じゃあ先生と生徒は付き合えないの？実は…
先生と生徒が本気で付き合うということは、法的にもモラル的にもNGということをお伝えしてきました。ただ、人間ですから好きになってしまう気持ちは抑えられないものですよね。先生を本気で好きになってしまって、諦められない場合もあるでしょう。
そんな人は、抜け道があると知ることで、思い詰めて間違った行動を起こさなくて済みます。
そこで、先生への気持ちを諦めきれない人のための抜け道をご紹介します。
卒業するまで待つ
最もポピュラーなのが、恋愛を諦めるのではなく、先生と生徒という関係が変わるまで待つことです。学校を卒業してしまえば、生徒ではなくなりますからね。そうすれば、先生と恋愛したって全く問題ないのです。
卒業するまでは、先生に認めてもらえるよう勉強を頑張りましょう。真面目に授業を受けている生徒の姿を見たら、きっと応援してくれます。先生に好印象を持ってもらえたらコミュニケーションもとりやすくなりますし、勉強もはかどって一石二鳥です。
実際、高校時代の恋を温めて卒業後、先生と結婚した人もいます。本気で先生のことが好きなら、先生の立場も考えられるでしょうし、卒業するまで待つのも耐えられるのではないでしょうか。
プラトニックな関係を守る
どうしても先生に好きという気持ちを伝えたい人もいるかもしれません。また、何らかのきっかけで先生と両想いであることがわかってしまうということもないとも言い切れないでしょう。
でも、先生と付き合うという関係は避けた方が無難です。
もし特別な関係でいたいと思ったとしても、校外で2人きりで会ったりメールやLINEで個人的にやりとりしたりすることは絶対にやめましょう。どこで誰が見ているかわからないので、深い関係になっていなかったとしても大変なことになります。
そして、親しくなれたとしても教室や職員室など公の場でのみ会うようにするなど、プラトニックな関係を守ることが絶対条件。一度一線を越えてしまったら、もう後戻りすることはできないのです。
禁断の恋愛は燃え上がるものなので、止められなくなってしまいます。そして泥沼化して結局うまくいかなくなってしまうでしょう。そうなる前に、どうにか理性を保ってほしいのです。
いずれにしても、先生と恋愛関係になるのはとても危険なことなのでおすすめできません。好きになってしまっても、成就させるためにはリスクばかりです。それに、我慢したり待ち続けたりするばかりの苦しい恋愛です。
それでも先生しかいないと思うくらい本気なら、ここで紹介した抜け道でどうにか気持ちを保つしかありませんね。
現実には難しい恋愛だからこそ、憧れたり気になったりするというわけですね。先生に憧れの感情を抱くこと自体は問題ありませんが、本気の恋心になってしまう前に、冷静になってみましょう。
憧れている先生は、かっこよく見えているだけなのかもしれません。
それに、素敵な男性は先生の他にもたくさんいるのです。舞い上がって先生に気持ちをぶつける前に、視野を広げてみることも大事ですよ。
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