eスポーツに関わる仕事の年収はいくら?職種ごとのお給料事情を解説!

年収が多いプレイヤーのゲームタイトルは?

ゲームソフト パッケージ コントローラー

プロゲーマーの年収でも話しましたが、プロ選手はゲームタイトルが人気なほど賞金も高額になります。

日本で年収が多いプロ選手は格闘ゲームのプレイヤーが多い一方、世界的にはFPSやMOBAというジャンルの人口が圧倒的に多いです。

中でも世界で一番稼いでいるとされているゲーマー、UNIVeRsE選手はDota2というコンピューターゲームで賞金総額2700万ドル(約3億円)以上を獲得。
他にも、韓国で最も人気のプロ選手、Jaedong選手はスタークラフトというゲームの大会で賞金総額520万(約5.7億円)ドル、優勝が相次いだ2012年は12万ドル(約1.3億円)も貰っています。

ストイックすぎる!プロ選手の生活

賞金が多いということはプレイヤー人口も多く、その分ライバルも多いということを意味しています。世界で活躍するプロ選手は毎日10時間以上ゲームをしたり、食事と寝る時以外はゲーム漬けだったり……いうプレイヤーも珍しくありません。

勝つためにやり込むゲームは、もはや「人生をかけた全力の遊び」。息抜き程度のゲームしかしたことのない人にはストイックすぎてついていけないでしょう。

世界中のライバルとしのぎを削る戦いに身を投じる覚悟でメジャータイトルを選ぶのか?配信など大会とは別の形で活躍するプロ選手になるのか?どちらがいいのか考えどころですね。

年収が多いプレイヤーのいる国は?

アメリカ 国旗

ゲームタイトルについで年収と関連しているのが「プレイヤーのいる国」。
これまで紹介した梅原大吾選手やふぇぐ選手など、世界的に有名な日本人選手は、多くいます。

しかしプロ選手の国籍基準で年収を見た場合、日本は上から20位と先進国ではかなりの下位。稼いでいる国のトップ、アメリカ・中国・韓国には車の王様「ベンツEクラス」をポンっと買ってしまうゲーマーもいます。

日本には実力のあるプレイヤーも人気ゲームを作るメーカーもたくさんあるのに、年収に差があるのはなんでしょうか?

この質問に対する答えの一つとして、日本という国の法律に原因があります。
日本国内大会を開催する時にメーカーが高額の賞金を出そうとすると、賭博行為・購入勧誘行為に当たる可能性として犯罪になりかねないのです。

それに対して平均年収が多い国は高額の賞金を出しても全くのノープロブレム!高額の賞金付の世界大会やアジア大会も盛んなため、一攫千金を目指す挑戦者たちが後を絶たないのです。

実際、日本で稼いでいるプロ選手の多くは年に何度も海外に赴き世界大会に出ています。日本のゲーマーが大会でお金を稼ごうとするならば、日本以外の場所で活躍するしかないのです。

スポンサーが付いていれば海外遠征の資金援助がありますが、無名のプレイヤーはまず自費で海外に行かなければなりません。せっかく腕を磨いて大会に出ようと思っても、参加できる大会がなければ実力のある選手も育ちませんね……。

日本の大会にも高額賞金が出るようになる?

個人ゲーマーが芽を出すには厳しい環境の日本ですが、日本eスポーツ連盟(Jesu)の設立や2019年開催の茨城国体で文化種目に採用されるなど、徐々にスポーツ競技としての地位が高まってきています。

世界的にeスポーツを盛り上げる動きが出てきているので、今後は日本でも高額の賞金が出る大会が開催されるかもしれませんね!

年収や職種はあなた次第。自分の好きな形でゲームを仕事にしよう!

eスポーツに関わる仕事は職種ごとに年収の開きがありますが、他の業界に比べて実力が評価される傾向が強いです。

どれくらいの給料をもらえるかは自分の活躍次第ともいえるので、あなたの好きな形でゲームと関われる仕事を目指しましょう!

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