勉強中、ふと自分の手を見たら手荒れが気になって全然集中できなくなった……という経験はありませんか?
はたまた、好きな人にものを渡す際、手を見られたくないと思ったことはありませんか?
爪や指先など、手に関する悩みというのは誰しも持っているもの。
今回は、そんな手のお悩みを解決する方法を厳選してご紹介します。
恋も勉強も、美しい手から。さっそくハンドケアの方法を見ていきましょう!
丸い、いびつ、すぐ割れる…… 爪の形に関するケア
手が美しい人というのは、爪もほっそり長くてきれいなことが多いですよね。
ハンドケアをする上で爪を整えるのは非常に重要です。
そこでこの項目では、爪のケアについてご紹介していきます。
爪の形が丸い場合 3つの対処法でコンプレックス解消!
すらりと細い爪に憧れる人も多いですが、なかには爪が短くて丸いことにコンプレックスを抱いている人もいますよね。
しかし、爪の形はやすりのかけ方やちょっとした工夫で変えることができるんです!
爪の形を変える方法①
爪やすりで爪の形を整える
ほとんどの人は爪の長さを調整する際、爪切りを使うのではないでしょうか。
しかし爪を切るバチンッという衝撃は、爪へのダメージになっています。
爪の形をきれいに整える、爪にダメージを与えるのを防ぐという意味でも、ぜひ次回からは爪やすりを使うようにしてください。
爪のサイドを中央に向かって丸く削る「オーバル」という形であれば、生まれつきの丸爪さんでも爪をきれいに見せることができます。
注意点は、爪やすりをゴシゴシと行ったりきたりさせないこと。
一定方向にシュッシュッとかけるようにしましょう。
爪の形を変える方法②
爪を伸ばしてトップコートを塗る
爪が短いと、どうしても指が短く、太く見えてしまいます。
簡単な対処法としては「爪を伸ばして長く見せる」という方法がありますが、爪が割れやすい人もいたり爪の白い部分が長すぎると清潔感がなくなるというお悩みもありますよね。
爪が割れやすい場合はトップコートや爪を強化するタイプのマニキュアを塗るのがおすすめです。
また爪の白い部分が伸びてくると気になるという人は、ベージュ系やピンク系などバレにくいマニキュアを塗ることをおすすめします。
きれいな手先を作る上で、細長い爪は不可欠です。
自分の爪の特徴をよく理解し、対策をしながら爪を伸ばしましょう。
爪の形を変える方法③
甘皮を処理する
爪の根元に生えている薄い甘皮を処理することで、より爪を長く見せることができます。
甘皮はプッシャーと呼ばれる器具で爪先から根本方向にグッグッと押し込み、浮いた甘皮をニッパーや専用のカッターで切り取ります。
一見痛そうに思えますが、爪を切るような感覚なので案外大丈夫ですよ。
甘皮を処理することで清潔感も出ますし、隠れていた根本が見えることで爪も長くなります。
より爪を長く見せたい人はぜひ甘皮を処理するようにしてみてください。
爪の形がいびつな場合 プロの力を借りるのも◎
極端に爪が短い、形がいびつという場合は、きちんとケアをしなければいけません。
爪の形に不満があると、好きな人に手を見せたくなくて隠したり、ネイルを楽しむことができなかったりとさまざまな支障が出てきます。
爪を伸ばす、爪やすりで整えるなどのセルフケアで対応できる場合は良いですが、セルフケアに限界を感じている人はプロの手を借りるのも一つの方法です。
たとえばネイルサロンで爪の形を整えてくれるところもありますし、皮膚科・形成外科・爪専門外来といった病院で治療を受けるのも良いでしょう。
できるケアはやり尽くしたけど全然爪がきれいにならないという人は保護者に相談し、プロの技術に頼るのもおすすめです。
爪がすぐに割れる・欠ける場合 生活を見直して対策を
アルバイトでよく皿を洗う人は、爪がすぐに割れてしまったり、欠けてしまうのではないでしょうか。
また、不規則な生活や栄養が偏っていると爪がもろくなり、割れ・欠けの原因になることもあります。
たとえばアルバイト中に特定の爪がよく割れるという人は、あらかじめ絆創膏を巻いておく、洗い物をする際は手袋をするなどの対策が有効です。
栄養バランスが偏っている人は食事を見直すとともに、爪用オイルで栄養を補給してあげましょう。
また学校でバレない程度にベージュ系、ピンク系のマニキュアを塗ったり、トップコートを塗るのもおすすめです。
学校によっては爪が割れやすいという理由があればトップコートを塗ることを許可してくれる場合もありますので、ひどい場合は保護者を通して先生に相談してみましょう。
好きな人には見せられない!! ムダ毛が気になる人向けのケア
指先や手の甲にムダ毛があると、どうしても気になってしまいますよね。
好きな男の子を前にして、ムダ毛が生えていると手を見せるのが恥ずかしくなってしまうこともあるでしょう。
そこでこの項目では、手先のムダ毛ケアについてご紹介します。
カミソリでの処理は安くて簡単! だけどリスクも……?
大抵の家庭では、お風呂や洗面所にカミソリがあるのではないでしょうか。
カミソリで手先のムダ毛を処理するのは最も安く、簡単なセルフケアです。
誰でも簡単にでき、費用もかからない一方、もちろんデメリットや注意点もあります。
失敗すれば手を切ってしまったり、定期的に買い換えないと切れ味が悪くなったり、同じものを使い続けると衛生的に良くないなどの問題がありますよね。
また、敏感肌の人はカミソリ負けを起こして肌が荒れる可能性もあります。
一番早く簡単に処理ができる一方、ケガのリスクがあり、カミソリの買い替えなど少し手間がかかるというデメリットも。
とにかく早く、簡単にケアしたいという人にはカミソリでのセルフケアがおすすめです。
毛抜きは安いけど手間がかかる! 好きな人は好きなムダ毛処理かも?
ピンセットや毛抜きでムダ毛を抜く場合、こちらも毛抜きを買う以外の費用はかかりません。なかには毛を抜くという行為自体が好きで、楽しくムダ毛処理しているという人もいるでしょう。
カミソリで剃れるのは肌の表面に出ているムダ毛のみですが、毛抜きで毛を抜けば根本から処理できるため、生えてくるのが遅いというメリットもあります。
しかし、肌へのダメージは少なからずあり、毛抜きをしすぎることでポツポツと毛穴が目立つようになってしまう可能性もあります。
またいちいち毛を抜くのが面倒だったり、毛を抜いたあとに赤くなったり、ひどい場合は腫れてしまう可能性もありますよね。
毛を抜くことそのものが好きだったり、面倒に感じないという人は毛抜きで処理をするのも良いでしょう。ただし処理したあとには保湿などのケアをし、衛生面での気配りは欠かせません。
脱毛サロン・医療脱毛はムダ毛の悩みを根本解決! ただし費用は高い
脱毛サロン、医療脱毛に通うのもムダ毛処理の一つの手段。
脱毛をすることで毛が薄くなったり生えなくなり、一生ムダ毛に悩むことがなくなるというメリットがあります。
一方で、部分脱毛であれば数万円、全身脱毛であれば数十万円と非常に値段が高く、またしばらくはサロンに通わなければならないというデメリットも。
ムダ毛が濃いことで悩んでいたり、一生ムダ毛に悩みたくないという人は一度脱毛サロン、医療脱毛を検討してみてください。
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