日差しが強くなる夏はもちろん、紫外線対策として日々使っている人も多い日焼け止め。近年では色付き商品も販売されるなど、”日焼け止め”以外の用途としても注目されています。
その一つとしておすすめなのが化粧前のベースメイクとして活用すること!化粧下地ほどガッツリ色がついていないので、ナチュラル感のあるスクールメイクに活用できるでしょう。
日焼けを防ぎつつ、ベースメイクとしても使える日焼け止め。しかし、使い方や選び方を間違えると白浮きしたりテカリすぎたりすることも……。
「校則でメイクが禁止されてるけどスッピンで行くのなんて嫌!」と、こっそりメイクすることを考えている皆さんに向け、ベースメイクとして日焼け止めを使用する際の色の選び方や塗り方のノウハウを伝授します♪
学校でバレない?
ナチュラルメイクの下地には日焼け止めがおすすめ
メイクしたいけど校則が厳しくて思うようにできないと悩んでいる高校生は多いでしょう。
学校にバレずにナチュラルメイクをする方法として、ベースメイク(化粧下地)に日焼け止めを使う方法があります!特にメイク初心者の人におすすめです。
ベースメイクに日焼け止めを活用するのはアリ!
化粧下地といえば、肌悩みを隠したりお肌のキメを整えたりするのに大切なアイテム。
肌悩みをしっかりカバーできるBBクリームやパール配合の商品があるけれど、素肌と下地の色が違いすぎると”メイクしている感”が目立ってしまいます。
白浮きしたりテカリすぎたりしたら大変!メイク禁止の学校ではなかなか使用できないでしょう。
一方で日焼け止めは、化粧下地よりもナチュラルかつキレイに見せられます。
お肌を明るく見せたい人は、トーンアップ効果のある日焼け止めなんかがおすすめ!
<化粧下地>
肌色の補正、化粧ノリを良くすること
<日焼け止め>
紫外線からお肌を守ること
”日焼け止め+α”でお肌をキレイに
よりお肌をキレイに見せたいときは「日焼け止め+コンシーラー」で気になるところをカバーしたり、ナチュラルで毛穴レスなお肌が理想なら「日焼け止め+フェイスパウダー」や「日焼け止め+ベビーパウダー」を組み合わせるのがおすすめ。ファンデーションでは肌が均一化しすぎるため、メイクしている感が目立ってしまうかもしれません。
日焼け止めのみだとテカリが目立ってしまうこともあるけれど、パウダーでテカリを抑えることで明るく自然なお肌になります。
ナチュラルメイクのベースメイクとして日焼け止めは十分効果的!ぜひ試してみてくださいね。
トーンアップ効果のある日焼け止めで明るく自然な肌に!
▼スキンアクア トーンアップUVエッセンス(ロート製薬)
色と光をコントロールするラベンダーカラーの日焼け止め。白浮きせず、透き通るような透明肌が期待できます。スクールメイクをする上でのポイントはナチュラルであること。くすみがちなスッピン肌をトーンアップさせるだけで、ナチュラルなのにキレイなお肌が目指せます。
▼UV ディープ プロテクト&ケア トーンアップ エッセンス(NIVEA)
SPF50+の日焼け止め。強力な紫外線からお肌を守りつつ、ピンクのエッセンスが血色感をもたらし、明るく自然なお肌にトーンアップしてくれます。メイク落としなど専用のクレンジング剤は不要、せっけんで簡単に落とせるお肌に優しいタイプです。美容液成分も配合されているため、保湿ケアもバッチリ。潤いあふれるツヤ肌を手に入れたい人におすすめです。
コントロールカラー機能がある日焼け止めも手の一つ
年齢とともにだんだん気になってくるお肌の不調。「なんだかくすんでいる……」「血色感がなくて青白い……」「赤みを隠したい」など、お肌に関する悩みは十人十色です。
そんな悩みに困っている人は、”コントロールカラー機能”を備えた日焼け止めがおすすめ!”補色”という色の性質を利用して、お肌の色をバランスよく補正していきます。
血色感アップにはピンク
例えば血色感が足りない人。血色感をアップさせるには、ピンクのコントロールカラー機能を持った日焼け止めがおすすめです。ピンクの日焼け止めを馴染ませることで、自然な血色感がプラスされます。
赤みが気になる人はグリーン
肌荒れや赤ら顔など赤みが気になっている人はグリーンベースの日焼け止めがおすすめです。グリーンが赤みを補正してナチュラルなお肌に♪
黄ぐすみや青白さ対策にも
その他にも、黄ぐすみを抑えて透明感を出したいならパープル、お顔の青白さをカバーしたいならオレンジといったように、一人ひとり異なる肌悩みを色の力でカバー!もちろん紫外線カット効果もあるため、メイクしない日の日焼け止めとしても効果的です。
ピンク :お肌に血色感を足したいとき
グリーン:ニキビ肌、赤ら顔などお顔の赤みが気になるとき
イエロー:うっすらとした赤みやシミをカバーしたい、トーンアップしたいとき
パープル:黄ぐすみを抑えたいとき、透明感や血色感を演出したいとき
オレンジ:お顔の青みや、暗い印象を与えるクマが気になるとき
ブルー :お肌の黄色みを抑えて透明感をプラスさせたいとき
特に高校生は皮脂が過剰に出やすくニキビができやすい年頃。ニキビの赤みを隠したい人はコンシーラーで隠すのではなく、グリーンカラーの日焼け止めを部分的に使用するのも良いでしょう。
肌色を補正しながら紫外線も防げるなんて万能なアイテム!1本持っておくだけで非常に便利なので、自分の肌悩みに合うものを探してみよう。
コントロールカラーで肌悩みを解決!
▼サンカットR トーンアップUV エッセンス ミントグリーン(KOSE)
夏らしい爽やかなパッケージがかわいい!ニキビ跡、赤ら顔、火照り顔などお肌の赤みが気になる人におすすめです。ミントグリーンの日焼け止めが赤みを抑え、白く輝く透明肌へと導いてくれます。
▼メンソレータム サンプレイ クリアウォーター(ロート製薬)
全体的なくすみが気になっている人におすすめなブルーベースの日焼け止め。くすみをカバーするといっても白くなりすぎず、ナチュラルにお肌を整えてくれます。
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