小腹が空いたら再び模擬店へ! 店員はペッパー君!?
さて、占いや写真館など様々な出し物を見て回り、小腹が空いたところで再び野外の模擬店へ。
温かい食べ物を求め、キャンパス内を歩き回ります。
本格イタリア料理、インド料理が模擬店で楽しめる!
まず気になったのはこちらのフリッツァとサモサのお店。
フリッツァとはピザを揚げた「揚げピザ」のことで、イタリアの料理です。サモサはスパイスで味付けしたコロッケのようなもので、インドで親しまれている料理です。
文化祭の楽しみといえば、普通のお祭りの屋台などでは見られない変わり種の模擬店ですよね。
さっそく、サモサを注文します。
このようにカップに入ったサモサは、揚げたてでカップ越しでも熱さを感じられます。
三角形のサモサは、皮はカリっと揚がってサクサク、中の具は熱々のカレー風味。
スナック感覚でつまめるサイズのため、人ごみで食べ歩きするのに丁度良かったです。
絶品焼き小籠包、美味しさのヒミツはペッパーにアリ!?
個性的な看板が目に留まり、続いて訪れたのは「ロボット屋台」こと焼き小籠包のお店。
寒い日には熱々の焼き小籠包がピッタリですが、このお店はちょっと変わった「サービス」が魅力なんです!
こちらのお店では、何と人型ロボットのペッパー君が働いています!
ちょっと変わったサービスとは、小籠包を注文すると、ペッパー君が仕上げのコショウを振りかけてくれるというもの。
非常にユニークなサービスですね!
ちなみにこちらのペッパー君は、ロボット屋台スタッフの女性の私物なんだとか。
数年間ペッパー君と同棲しており、今回の出店のためにペッパー君のプログラムを組んだのもスタッフの女性。
女性にとっては家族同然だというペッパー君。
注文した小籠包に、上手にコショウをかけてくれました。
味はもちろん絶品!
底がカリっと焼けた小籠包に、コショウが良いアクセントとなっています。
ペッパー君、ありがとう!
日本に数着しかないレアものも!? マニア必見の「軍服の展示」
温かい料理を食べ、体の芯から温もったところで再び出し物を見て回ることに。
続いて訪れたのは、ミリタリー衣装同好会の「軍服展示」。
教室内に所狭しと並べられているのは、中国やベトナム、インドやドイツなどの軍服。
レプリカはもちろん、中には海外オークションサイトなどで手に入れた「本物の軍服」もあるのだそう!
やはりひと際目を引くのは、デザイン性が高さに定評のあるドイツの軍服。
こちらは東ドイツの軍服で、実際に使用されていたものなのだとか。
その証拠に、肩には階級などを示す肩章(けんしょう)と呼ばれる飾りを着けていた跡があります。
一口に軍服といっても、ドイツやフランスなどはデザイン性が高く、ロシアなどは実用性を重視する傾向があるのだそう。軍服といっても国によって様々な特徴があるのはそのためなんですね。
私たち一般人が軍服を生で見たり触れたりする機会はそうそうありませんが、実は軍服からファッションに逆輸入されたものはたくさんあります。
例えばMA-1はアメリカ軍から、トレンチコートも軍服をもとに作られています。
このように、普段はなじみのない軍服が、身近な服のもとになっているというのは面白いですね。
普段見る機会が少ないからこそ、こういった機会にじっくりと軍服を観察してみるのは非常に面白かったです。
皆さんも三田祭を訪れた際には、ぜひ一度軍服の展示を見てみてください!
世界各国のボードゲームをプレイできる! 盛り上がること間違いなしの 「ボードゲーム体験会」
続いてアオハル編集部が訪れたのは、世界各国のボードゲームが体験できるというHead Quarter Simulation Game Clubの「ボードゲーム体験会」。
教室内にはズラリとボードゲームが並んでいます。
日本のボードゲームはもちろん、海外のものも多いのだそう。
プレイするボードゲームは自分で選ぶのはもちろん、部員さんに選んでいただくことも可能。
人数や好みに合わせて最適なボードゲームをチョイスしていただけますよ。
部員さんがアオハル編集部におすすめしてくれたのは、
こちらの「Geister」というボードゲーム。
日本ではなじみのないものですが、それもそのはず。こちらはドイツのボードゲームなのだそう!
