高校生になったら、部活にばかり時間を割けない人もいます。進学のために勉強時間を確保しなくてはならなかったり、アルバイトをしてお金を稼がないといけなかったりして、中学時代のように部活に没頭できない可能性があるのです。
特に、運動部だった人などは、部活ができなくなると運動量が激減し、ストレスになることも。体を動かすことは、体力をつけることはもちろん、精神的にリフレッシュするためにも必要不可欠なのです。
そこでおすすめしたいのがスポーツジムです。ジムと言うと「お金がかかる」「意識が高そう……」と敬遠する人もいるかもしれませんが、実際は、子供からご老人まで、気軽に運動ができるスペースとして多くの人に活用されているのです。
そこで今回は、初心者にもおすすめの、スポーツジムの選び方についてご紹介します。運動したくてうずうずしていた人、ダイエットや筋力作りに興味がある人などは、ぜひチェックしてみてください!
高校生がスポーツジムに通うメリット・デメリットとは?
ジムを探す前に、スポーツジムに通うメリットとデメリットを知っておきましょう。あなたにとって本当にメリットがあるのか、デメリットに対処できるのか、よく検討してみてくださいね。
スポーツジムのうれしいメリット
スポーツジムのメリットは、まず自分の好きな曜日・時間に運動ができるということです。バイトや勉強時間を確保しつつ、無理のない範囲で運動するタイミングを自分で作ることができます。
また、ジムでは専門的な運動も可能です。マシンによって本格的に筋トレに励める上に、ダンスやヨガといったオリジナルのプログラムがあるジムもあります。中にはテニスや水泳、体操スクールなどが併設されているジムもありますので、習い事としても活用できるのです。
さらに、ジムにはインストラクターが常在しているので、マシンの使用方法や、効果的な運動法などを相談することもできます。痛めやすい筋肉や、過去のケガ状況などを話しておくと、体に負担の無いようにインストラクターが配慮してくれるでしょう。
注意して!スポーツジムのデメリット
スポーツジムのデメリットは、まず利用料金がかかることです。一般的なスポーツジムでは、入会金と月会費がかかります。月会費は、クラブ利用の頻度や時間帯によってコースを選べます。ジムによっては、月謝制でなく、都度料金払いを設定している場合もありますので、あなたの通う頻度に合わせて選んでみてください。
また、スポーツジムには他の会員も多く在籍しているので、混雑する曜日・時間帯があるということです。混雑しているとマシンが使えなかったり、プログラムが定員オーバーになったりする可能性もありますので、混雑状況は確認しておきましょう。
そして、何より意志が強くないと続かないのがジムです。目的意識が低く、面倒臭がりな人はせっかく月会費を払ってもだんだん通わなくなってしまいます。誰かに強制されて運動するわけではないので、意志の弱い人、大して運動する目標がない人はお金の無駄になってしまう可能性もあるのです。
賢く快適なジムライフを!スポーツジムを選ぶ際のポイント3つ
ジム通いのメリット・デメリットを把握したところで、いよいよジム選びのポイントを見てきましょう。わざわざお金を払って通うのですから、後悔のないジム選びをしたいですよね。
ポイントとなる3点をご紹介します!
1:無理はNG!通いやすさ重視
最も優先するべきは通いやすさです。先にも述べた通り、ジムは自分の意志で通う場所なので、通いにくいとどうしても足が遠のいてしまいます。
主に放課後に通いたい場合は通学途中にあるジム、休日に集中して通いたい場合は自宅近くのジムなど、利用する曜日や時間帯に合わせて適切なジムを選びましょう。
2:用途を明確に!目的に合った施設・プログラムの充実度
自分が何を目的にジムに通いたいのか、明確にしておくことが大切です。学びたいスポーツがあるなら、そのスポーツのスクールが併設されたジムを探す必要があります。
ダイエット目的なら、ヨガやエアロビといったマシン以外のプログラムが充実しているジムの方が、効果的に体重を落とせるもしれません。プールやサウナなどの施設があるのも、ダイエットの味方になるでしょう。
筋力トレーニングが目的なら、マシンの充実したジムを探しましょう。スクールや他のプログラムが不必要なら、比較的料金の安いジムも多いです。自分のトレーニングに必要最低限のものだけ選ぶと、料金を抑えることができますよ。
3:女子高生は特にチェックして!ジムの清潔度
意外と見落としがちなのが、ジムの清潔度です。ジムは汗をかく場所ですし、他の会員も多数利用するので、どうしても清潔感が気になる人もいるでしょう。
特に更衣室やお風呂、シャワールームなどに不潔感があると、ジムに行くのも苦痛になってしまいます。清潔度が気になる人は、比較的新しくできたジムや利用会員に女性が多いジム、スタッフが充実していて清掃の行き届いたジムなどを探してみてください。
入会前に施設を見学して、清潔感をチェックすることも大切です。
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