オンラインの習い事が急増しているなか、注目されているのが「オンラインダンスレッスン」。
実際にダンスを習ったことがある人も、そうでない人も「オンラインでダンスのレッスンを受けるのってどんな感じだろう?」と疑問に思いますよね。
そこでこの記事では、オンラインダンスレッスンのメリット・デメリットやレッスンを成功させるコツをご紹介します。
オンラインでのダンスレッスンに興味がある人は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
実は多い! オンラインダンスレッスンのメリット
「ダンスはスタジオで踊りたい」「オンラインで本当にダンスがうまくなるの?」などなど、オンラインダンスレッスンに対し、疑問を抱いている人は少なくないでしょう。
しかしオンラインダンスレッスンには、3つのメリットがあるのです。
この項目では、オンラインダンスレッスンのメリットについて、詳しくご紹介していきます。
内気OK! 周囲の目を気にしなくて良い
スタジオでダンスレッスンを受ける場合、ほかの生徒と一緒に踊ることになります。
生徒のなかには、小さいころからダンスを習っていた人やプロを目指して頑張っている人もいるため、ついつい自分と比べてしまいがち。
自分は何であの人より踊れないんだろう、周りの人にへただと思われていないかな……など、周囲の目を気にすると思い切り踊れなくなりますよね。
その点、オンラインであれば一人でスマホやパソコンを見ながら踊るため、周囲の視線は気になりません。
うまく踊っている人と比べる必要もなくなるため、楽しくレッスンを受けられます。
「リアルタイム」「動画」でレッスンが選べる
オンラインでのダンスレッスンでは、いろいろな形式があります。
なかでも多いのが「リアルタイムレッスン」と「動画形式」のレッスンです。
リアルタイムレッスンではZoomやSkypeなどのアプリを用いて、講師のお手本をマネして踊ったり、指導を受けたりします。
・アプリを用いてリアルタイムでレッスンが受けられる
・スタジオと変わらないレッスン内容
・講師の指導が受けられる
・曜日や日時が固定されやすい
動画形式のレッスンでは、すでに録画された動画をお手本にダンスを学びます。
わからないところを繰り返し見たり、日時に縛られずレッスンを受けられるのがポイントです。
・配信される動画をスマホやパソコンで見て学ぶ
・いつでも自分のタイミングでレッスンが受けられる
・講師は動画内で指導してくれるが、わからないところが理解できるかは不明
リアルタイムレッスンや動画形式など、自分に合った方法で学べるのもオンラインならではです。
コースが多彩で学びたいレッスンが見つかる
ダンスのジャンルはさまざま。
通うタイプのスクールだと、通える範囲に理想のコースがあるかどうかはわかりませんよね。
K-POPダンスが習いたかったのに、通える範囲のスクールにはK-POPダンスのコースがない……などの理由でダンスを習うことを諦めてしまった経験はありませんか?
オンラインであれば、気になったコースがどこのスタジオで行われていようと関係ありません。
スタジオの場所に関係なく、学びたいジャンルのダンスが学べるのもオンラインレッスンの利点です。
問題点も!? オンラインダンスレッスンのデメリット
何事も一長一短。
メリットがあれば必ずデメリットも存在します。
この項目では、オンラインダンスレッスンのデメリットを3つご紹介します。
配慮が必要! 家でレッスンを行う場合は音が気になることも
やはり家のなかでレッスンをする場合、気になってしまうのが騒音です。
家族や近所の人に迷惑をかけていないか、心配になってしまいますよね。
窓を全開にして何の配慮もなくレッスンを受ければ、家族や近所の人に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
そのため、なるべく明るいうちにレッスンを受ける、 踊る際は運動用マットを敷くなどの工夫が必要です。
家族と話し合い、レッスン環境を整えましょう。
自宅でダンスができる環境を整えるのが大変
ダンススタジオには、大きく動ける場所や全身が写る鏡、等身大サイズで見える講師など、ダンスをするための環境が整っています。
しかし、自宅であれば大きく動ける場所や鏡、なるべく講師が大きく見える端末などを自分で用意しなければいけません。
もちろんすべての条件を揃え、自宅をまるでスタジオのようにすることは不可能です。
鏡は細いけれど姿見で、画面は小さいけれどスマホで……など多少の我慢も必要になります。
ダンスをする上でラグは致命的?
通信環境が不安定だと、音声や映像がズレてしまう「ラグ」が発生します。
会話メインの習い事であれば問題ありませんが、音楽に合わせて講師の動きをまねるダンスレッスンにおいてラグは致命的。
なるべく通信環境を整え、安定させる工夫が必要です。
自宅の通信環境がオンラインレッスンに適しているか、無料体験レッスンなどを通して確認しておきましょう。
成功させるコツは
次ページでご紹介します!
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