気がついたらお金がない! 貯金できない人向け、今からできる貯金法!

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みなさんは、まとまった金額が必要なときにお金がなくて、困ったことはないでしょうか。
もしものときに困らないよう、お小遣いやバイト代はコツコツと貯金しておきたいものですよね。

しかし、普段の生活でもお金を使うため、目標としている金額までなかなか貯まらない人も少なくありません。
そこで今回の記事では貯金をする方法や、浪費を防止する方法についてご紹介します。

なぜ貯金したほうがいいの? 高校生の貯金額の平均は〇万円⁉

貯金箱 お金

そもそもなぜ高校生が貯金をするべきなのか、と疑問に思っている人もいるかもしれません。
また、周りのみんなはどのくらい貯金しているのか気になる人もいるでしょう。

そこで、高校生が貯金したほうがいい理由と、高校生の平均貯金額をご紹介します。

進学や就職でまとまったお金が必要になるケース多し!

高校生が貯金したほうがいい一番の理由は、今後生きていく上でまとまったお金が必要になることが想定されるからです。

たとえば、自転車やゲーム機などの大きな買い物があっても貯金があれば払うことができます。高校3年生になると運転免許を取る人も多くなりますが、自動車学校に通うには30万円ほどのお金が必要となるため、貯金がないと支払いは難しいです。

また、大学へ進学すると教育費や医療費、食費などが必要になってくるため、多くの人が奨学金や親からの援助でまかなっています。
しかし、家計に余裕のない人は、貯金を学費などの足しにすることも少なくありません。

就職した場合も、新生活の準備費用や最初の給料が出るまでの間の生活費になどに貯金を使うこともあります。

以上のように、高校生といってもいろいろな出費が想定されるため、貯金は必要不可欠といえるでしょう。

高校生の平均貯金額は約6万円ほど!

自分と同じ年代の人たちは、実際にいくらくらい貯金をしているのか気になりますよね。

比較する条件はいろいろありますが、たとえばアルバイトをしている高校生に限ったときの平均の貯金額は65,000円程度となっています。
なお、この金額には親や祖父母、親戚からのお小遣い、お年玉といった他の収入もふくまれています。

一方、アルバイトをしていない人はお小遣いやお年玉が主な収入源となり、平均貯金額は65,000円より少なくなります。

これから貯金を始めようと考えている人は、まず平均貯金額を参考に、目標貯金額を設けるのがオススメです。
次の項目からは、さまざまな貯金方法をご紹介します。

意識を変えることで貯金する方法

ゴール 目標 足

貯金ができない理由の一つは、衝動買いなどでついついお金を使ってしまうことにあります。
これに当てはまる人は、貯金に対する意識を変えるのが効果的です。

そこで、貯金に対する意識、モチベーションを変える方法をご紹介します。

何のために貯金するのかを明確にする

まずは、なんのために貯金をするのかを考え、目標貯金額を決めることが大切です。

ほしいものを買う、車の免許を取るなど人それぞれですが、使い道や金額などの目的・目標を明確にしておけば貯金をしている途中で心が折れにくくなります
お金をつい使ってしまいそうになったときは、目標を思い出して余計な出費を抑えましょう。

「買ったつもり」になろう

お金が貯まらない人は頻繁に衝動買いをする、ほしいと思ったものを我慢できないという傾向があります。
そのため、まずは衝動買いを防ぎましょう

とくにオススメの方法が「買ったつもり」になることです。
その場ですぐに購入するのではなく「買ったつもり」になって一旦家に帰りましょう。
時間を空けることで冷静になれますので、今回はやめておこうと意外に我慢できるものです。

こうして、我慢したお金を貯金に回す「つもり貯金」を繰り返していけば、衝動買いを防ぐことにつながります。

また、このような貯金を管理できる「つもり貯金」といったアプリもありますので、うまく活用してどんどん貯金していきましょう。

本当に必要なものか、三回自問自答してみる

つもり貯金をしていても「どうしても今ほしい!」と思う商品に出会うことがあります。そのときは「本当にその商品が必要なのか」と三回自分に問いかけてみましょう

たとえば、「なぜ必要なのか」「買ったあと、どこに使うのか」「今あるもので代用できないか」といった問いかけが有効です。
少しでもいらないな、必要ないなと思えば買って後悔する可能性が高いので、買わないようにしましょう。

出ていくお金を減らして貯金する方法

比較 女性 A B

「アルバイトの収入を増やすのは難しい……」「お金は持っているけど普段の生活費で使いすぎてしまう……」などの理由から貯金ができない人には、出ていくお金を減らすことで貯金を増やす方法がオススメ。

いざ物を買うときは貯金を意識できても、日常で自然と使ってしまうお金はなかなか意識しにくいもの。小さな金額も、塵積形式で気付けば大きな出費となってしまいます。「出ていくお金」に目を向けることで「大きな額」につながるので、貯金を始める人はぜひ意識してみてくださいね。

同じサービスでも「安い方」を選ぶ

友達との交際費や携帯電話の通信費は生活する上で欠かせないものゆえ、「完全にゼロ」は不可能です。

そんなときは、同じようなサービスの中で「できるだけ金額が安いほう」を選ぶのがオススメ!
たとえば、『まねきねこ』というカラオケチェーンが展開している「ZEROカラ」は2名以上の高校生グループであればカラオケルーム代が無料になるサービスで、普通に利用するよりもお得です。

また、スマホのキャリアを変えるのもオススメ。大手キャリアから格安SIMに替えるだけで、毎月数千円もの大きな節約につながります。
最近は格安SIMでも通信速度やデータ量ともに不便なく使えるものも多いので、乗り換える価値はあるでしょう。

上で挙げた以外にも従来のサービスと内容がほぼ変わらず金額が安いものはたくさんあります。貯金を始めるなら、日常で使うサービスをうまく選び分けて、ひと月にかかるお金を節約してみましょう。

持ち歩くお金を減らす

目の前にほしい商品があり、それを買うことができるお金を持っているとつい買ってしまいがちです。

これを防ぐために、普段から持ち歩くお金の額を減らすのがおすすめです。
手持ちを少なくしていればほしいものを買うためにお金を下ろす手間・時間が増え、「下ろすのが面倒だから今回はいいか」「よく考えたらやっぱりいらなかった」といった判断ができるようになります。

ただし、緊急時のために定期入れやポーチの中に千円ほど入れておくと万が一のときにも安心です。

もともとなかったことにする「天引き」システム

お金が手元にたくさんあるとつい使ってしまいますので、「天引き」のシステムを試すという手もあります。
天引きとは、給料から保険料などの必要なお金をあらかじめ差し引かれるというシステムです。

たとえば、バイト代、お小遣いをもらったその日に一定額を別の口座に移したり、貯金箱に入れるなどして、最初から使えないお金として扱います
この方法であれば我慢しているというストレスも感じにくく、気がついたらお金が貯まっているのでおすすめです。

スマホひとつでできる?
収入を増やして貯金する方法とは!?