高校生になったら始めてみたかったアルバイト。どんなバイトをしようかワクワクして高校生活をスタートさせたのに、実際は学校の部活や勉強、習い事などでいっぱいいっぱいになってしまった人はいませんか?
そこで、普段はバイトする時間がない高校生におすすめしたいのが短期バイトです。あらかじめ働く期間の決まっている短期バイトなら、予定が空いたときにだけ働くことができます。とくに夏休みなどの長期休みやバレンタイン、クリスマスといったイベントの前が短期バイトの狙い目!
今回は、短期バイトが一体どのようなものなのか、メリット・デメリットも一緒にご紹介していきます!バイトをしたくても時間がなかった高校生の方は必見ですよ!
短期バイトってどんなもの?その特徴とは!
そもそも、短期バイトとはどういったバイトのことを指すのか、ここでは短期バイトの特徴をみていきます。
自分の希望に合っているか、ぜひチェックしてみてください!
楽々!雇用期間が短い
短期バイトとはその名のとおり、短期間だけ働くアルバイトのことです。勤務期間が募集時に決まっているので、集中的に稼ぐことができます。
普段忙しくて「バイトを始めても続けていけるかわからない……」という人でも、期間が決まっていれば気負わず応募することができますよね。バイトが辞めづらくて悩むこともありません。
仕事内容が比較的簡単
短期バイトは短い期間しか働かないため、仕事内容も簡単なものが多いです。単純作業が主になるので、専門の知識や技術はまったく必要ありません。
よって未経験者歓迎の募集も多く、初バイトの人でも気軽に取り組めます。求人情報には「未経験OK!」と記載があるので探しやすいですよ。
色々選べる!仕事の種類が豊富!
短期バイトにはさまざまな種類があります。季節によっても募集している職種が変わるので、その時期特有のアルバイトに携わることができるのです。
普段レギュラーバイトでは高校生を募集していないような職種も、人手不足の都合から短期間のバイトを募集する場合があります。
それゆえ、短期バイトはいろいろな仕事を経験してみたい人にピッタリといえるでしょう。
期間によってさまざま!短期バイトの種類とは?
ひとくちに短期バイトといっても、働く期間によって特徴が変わってきます。短期バイトの期間について労働基準法で定められているといったことはなく、一般的に1日〜3ヶ月程度の勤務が短期バイトの目安となります。
希望する期間によって、応募動機も変わってきますよね。では、その期間ごとの特徴を見ていきましょう!
サクッと!一日限定バイト
短期バイトの中でもっとも短い雇用期間は1日です。これらは日雇いバイト、単発バイトとも呼ばれます。
一日限定のバイトの場合、履歴書や面接などでの採用選考はありません。登録制の形をとっているため、登録会に参加さえすればすぐにバイトを始めることができます。
また、給料も日払いに対応しているところが多いので、今すぐお金が欲しい!という人にピッタリです。
一日だけの勤務なので、仕事内容は誰でもできる簡単なものばかりです。ティッシュ配りなどのサンプリング、イベントで誘導や設営をする運営補助など、特別なスキルは一切必要ありません。
友達との応募も歓迎しているので、自分一人でバイトをするのが不安な人でも大丈夫です。仕事の登録時に友人と同じ勤務日・勤務地を希望すれば、友人と一緒にアルバイトに取り組むことができますよ!
空いた期間で集中的に!数週間のバイト
数週間〜1ヶ月ほど募集している短期バイトもあります。これらは基本的に夏休み・冬休み・春休みといった長期休みに募集されることが多いです。
夏休みならリゾートバイトやプールの監視員、冬休みなら郵便局の仕分けや巫女さんバイト、春休みなら引っ越しスタッフやひな祭りイベントのスタッフなど、その季節限定の職種に就くことができます。
長期休みのバイトは日雇いのように登録制のものもありますが、雇用先に所属する形でシフト制勤務が基本の場合もあります。たとえば、お中元の販売ならデパート、正月の福袋販売なら各アパレルショップでそれぞれ面接を受け、採用を判断されることになります。
福袋販売や巫女さんなどのめずらしいバイトは人気も高いので、求人情報掲載期間内でも採用が早くに締め切られることも珍しくありません。求人を見つけたら、積極的に応募することをおすすめします。
人気の職種も!3ヶ月以内のバイト
3ヶ月まで雇用期間が設定されているバイトの多くは、繁忙期の臨時求人です。通常のスタッフでは回らないため、急きょ短期バイトを募集します。繁忙期以外で短期募集に多いのがオープニングスタッフです。オープン直後に忙しくなることが予想されると、短期でもいいから人手を確保しようと募集が出ることがあります。
3カ月単位で募集している短期バイトは、めずらしい職種というより、一般的に高校生が選びやすい職種に多いです。コンビニ店員やファミレスなど、周りの友達が多くやっているバイトに、あなたも短期間で挑戦することができます。
しかし、臨時求人の場合は経験者が優遇されることもあります。未経験OKと書いてあっても、雇用側は即戦力を求めているのが本音です。まったくの初バイトの人よりは、なにかしらでレジ経験や接客経験がある人のほうを採用したがるかもしれません。
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