オシャレなイメージが強く、憧れる高校生も多い職業・美容師。美容師といえば髪を切る仕事のイメージが強いですが、実際どんな仕事で、どうやってなるものなのか、詳しく知っている人は少ないはず。
今回は、現役美容師の方にインタビューし、仕事の魅力に迫る企画をお届け。仕事内容はもちろん、美容学校について知りたい人も必見です。
第2弾は、アニメやゲーム好きの人たちから人気を集めている美容室『OFF-KAi!!』でスタイリストをしているタナカサトシさんにお話を聞いてきました。
タナカさんによれば、手先が不器用な人でも美容師になれるのだそう！他に、高校生のうちにやっておいた方がいいことなど、ためになる情報を色々教えていただきました。詳しい内容を早速見ていきましょう。
中学生から美容師という仕事を意識！そのきっかけは？
本日はよろしくお願いいたします。まず初めに普段のお仕事について簡単にご説明をお願いします。
タナカさん
接客と技術がメインですね。技術だとカットとかカラー、パーマをしています。
美容師を目指したきっかけは何ですか？
タナカさん
スーツ着て仕事をするのはちょっと合わないかな、と思っていて。あと浅はかではあるんですけど、雑誌を読んでいて出てくる人が大体美容師さんだったので「かっこいいな」と感じたのがきっかけかもしれないです。
美容師のお仕事に興味を持ち始めたのはいつぐらいからでしょう？
タナカさん
中学生くらいからですね。中学卒業前くらいには興味を持っていたような気がします。
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授業の一環でコンテスト！どんな内容？
美容学校では具体的にどのようなことを学ばれましたか？
タナカさん
カットだったりパーマ、カラー、シャンプー、接客のことなどを学びましたね。
美容学校の男女比ってどれくらいでしたか？
タナカさん
僕の学校は半々まではいかなくて、女子がちょい多いかな、くらいでしたね。
美容学校時代の、印象的な授業は何かありましたか？
タナカさん
授業の一環でコンテストやヘアショーをやっていて、それは割と楽しかったですね。
コンテストって具体的にどのような形で行われるんですか？
タナカさん
自分たちでテーマを決めて、チームに分かれてモデルをやったりヘア担当、メイク担当と分担して、衣装を自分たちで用意してやるような感じです。
逆に大変だった、苦労した授業はありましたか？
タナカさん
僕が結構不器用なので、単純に技術系の授業が大変でしたね。
美容師さんって手先が器用な方向けのお仕事なのかと思っていました。
タナカさん
そんなことはないですよ（笑）。やれば誰でもできるようになるので。今でもたまにハサミで手を切ったりすることもあります。
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