家でも学校でも塾でも!今すぐ勉強に集中できる方法、集めました

いよいよ受験生にとって重要な時期、夏休みを迎えました。あなたはどこの大学合格を目標にしていますか?

「夏を制するものは受験を制す」という言葉があります。要は貴重な夏休みを有効に使いなさい、ということなのですが、そうはいっても夏休み丸々勉強に集中できる人はおそらく少なく、ついつい遊んだりサボってしまう人がほとんどではないでしょうか。また、受験勉強は夏休み以降も続きます。今全力で取り組んでも、今後気負いすぎて疲れて集中できないことだってあるでしょう。

今回は、毎日しっかり集中するためのエンジンをかける方法についてご紹介。家や塾、学校など場所別に解説しました。夏休みなど様々な場所で勉強する機会も多い季節、ぜひ記事を参考に勉強に取り組んでみてください。

勉強に集中する方法 家

勉強部屋 女

家で勉強する人の一番の悩みは、誘惑が多くてついだらけてしまうところではないでしょうか。

やろうと思っていたのに、あっという間に時間が過ぎていく……。気付けば1日も終わりで、想定していた半分の勉強もできていない、なんて悲惨なことが起こらないよう、しっかり集中する術を身に着けておきましょう。

やる気スイッチが如何に早く入るかが重要

家で集中して勉強に取り組むには、如何に早くやる気スイッチをオンにできるかがとても大切です。「なぜか家では集中できない……」と悩む人の特徴として、やる気がすぐに起きない人がとても多いです。

それには、まず生活リズムをしっかり整えることです。睡眠を充分にとり、起きたらパジャマからきちんとした服へ着替えましょう。あえて制服に着替えるのもいい手です。スマホの電源は必ず落とします。部屋の換気を充分に行い、机の上をキレイに片付けましょう。キレイに片付ける目的は、勉強中の視界に誘惑に繋がるものを排除するため。なのでマンガや雑誌、ゲームなどはできるだけ目の届かないところに置き、勉強中に必要になりそうなものはすぐ手の届くところに置くようにしましょう。

服装良し、換気良し、片付け良し、準備が整ったところで勉強机に向かいます。机に向かう段階で気が散りそうなものは目の届く範囲に無いので、自然と集中モードに入れるハズ。ダラダラしてしまう前にテキパキ準備をこなし机に向かうことで、無駄な時間が防げます。ぜひお試しください。

勉強中の音楽はアリ?ナシ?

勉強中に音楽を聴くことについては賛否両論もありますが、科学的にメリットがあると証明されています。結論から言うと好きな音楽を聴き、心地良い状態で辛い受験勉強を少しでも軽減するために使うのは「アリ」です。

ただし、音楽によっては集中力が激減してしまう可能性があるので、科目によって音楽ジャンルを変えてみるのがオススメ

音楽ジャンルについては、以下の記事を参考にしてみてください。

計算問題を解く時のオススメは?勉強に集中できる音楽、集めました

なぜ生活リズムが勉強の集中に関わるのか

なぜ勉強に関係無いところから始めるのかというと、家での勉強は「生活リズムが崩れている人は勉強ができない」と言われている根拠があるからです。

学校に行くように、よく睡眠をとり、リラックスウェアから着替えるのもその一つです。部屋を片付け、勉強の際には昼夜問わずにライトをオンにする習慣をつければ、流動的にやる気も習慣化されてきます。やる気を起こすということが、一番ハードルが高い課題なのです。この原因さえクリアできれば、結果自然と集中し始めることができるのです。

家で集中力が続く時間の目安は?

夏休みや週末は、自然と家で勉強する時間が多くなるかと思います。家は他の場所と比べて集中力が続きにくそうなイメージがありますが、集中力というのは場所問わず続く時間が決まっているもの。

人間が集中できる時間は意外にも短く、およそ30分間と言われています。なので効率的に集中力を働かせるためには、30分から1時間に1回休憩を取ることが望ましいです。

1回の勉強時間を決めて、キッチンタイマーを使用するのもいいでしょう。集中するために、しっかり始まりと終わりの時間を決めることが重要なのです。それを時間の許す限り、繰り返すのです。

勉強に集中する方法 学校

授業中

学校は楽しくて、友達と話をしたり授業を受けたり、定期テストのことで手一杯……。大学受験は、学校の授業だけで突破することはとても難しいものです。

また学校では全生徒が均一で授業を受けるため、授業進度と自分の理解速度が合わないことにストレスを感じることもあります。授業も受験に不要の教科もあります。

受験生には、「学校の授業は意味がないから、休んで自分の勉強をしたい」と思いながら渋々登校する人も多いのではないでしょうか。また、授業に出ても内職する人も多くなります。学校の授業の時間を有効に活用しましょう。

学校では授業を教える側になって考えてみると要点を絞れる

どんな時期でも、受験教科を問わず集中して授業を受けなければなりません。ここは一つ、頭の体操として次のことを意識してみましょう。それは「教師が今教えている内容を、自分が教える立場を想定して話を聞く」これが学校で集中力を保つ秘訣です。

自分が教える立場になって聴いてみると、自然と授業の中から要点を絞ろうとし、またどのような問題に活用できるか考える集中力が働きます。そのため自分の受験勉強をする際に、とても有効な思考力が培われるのです。

どうしても苦手な授業でだらけちゃう!そんな時は落書きすべし!?

学校はひとつの授業に始まりと終わりがきちんと区切られているので、そこまで意識せずとも自然と集中するタイミングと休むタイミングが切り替えられる非常に良い環境です。ただ科目や内容によっては授業半ばでついだらけがちになることも。

そんな時はあえて授業から離れ、教科書をぱらぱらとめくってみたり、ノートの隅っこに落書きをするのがオススメです。特に手を動かす落書きはかなりリフレッシュ効果が期待でき、授業中でもこっそり取り組めます。教える立場で聴いていてもつい集中力が切れてしまう人は、ぜひ落書きでサクッと脳をリフレッシュしてみてください。

塾や図書館で集中するコツは?
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