大まかなルールは将棋と似ていて、ターンごとにコマを進めたり相手のコマを妨害したりして、相手の陣地を乗っ取るというゲームです。
使用する白いコマは「お化け」なのだそう。
海外のゲームっぽい設定ですね。
好きなボードゲームは「人生ゲーム」という平凡極まりないライターですが、こちらのボードゲームに人生初挑戦!
何と部員さんが対戦してくださるとのこと。
じゃんけんをして先攻後攻を決め、さっそくゲームスタート。
手前がライターの陣地、奥が部員さんの陣地となっています。
上手くコマを動かして相手の陣地の一番奥まで攻め込んだ人が勝ちとなります。
ライターはこのゲームを初めてプレイするため緊張していましたが、勝利に向かって前進あるのみ。
ここは真正面から敵の陣地に乗り込みます。
対する部員さんは豊富な経験を生かしてコマを複雑に動かします。
こうしてコマを取ったり取られたりと、意外にも善戦するライター。
しかし、経験の差が出たのか最後には部員さんに敗れてしまいました。
海外のボードゲームをプレイする機会などなかなかないため、非常に面白かったです。
普段ボードゲームをしない人や興味はあるけどどんなものがあるか分からないという人、また単純に世界中のボードゲームをプレイしてみたいという人は、ぜひボートゲーム体験会へ行ってみてください。
この世に魔法は存在する? 占いもできる「魔女サークル・スペシャル」
最後に訪れたのは、タロット占いや見学ができる「魔女サークル・スペシャル」という出し物。
「魔女」といえばほうきに乗って空を飛んだり、魔法を使う女性のこと。
一体この「魔女サークル」ではどのような活動をしているのでしょうか?
教室に入ってみると、写真の展示やタロット占いなどの出し物があり、魔女っぽい黒の服を着た女性が占いをされていました。
「魔女サークル」という名前を聞くと、一体どんな活動をしている団体なんだろうと思ってしまいますよね。
魔女サークルとは、「魔女っぽいことをする」というのが主な活動内容。
そのため、明確に「こうしなさい」というルールはなく、それぞれが考える魔女っぽいことをするのだとか。
例えばゴスロリの服を着て写真を撮ったり、ジャムを作ったりなど、それぞれが「これが魔女だ」と思うことをしているそうです。
こちらの女性は、独学でタロット占いを学ばれたそうです。タロット占いも「魔女っぽいこと」の一つですね。
ほうきに乗る、ジャムを作る、写真撮影など、それぞれが「魔女っぽいな」と思うことをし、魔女について考える。一見怪しいなと思ってしまいそうなサークル名ですが、皆さん真剣に魔女と向き合っているのが伝わってきました。
タロット占いやジャム作り、写真撮影など幅広く活動する魔女サークル。
ファンタジーが好きな人は必見ですよ!
一度行けば志望校が慶応義塾大学に変わるかも?
学生でにぎわう三田祭は高校生にオススメ!
さて、ここまで様々な模擬店や出し物を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
人気校ということもあり、当日はどの出し物もにぎわっていました。
当日は家族連れだけでなく制服の学生も多く、高校生が楽しめる文化祭となっていました。
もし志望校選びに迷っているという人は、一度三田祭を訪れてみてください。
きれいなキャンパスや活気のある校内の雰囲気、キャンパス内を歩くキラキラした大学生の姿を見れば、きっと慶応義塾大学に入学したい!と思うはずです。
慶応義塾大学
住所:〒108-8345 東京都港区三田2丁目15−45
お問い合わせ:お問い合わせはコチラ!
公式HP:公式HPはコチラ!
アオハル公式twitterやInstagram、LINE@では、フォロワー限定のプレゼントキャンペーンを定期的に行なっています!
著名人のサインや、ギフトカードなどが当たるかもしれないのでフォローしておいて損はありません!
↓アオハル公式LINE(たまに更新)
↓アオハル公式twitter(頻繁に更新)
Follow @totemo_aoharu
↓アオハル公式Instagram
aoharu.jpをフォロー
- 1
- 2