勉強中に集中が切れがちな高校生必見!集中を持続させる方法とは

勉強しなければいけないのに、どうしても集中力が切れてしまう……そんな経験ありませんか?高校生や大学生などの学生はもちろん、社会人でも会社で仕事中に集中が途切れて眠気に襲われる可能性はあり、年代問わず悩む人が多いです。

集中力が無い状態ではうまく頭が働かず、なかなか作業が進まないことも。そこで今回は集中力をより長続きさせるための方法や集中力を回復させる対処法をご紹介します。ぜひ、今回の記事を参考に集中力も成績もアップさせちゃいましょう!

集中力が切れた状態ってどんな状態?

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集中力を活用するには、まず集中力を理解するところから!何となく感覚で集中力のイメージを掴んでいる方も多いでしょう。せっかくならロジカルに「集中力」が何なのかを知っておくと、後々役立つかもしれません。

集中力とは

本来であれば、集中力を途切れさせるなんてありえない、そんな風に考えている方でも、集中力が途切れてしまうことはあります。そもそも集中力とは、意識や注意を対象に向けたまま持続しつづけることです。

集中力がある間は、仕事や勉強に自分の脳の注意が向いている状態です。この間に作業をすれば普段よりもさくさく進んでいく感覚が得られます。

集中力のタイムリミットは90分

しかし、集中している時間は、脳をフル稼働させている状態のため、常に張り詰めた緊張感があります。その状態が続けば、誰でも疲れてしまいますよね。脳が集中できる時間帯は、90分程度と言われています。

集中力が途切れてしまった場合、それを回復させるためには、疲労のたまっている脳をリフレッシュさせる必要があるのです。

自宅で切れた集中力を回復させる方法とは

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ここからは集中力の回復方法についてご紹介していきます。まずは、自宅で自習などをしていて、集中力が切れた場合の回復方法から!

誘惑が多くつい気が緩んでしまう自宅での勉強において集中力を保ち続けるのは至難の業。ぜひ以下を参考に自分が集中できるやり方をいろいろ模索してみてくださいね。

疲れた脳に適度な休みを与える

そもそも、集中力が切れているということは集中しすぎて脳が疲れてしまったことが原因と考えられます。そのような時には、それ以降の効率も考えると、疲れた脳を休ませてあげる必要があります。

家にいるときであれば、仮眠をとってみてはいかがでしょうか。仮眠といっても、何時間寝るということではなく、軽く目を閉じて10分程度休めます。

仮眠を取り過ぎてもその後の活動に支障がでてしまうため、適度な時間の仮眠をとる必要があります。それが約10分程度です。脳の働きが限界に達して集中が途切れてしまうのであれば、リフレッシュ後にはさらに集中できるようになっているはずです。

集中できない環境を変える

自宅学習は自分の意思で学習をしなければいけないため、塾や学校よりも集中が切れやすいです。もし、集中が切れてしまう場合には、その原因がどれか考えてみましょう。集中力を維持するために必要なことは、集中力を乱してくる原因を排除することです。

たとえば、スマートフォンが気になるのなら、勉強の間だけは電源を切っておくだけでも集中できます。

特に、人は音に敏感なので、集中力を音が乱すことは考えられます。雑音は時に集中力を持続させるためのエンジンに、しかし時には集中力を妨げる障害ともなりえます。

集中したいのに集中できないという環境では、休憩なども意味がありません。まずは、自分が集中できる環境に行って集中をするのがおすすめです。場所が変えられない場合は、ヘッドフォンでお気に入りの音楽を聴いてリラックスするのも手。

実は、人間にとって好きな音楽を聴きながらの作業は、静かな空間での作業よりも効率がよくなると言われています。
自分の好きな音楽で雑音をふさいで集中力を保ってみましょう。

塾や予備校で集中が切れた時は?