なぜダメ?誘われたらどうする?高校生と飲酒の適切な付き合い方

他の国での飲酒年齢は何歳から?

外国 バー 酒

日本では法律により20歳以上からの飲酒が認められていますが、海外ではどのようになっているのでしょうか。

日本はお国柄的に真面目な印象があるので、日本よりルーズな雰囲気のある海外なら飲酒に関する法律も緩そう、なんて考える人も少なくないでしょう。実際、日本より早い年齢からお酒を買える国も存在します。しかし、中には飲酒を禁止されている国も。

どうしても飲酒をしたいのか、それとも成人まで我慢すべきなのか。海外の飲酒事情を学びつつ、自分の気持ちと相談してみてください。

アメリカ

アメリカは州によっても違いがありますが、基本的に21歳から飲酒が認められています。

そして面白いのが、飲酒だけではなくお酒の購入や販売も21歳以上でないとできない、という点。レストランでも、21歳未満の店員はお客さんにお酒を提供することはできないのだそう。

日本では未成年でも居酒屋でアルバイトが可能なので、比べてみるとアメリカの方がお酒に関しては厳しいようですね。

ヨーロッパ

ヨーロッパの国々(イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなど)では、一般的に18歳以上から飲酒が認められています。日本で例えると、高校3年生から年齢的には飲酒が可能、という感じですね。

もう少し詳しく見てみると、イギリスでは店内の飲酒も販売店でのアルコールの購入も18歳以上から認められています。一方ドイツとフランスでは、蒸留酒の飲酒と販売店での購入は18歳以上から可能ですが、ワインとビールの場合は16歳以上から飲酒も購入もできるのだそう。

またスウェーデンでは、店内での飲酒は18歳以上から認められていますが、販売店での購入は20歳以上のみに許可されています。ヨーロッパは全体的に日本より年齢制限が下ですが、国ごとに違うのでややこしい印象がありますね。

アジア

続いてアジアの国々をご紹介。日本のお隣、韓国では19歳以上から飲酒が可能です。ほか中国・台湾・シンガポール・フィリピンは18歳以上タイは20歳以上インドネシアは21歳以上でそれぞれ認められています。

しかし、中にはイスラムなど宗教上飲酒が禁じられている場合も。例えば西アジアの砂漠国・サウジアラビアでは、飲酒自体が禁止されています。もし間違ってお酒を飲んでいるところを見つかれば、鞭打ちなどの罰を受けることも。

他の国を見てみると、日本って飲酒に関しては結構緩いのかもしれないですね。

飲酒は成人後の楽しみにして通意義な学生生活を送ろう

飲酒はコミュニケーションの面などからは良いツールのように見えますが、法律で20歳以上とされているのはそれなりの理由と根拠があるからです。特に健康面での悪影響を考えると、飲酒をしないという選択肢の方が賢いといえるかもしれません。

何より大切なのが、飲酒をしないという強い気持ちを常に持っておくこと。お酒は飲もうと思えばいつでも飲めてしまうものなので、自分の中で「絶対に飲まない」と明確な意思を持っておくことで、周りから飲酒を誘われても流されることなく「飲まない」選択肢を取ることができます。

健康面、精神面、理由は自分なりで構いません。「こういう理由があるから自分は成人するまでお酒に手を出したくない」という納得できる考えを作っておき、常に心の中にしまっておきましょう

高校生には飲酒以外にやるべきことが沢山あります。強い意志を持って、そして、成人前のとても貴重な時期を後悔のないよう有意義に過ごしてくださいね。

アオハル公式twitterやInstagram、LINE@では、フォロワー限定のプレゼントキャンペーンを定期的に行なっています!
著名人のサインや、ギフトカードなどが当たるかもしれないのでフォローしておいて損はありません!

↓アオハル公式LINE(たまに更新)


↓アオハル公式twitter(頻繁に更新)

↓アオハル公式Instagram
aoharu.jpをフォロー