どう選ぶ?使いやすいのはどれ? おなじみの文房具「ハサミ」のおすすめ3選

ハサミ 種類 選び方 

ハイブリッドアーチ刃ならエアロフィット

“どれも同じじゃない! 知っておきたいハサミの特徴とは?”でご紹介したハイブリッドアーチ刃を採用しているハサミの商品名は、コクヨ社の「エアロフィット」です。

この項目では、エアロフィットについて詳しくご紹介します。

ハイブリッドアーチ刃だから従来の4分の1の力で切れる!

エアロフィットはハイブリッドアーチ刃を導入していますので、普通のハサミの4分の1という小さい力で切ることが可能です。

そのため、力の弱い女性や子供、お年寄りの方でも簡単に切ることができます。

独自のエアクッションハンドルで指にやさしい!

ハンドルの内側に樹脂でできた柔らかいハンドルを追加し、これらのハンドルの間に空洞を設けるエアクッションハンドルを採用しています。

ハンドルの間に空洞ができることによって、その空間がクッションになってくれるため、指にかかる負担が普通のハサミと比べて40%軽減される点が特徴です。

様々なタイプがあるから自分にピッタリのハサミを選べる!

エアロフィットには、これまでご紹介した特徴を持ったスタンダードタイプに加えて、2本の刃が面で触れ合わないためにテープなどを切っても粘着物が付かないグルーレスタイプがあります。

また、グルーレスタイプの刃の外面・内面にフッ素コーティングしたスーパーグルーレスタイプ、さらに高硬度のチタンコーティングを追加したチタン・グルーレスタイプといったように切れ味や耐久性に応じて選択が可能です。

加えて、刃の長いロングタイプ左手用、ハンドルの形状をワイドタイプ・ウェーブタイプから選べるなどバリエーション豊富なのも魅力的ですね。

プルーナーアール刃ならサクットカットヒキギリ

“どれも同じじゃない! 知っておきたいハサミの特徴とは?”でご紹介したプルーナーアール刃を採用しているハサミの商品名は、ナカバヤシ社の「サクットカットヒキギリ」です。

この項目では、サクットカットヒキギリについて詳しくご紹介します。

押して切るのではなく「引いて切る」のがポイント!

普通のハサミが対象物を押して切るのに対して、サクットカットヒキギリは長さが違う2枚の刃が組み合わさっているため引き切りができる点が特徴です。

そのため、ダンボールや牛乳パックなどの切りにくい紙も簡単に切ることができます。
また、この切れ味を生かして事務用ハサミやキッチンバサミとしても使うことも可能です。

創業100年の老舗刃物メーカーとのコラボ商品!

サクットカットヒキギリは、岐阜県関市にある老舗刃物メーカーとのコラボ商品です。
この商品は共同開発品であり、生産工程はハサミ職人が監修しています。

そのため、細かい部分にも職人のノウハウが行き届いており、品質も高いレベルに仕上がっているのが特徴です。

安全対策もバッチリ!

サクットカットヒキギリの刃先はケガ防止のために先端が丸くなっています
また、専用のケースがついており刃先に誤って触れるのを防ぐことが可能です。

このハサミはよく切れますが、安全面にも十分配慮されており、子供やお年寄りも安心して使うことができます。

ハサミの特徴を知って自分にピッタリのものを選ぼう!

これまでご紹介してきたように、ハサミには様々な形状の刃があり、それぞれ特徴が違います。

さらに、これらの刃を採用した商品には刃以外にもクッションの利いたハンドルやコーティングなどの様々な工夫が満載です。

それぞれの商品の特徴を確認して、自分にぴったりのハサミを選びましょう。

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