勉強に集中したい時、多くの高校生は「やるぞ!」と気合を入れるところから始めます。
もちろん、頑張るためには気持ちのコントロールも欠かせません。ただ、それにプラスして勉強のお供にぴったりのグッズを活用すれば、より集中力を高めることができちゃいます。
今回は、部屋に置いても邪魔にならず持ち運びも可能、勉強中に使いたいおすすめお手軽グッズをご紹介します。普段の授業はもちろん、定期試験や大学受験の勉強にもぜひ取り入れて、勉強効率をあげてみてください。
いつでもどこでも勉強集中グッズ
まず最初に、持ち運びができるという点に特化したグッズをいくつか紹介しましょう。
軽くてかさばらないものならどこにだって持っていけます。日常的に使っているものをこだわって選べば、常に気が散ることもなくなって快適に勉強が進みますね。
身近だからこそこだわれる人は強い 文房具
勉強に集中できる学生ほど、文房具には自分なりのこだわりをもっています。
使いにくいペンで書いていると、手や肩が疲れてくるのでストレスです。芯のとがり具合が気になってペンを回転させてみたり、握る力を変えてばかりいると、そっちばかりに気が取られて勉強が頭に入ってきません。
そこで、自分が持ちやすい・書きやすいと感じるペンを身近に置くようにしましょう。
流行や値段だけで揃えるのはなく、実際に手にとって自分にぴったりなものを選ぶのが大切です。色々なお店をまわって色々なペンを手に取ってみると、「グリップがゴムの方がしっかり握れる」だとか、「太めの方が持ちやすい」といった違いに気づくはずです。
違いに気付くうち、自分にとってストレスの無いペンの特徴も見えてくるはず。ついつい妥協してしまいがちなモノだからこそ、こだわれる人は勉強において周りと差を付けることができるでしょう。
消しゴムなど、ほかの文房具でこだわりたいポイント
それ以外の文房具にも、きちんと選ぶポイントがあります。
消しゴムだったら、黒いタイプだと汚れが気にならないで使えるというメリットがありますね。コンパスなら、「鉛筆タイプの方が書きやすい」「シャーペンタイプは削らなくていいから勉強の手を止めなくて済む」という良さがあります。
勉強で一番身近な文房具は、色々なものを見て触って自分に合う1つを選ぶよう心がけましょう。
耳からの誘惑をシャットダウン! 耳栓
飛行機や車の中で本を読んだり仮眠をとる時に、耳栓を使う人をよく見かけます。勉強に集中したい時も使ってみてはどうでしょうか。外部からの邪魔をシャットアウトし、勉強の世界にどっぷりとハマりましょう。
耳栓は100円ショップでも購入できます。軽くてかさばらないため、塾や自習室にも持っていきやすいのでとてもオススメです。これで、人の話し声や、ライバルがスイスイと問題を解くペンの音にも邪魔されずに済みますね。
ストレスを無くして勉強脳に!勉強快適グッズ
勉強に集中したいなら、文房具などの勉強道具以外にストレスのない学習環境を作るためのアイテムの活用も重要です。
おしりが痛くなったり、冷えが気になるようでは勉強に集中できません。あらかじめストレスが起こりにくい環境を整備しておき、勉強脳を作り出せる準備をしておきましょう。
お気に入りの1枚で身体の負担を軽減 座布団
勉強に集中すればするほど、おしりや腰が痛くなってきて、ムズムズとからだを動かしたくなりますよね。同じ体勢で座り続けるのはけっこう疲れます。疲労は集中力に水を差す要因にもなるので、なるべく疲れにくいグッズを活用したいですよね。
ここで使いたいのが、座布団。座布団を使うと、おしりの痛さを軽減できるだけではなく、イスの高さの微調整もできます。
高さがちょうどよくなると、姿勢もピンと整って腰の痛みも軽減できるというメリットがあります。丸めて腰の後ろに置けば、からだが前に出て楽に座れ、よりストレスフリーになることも。ぜひ試してみてください。
冬場の快適な勉強に必須! カイロ・ひざ掛け
冬場は、机の下から来る冷気が勉強の邪魔になります。寒い中での勉強はかなりのストレスです。手先の動きも鈍ってしまうため、暖房や服装だけではなく、足周りの防寒は重点的に対策しておく必要があります。
カイロは足先が冷えやすい高校生にオススメです。ズボンのポケットに入れたり、スリッパの中に入れて下半身を暖めてください。手先が冷えてきた時や、目が疲れてきた時もカイロがあると助かります。
ひざ掛けも用意しておきましょう。腰が疲れてきた時は、それを使って腰周りをきつめに巻いてみてください。姿勢が固定されて腰がちょっと楽になります。肩にかけて首元を暖めるのにも使えるため、お気に入りのものをひとつ用意しておきたいですね。
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