高校生になるとアルバイトができるようになりますが、勉強や部活が忙しい場合は両立が難しくなってしまいます。
そこで考えたいのが在宅バイトです。高校生でも在宅でできるアルバイトが存在し、収入を得ている人も増えつつあるのです。
今回は、そんな在宅バイトの特徴やメリット、デメリットを紹介していきます。在宅バイトに興味があった人は必見です!
在宅バイトの特徴
まずは在宅バイトの特徴についてご紹介していきます。
好きな時間に好きなだけ稼げる
在宅バイトは働く時間を選びません。自分の好きな時間に、好きなだけ働くことができます。
電車通学の時間など隙間時間を生かして稼げるのもポイントで、仕事の量を自分で調整できるのも魅力です。
給料は時給制ではなく完全出来高制
在宅バイトの報酬は、時給によって決まるのではなく「完全出来高制」というものになります。完全出来高制とは、出来上がった成果物に対して決まった報酬を支払うというものです。
完成したものを1つ提出すると500円、1000文字書いたら700円といったような、提出物の量によって報酬が決まっているので、稼ぎたい場合は量をこなすことになります。
パソコンやスマホで気軽にできる
在宅バイトはパソコンやスマホなどを使い、ネットで作業をするものが主流になっています。会社やサイトに登録して働く登録制の形をとっている企業も多く、ネット環境さえあれば場所を選ばすにできてしまうお仕事がほとんどです。
高校生には制限も
在宅バイトには在宅ワークの専門サイトなども存在しますが、年齢制限がある仕事も存在するため高校生の場合はある程度制限を受けることになります。
契約上のトラブルになった場合のことを考えて未成年とは契約しないか、保護者の同意が必要になる仕事もあるようです。
在宅バイトのメリット・デメリット
それでは、在宅バイトのメリットとデメリットは一体何なのでしょうか。
在宅バイトのメリット
マイペースに働ける
在宅バイトは自分のペース配分で仕事ができるので、時間に縛られたくない人にはおすすめです。勤務時間が固定されているわけではないので、自分のペースで働くことができます。
普段部活や塾の時間が決まっているせいでアルバイトできない人も、空いている時間で疲れない程度に働くことが可能なのです。
初心者にも安心
在宅バイトには色々な種類がありますが、どれも内職感覚で行う軽作業的な内容が中心なので、初心者でも気負わずに仕事を始めることができます。初心者用にマニュアルがあったり、わからないことがある場合はネットで質問できたりするので安心して仕事ができます。
得意分野を生かせる
在宅バイトの中には、タイピングや計算、絵を描くことや手作業など、得意分野を生かせる仕事内容も多くあります。自分の好きなことを伸ばしたい人や得意なことで稼ぎたい人にはもってこいのアルバイトでしょう。
在宅バイトのデメリット
在宅バイトにはメリットがある一方で、デメリットも存在します。始める前に知っておいた方がいいデメリットについてご紹介します。
時給換算すると給料が低い
在宅バイトは出来高制ですが、それを時給換算してみると給料が低いです。これは軽作業が中心で、専門性が高い仕事がほとんどないためになります。
一般的なアルバイトと比べて場所などの制限を受けない分誰でも仕事が出きる上、自由なタイミングで作業ができることから労働基準法の最低時給の基準に当てはまらないのです。
量をこなさないと稼ぎにならないため、ある程度お金を稼ぎたいのであればどのように効率的に仕事をこなしていくかも考える必要があります。
悪徳会社もある
在宅ワーク関連の悪徳な会社もあるので注意が必要になります。例えば、登録費用にお金がかかる会社などは非常に危険で、登録してもほとんど仕事がないといったこともありえます。
会員費や教材費で収益をあげることがメインのビジネスも存在するため、登録費用などがかからない安全な仕事を選んでいく必要があるのです。
どんな仕事があるのか実際に確認できることも大切で、登録する場合は内容がわかる業者に絞り込むのがおすすめです。
自己管理のできる人向け!
在宅バイトは完全出来高制になるため、仕事ができなければ収入は減ってしまうか全くもらえなくなる可能性もあります。量をこなさなければ稼ぎにならないので、短期間で一気にお金を稼ぎたい人には難しいかもしれません。
自分でコツコツやることが得意で、仕事のペース配分や生活リズムを考えた自己管理ができる人に向いているでしょう。
また、接客業などの人と関わること仕事が苦手な人や、対人関係に不安がある人などにもおすすめのアルバイトです。
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