いでしょう。
なお、交換用のカートリッジも販売されてるため、長く使うことができます。
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スライドするとボディの大きさが変わるテープのり
参考価格 421円
トンボ鉛筆社の「ピットスライド」は、テープ本体の下部分がスライドできるようになっており、収納時はコンパクトに、使用するときは手にフィットする大きさに広げることができます。
収納しやすいように小さいのりが欲しいけど、本体が小さいと使いづらいという人におすすめです。
また、見た目が大きく変わることからインパクト大であり、友達にも自慢できるかもしれませんね。
さらに、本体にはスライドパーツをロックする機構が備わっているため、使っているときにカバーが動くことはありません。
「コンパクト」「使い勝手」の2つを両立した商品となっています。
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