諦めないで!バイト禁止学校の高校生がバイト許可をもらえる方法!

高校生になったらやってみたかったアルバイト。初バイトを楽しみにしていたのに、いざ高校に入ってみたら校則でバイトが禁止だった……! なんて人はいませんか?

校則の厳しい私立高校や、進学校として有名な公立高校などではバイト禁止も珍しくありません。せっかく高校生になったのに、これではがっかりしてしまいますよね。

しかし、諦めるのはまだ早いです!

なんと今回は、バイトが禁止の学校にバイト許可をもらえる方法をご紹介しちゃいます!校則が厳しくて落ち込んでいた人も、これを読めばバイトを許可してもらえる突破口が見えてきますよ。ぜひ、参考にしてみてください!

学校がバイト禁止にするのはなんで?

そもそも、何の理由で学校はバイトを禁止しているのでしょうか。それが分からなければ対策の立てようもありません。

担任の先生などに「なんでうちの高校はバイト禁止なんですか?」と質問してみるのも良いですが、「そんなの校則で決まっているからだ」と、結局具体的なことが分からない回答をされることも少なくありません。

なぜバイト禁止の校則になっているのか、その理由をよく考えてみましょう。

学業がおろそかになる

一番の理由は、バイトをすることによって学業に支障をきたす恐れがあるからです。

高校生は学業第一。せっかく受験して高校に進学したのだから、しっかり勉学に励んで欲しいと思うのが学校側です。

放課後にアルバイトをすると、日々の授業の予習・復習やテスト期間の勉強などがおろそかになりかねない……!という不安を学校側は抱いてしまいます。

また、学校としては勉強だけでなく学校行事や課外活動などにも生徒に積極的に参加して欲しいところ。アルバイトをしているせいで学校行事にあまり参加できなくなったり、課外活動に欠席したりしてしまうことを心配しているのです。

学校の風紀が乱れる

アルバイトをする生徒がいると校風に影響が出ることを心配する学校もあります。

スポーツが盛んで部活動を推進している高校ならバイトより部活を優先して欲しいでしょうし、私立のいわゆるお嬢様学校なら生徒にはしとやかに学校生活を送って欲しいと願うでしょう。高い進学率をアピールしている学校なら、バイトより予備校に行ってくれ!と考えるかもしれません。

校風に影響が出ると学校の評判も悪くなるので、入学希望者が年々減っていく事態にもなりかねません。

また学校は、アルバイトをする生徒がいることで学校内の風紀が乱れるのではないかとも考えます。「お金を稼ぐことによってあらゆる誘惑が生まれ、良からぬ道に走る生徒がいるのでは」「学校外での人間関係が悪い影響を及ぼし、非行に走る生徒が出るのでは」など、学内の秩序が乱れることも学校側は恐れているのです。

保護者からの要望!

実は、校則を決定しているのは学校だけではありません。保護者や地域の要望も校則には反映されているのです。たとえ学校側がバイトを容認する意向でも、PTAや保護者の圧力でバイトを禁止せざるを得ない場合だってあります。

「勉強に励んで良い大学に入り、立派な会社に勤めてほしい」といった親の願いや、アルバイトをすることによって何かトラブルに巻き込まれることを心配する保護者の想いが、「バイト禁止」という校則を作っているとも言えるのです。

3ステップ!学校からバイト許可をもらうための攻略法!

学校がバイト許可を出さない理由がわかったところで、いよいよバイト許可をもらう方法を見ていきましょう!

まず、皆さんの学校の校則をよく見返して見てください。アルバイトは「原則禁止」といった記述がありませんか? 一見バイトができない決まりのように感じますが、これは「基本的には禁止」という意味で「例外」の場合は認められることを意味しています。

では、どうやったら「例外」として認めてもらえ、バイトが許されるようになるのでしょうか。ここからは具体的にご紹介していきますよ!

ステップ1:保護者の許可をもらう!

何よりまず保護者を説得することです。先にも言ったように、学校の校則には親たちの意志も関わっています。保護者を味方につけると学校側も頭ごなしに反対しづらいですし、保護者の許可が出ていることは学校にとって安心感にもつながるのです。

とは言っても、保護者からの許可がなかなかもらえない人もいるかと思います。そんな人はバイトする職種を考えてみましょう。居酒屋やカラオケといったバイト先は、帰りが遅くなったり酔っ払い客に絡まれたりする恐れがあるので保護者も心配し、OKは出しづらいものです。

比較的に認められやすいのは、新聞配達や年末年始の郵便局でのアルバイトになります。時給は低めですが、それらのバイト先は勤務時間帯も遅くないですし、接客もないのでトラブルが起きる心配も少ないです。バイトの職種を含め、保護者とはしっかり話し合う姿勢が大切になります。

許可がもらえたら、学校側に信用してもらいやすいように同意書を作ると良いでしょう。し暦書の保護者サイン欄でも構いません。保護者から許可をもらっていることが一目で分かる書類があると説得力が増しますよ。

ステップ2:バイトしたい明確な理由を伝える!

学校が許可を出しやすい1番の理由は「学費を稼ぐため」といった家庭の経済的な事情です。なので、家の経済的な都合でアルバイトをする必要がある人は、ためらわず学校に相談してみると良いでしょう。

他には、「将来のため」という理由もあります。アルバイトは、続ければそのままその店で契約社員に昇格させてくれる場合もあるので、高卒で働き始めたい人は今のうちから働いておいて損はありません。
また、「将来ディズニーで働きたいから、しっかりした接客を勉強しておきたい」などというように将来につながる社会勉強も好印象でしょう。

ステップ3:学業に支障が出ない証明を!

ステップ2までで許可をもらえる可能性も高いですが、最後はダメ押しで「バイトをしても学業に支障が出ない」ことを学校に証明しましょう。

学校側が最も気にしているのは学業との両立です。アルバイトをした場合の日々の勉強計画をまとめてみると良いかもしれません。

また、テスト期間はちゃんと休めるような、シフトの融通が利くバイト先であることを説明するのも効果ありです。その場合、事前に求人情報をよくチェックして勤務体制、環境をよく把握しておきましょう。

学校に内緒で働く方法とは?