「あんな失敗をするなんて、自分はダメな人間だ……」
「こんな失敗をしてしまったら、人生おしまいだ……」
と、こんな風に失敗に落ち込んでいるそこのあなた!
生きていれば大なり小なり失敗してしまうものですが、同時にとても落ち込みますよね。
自分はもう二度と成功できないんじゃないか……とまで考え込んでしまうこともあるかもしれません。
さて、そんなあなたに今回ご紹介したいのが、「偉人たちのヤバすぎるやらかしエピソード」。
華々しい成功を収めたあの成功者も、実は知られざるとんでもない失敗談があるのです!
今現在、うまく行かなかったり失敗をして落ち込んでいる人は、ぜひ偉人たちのヤバいやらかしを見てみてください。
相対性理論を築いた天才物理学者 アルベルト・アインシュタイン
アインシュタインといえば、「時間と空間」の考え方を一変させた相対性理論を作り上げた天才物理学者ですよね。
相対性理論の内容はさっぱりわからなくても、アインシュタインがスゴい人ということは何となくご存じなのはないでしょうか。
さて、「天才」の名をほしいままにしているアインシュタインは、一体どんなやらかしをしているのでしょうか。
4歳まで言葉が話せず、7歳まで文字が読めなかった
天才と呼ばれた物理学者の幼少期は、同年代の子どもと比べてもずいぶん発達が遅れていたそうです。
学校の先生からの評価は最悪、親もずいぶんとアインシュタインを心配していたよう。
「知能が低い」 「いつも空想にふけっている」と学校からは散々な評価を受けていました。
しかし、その後文字を覚えてからは9歳でピタゴラスの定理を証明し、12歳で微分学・積分学を独学で習得したアインシュタイン。
ちょっとくらいほかの人よりできが悪くても、その後の人生すべてが人より劣るわけではないのです。
心理学の巨匠 フロイト
精神分析学や心理学の創始者・フロイトという学者をご存じですか?
アドラーやユングといった、のちに世界的な心理学者となる人物も、実はフロイトの弟子。
そんな心理学の巨匠は、一体どんなヤバいエピソードを持っているのでしょうか。
とんでもない頑固オヤジだった!? 人格に難ありでノーベル賞を逃した
当時治療法のなかった精神病に対し、研究を行うフロイトのもとには、彼を尊敬するいろんな人がやってきたのだそう。
しかし、フロイトは自分以外の仮説を一切認めず、彼のもとを去っていく人も多かったんです。
そんな人格だったため、何度もノーベル賞候補には上がったものの「人格に難あり」と判断され受賞を逃しています。
コカインやタバコを愛用していたことでも知られており、功績からは考えられないほどハチャメチャな人物だったようです。
それでも地球は動くと唱えた天文学者 ガリレオ・ガリレイ
「それでも地球は動いている」のセリフで知られる天文学者、ガリレオ・ガリレイ。
当時、地球の周りをほかの惑星が動いているという説が一般的でしたが、ガリレオは地球が太陽の周りを回っているという「地動説」を唱えていました。
当時は間違っている!と批判を浴びたガリレオでしたが、みなさんはどちらが正しかったかご存じですよね?
天文学の父と呼ばれるガリレオは、一体どんなやらかしをしたのでしょうか。
コミュ障が原因で監禁される!? 教師としての才能はゼロ
科学者としては非常に優秀だったガリレオですが、「教師」としては全然ダメだったそう。
天才がゆえか、人にものを教えるということが苦手だったそうです。
ある生徒からは、「ガリレオ先生の授業を受けるのは苦痛」とまで言われていたのだとか。
また彼は教え下手なだけでなく、人間関係も得意ではなかったようです。
周囲とのコミュニケーションが取れていなかったために誤解され、地動説を唱えたことで余計に信頼を失いました。
結果、職を失ったばかりか監禁されてしまうハメに。
天文学を大きく進歩させた彼でも、誹謗中傷を受けたり監禁されたりしていたというのは驚きですね。
女性初のノーベル賞受賞者 マリ・キュリー
女性初のノーベル賞受賞者として知られる「キュリー夫人」こと、マリ・キュリー。
放射能について研究し、特にラジウム・ポロニウムの発見は現代の放射線治療やレントゲン技術に大きく貢献しています。
同時に、女性で初めてパリ大学の教諭を務めたことでも知られています。
まだまだ女性差別がひどかった時代に、ノーベル賞受賞まで成し遂げたキュリー夫人。
彼女は一体何をやらかしたのでしょうか。
不倫騒ぎでノーベル賞剥奪!? 決闘勃発で大騒ぎ
キュリー夫人は事故で最愛の夫を亡くしています。
夫の死後、弟子と関係を持つことになるのですが、なんとその弟子は妻子持ち。
つまり弟子と不倫していたんですね。
不倫が弟子の奥さんやマスコミに知られると、またたく間に大炎上。
マスコミからは大バッシングを受け、あわやノーベル賞剥奪……という大騒ぎになってしましました。
また、キュリー夫人が原因で男性同士の決闘が2回も起こっています。
勝ち気で信念のある生き方が男性にとっては魅力的だったのでしょう。
バスケットボールの神様 マイケル・ジョーダン
バスケの本場、アメリカの人気チーム「NBA」に所属し、バスケットボールの神様と呼ばれたマイケル・ジョーダン。
身長2m超えの大物選手や、アメリカ中から選りすぐられた優秀な選手が集まるなか、彼は得点王に10回選ばれ、平均得点は30.12点と歴代一位の好成績を残しました。
そんな彼のやらかしは、まさにケタ違い!!
バスケの神様が神様になるまでの失敗は、とんでもないものだったのです。
並の人なら挫折してる…… 何度も外した大事なシュート
神様とまで呼ばれる彼も、生まれつき得点王だったわけではありません。
試合では9000回以上シュートを外し、300試合に敗れました。
勝利を決める大事なシュートは、26回外しています。つまり、26回もチームを敗北へ導いたのです。
普通なら、一度でもチームを負けさせてしまったらひどく落ち込みますよね。
次のシュートを打つときは、怖くて逃げ出したくなるかもしれません。
しかし彼は、決して諦めませんでした。
あなたがもし「神様」と呼ばれるまで成功したいのであれば、少なくとも大事な場面で26回は恐れずに失敗してみましょう!
偉人たちのケタ違いな
失敗エピソード
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