世界のゲームショウとeスポーツ
世界三大ゲームショウと呼ばれるのが、アメリカのロサンゼルスで開催される「E3」、ドイツのケルンで開催される「Gamescom」、そして日本の東京で開催される「東京ゲームショウ」です。
ゲームショウでは各国の専門学校や大学なども出展しており、専門ブースが設けられています。日本からは「大阪電気通信大学」、「愛知工業大学」、「WIZ国際情報工科自動車大学校」など毎年多くの大学が参加。
他にもGDC(Game Developees Conference)「ゲーム開発者会議」などもあります。こうした場ではゲームに対する様々な研究や取り組み資料が展示され、論文などが発表されたり、カンファレンスや討論が行われ、eスポーツについても学術的な面から語られています。
中でも東京ゲームショウではeスポーツをメインテーマに掲げており、大会イベント「e-Sports X」を開催。「ぷよぷよeスポーツ」、「ストリートファイターⅤ アーケードエディション」、「ドラゴンクエストライバルズ」などの大会が予定されています。
日本の大学でeスポーツを学べる日が来る?
諸外国と比べて決して進んでいるとは言えない、日本の大学でのeスポーツに関する取り組み。それら背景にはeスポーツというジャンルが日本における景品表示法、賭博罪、風営法といった法律関係の問題を抱えていることが挙げられます。
世界的なeスポーツ市場の盛り上がりの中、日本でも法改正を含めた議論が活発化しつつあります。ゆくゆく諸問題が解決されれば、大学でのeスポーツの普及や奨学金制度の拡充などが一気に進んでいくかもしれません。
現在はサークル活動の域を出ないというのが日本のeスポーツの現状なので、大学で学べるようになるにはまだ時間が掛かりそうです。
日本でも着実にゲームが社会の中に浸透し始めている
しかし、歩くという運動を遊びにした位置情報ゲームの「ポケモンGO」がゲームとして初めてスポーツ庁の「Sports Life」に認定されるなど、国内でも確実に社会の中にゲームが浸透し始めています。ゲーム編集者の岡安学氏といった、eスポーツを専門的に取り上げるライターの方も増えており、話題を目にする機会も徐々に増えた実感があるのではないでしょうか。
ゲームを取り巻く環境が大きく変わりつつあるので、今後数年で日本の大学でもeスポーツ学部が設立される日が来るかもしれません!
また大学でもオープンキャンパスなどでeスポーツのサークル見学が可能な場合があります。もし記事をきっかけにeスポーツ関係の進路が気になっているという方は。調べて体験しに行ってみるとより理解が深まるでしょう。
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