シャーペンやペンケース、のり、マスキングテープなど……。
勉強に使う文房具は製造メーカーによって種類も様々ですが、ここはちょっと不便だな、もっとこうだったら良いのに……と思うことはないでしょうか。
いつも使っている文房具の不便を感じていて、便利な「アイデア文房具」について詳しく知りたいと思っている高校生の皆さん必見!
そんな不満を解消する便利なアイデア文房具をご紹介したいと思います。
紙の角までしっかり塗れるスティックのり・GLOO
普段スティックのりを使っているとき、角まで塗れず、塗り足したりすることはありませんか。
そんな従来のスティックのりの使いにくさを見事に克服したコクヨのGLOOという商品をご紹介したいと思います。
今までののりは紙の角までキレイに塗れなかった
手を汚さずに使えるスティックのり。
しかしそんなスティックのりは、のりの面が丸く、紙の角までキレイに塗ることができないため不便だという声がありました。
実は、丸い形ののりが不便なら四角にしたら良いんじゃないか、とユーザーはもちろん各企業も思っていました。
しかし、今までは四角形ののりは気密性が保てないなど構造上の問題から作ることができなかったのです。
新開発のスティックのり・GLOOは四角形だから塗りやすい!
今まで気密性が保てないなどの構造上の問題から作ることができなかった四角形のスティックのりですが、ついにコクヨが四角形ののりを作ることに成功しました。
四角形のスティックのりが開発されたことで角まで塗りやすくなり、今までのちょっとした不便を解消してくれます。
気密性に関しては、独自の円形キャップを開発。キャップを二重構造にすることで気密性の問題を解決しています。
何とこのスティックのりは、文房具屋さんが選ぶ「文房具屋さん大賞2019」に選ばれており、高い評価を受けています。
また、机の上にしっかりと立つキャップデザインやスタイリッシュな見た目もおすすめポイントです。
持ち運びやすさが格段にアップしたペン型マスキングテープ・maco
マスキングテープといえば、ロール状のものを思い浮かべることでしょう。
しかし、ロール状のマスキングテープは使いにくい、持ち運びにくいという声がありました。
そこで持ち運びやすさを重視したペン型のマスキングテープ・macoをご紹介したいと思います。
使う機会は多いけど、持ち運びにくかったマスキングテープ
マスキングテープは勉強やデコレーションなど様々な場面で使いますよね。
しかし、可愛いデザインのアイテムであってもロール状だと持ち運びに不便でしょう。
さらに複数のマスキングテープを持ち運ぶとなると、かさばるという声がありました。
持ち運ぶ機会は多いものの、従来のマスキングテープの形状では持ち運びにくいというのが課題でした。
ペン型にすることでペンケースに入れて持ち運べるように!
macoというマスキングテープは、本体と本体に付属している「小巻き器」と専用芯を使い4種類のマスキングテープを1本のペンとして持ち運びができます。
筆箱の中に入れるだけでなく、手帳やノートのペンホルダーに付けて持ち運べるのも良いですね。
最初からマスキングテープが付属しているものもありますが、自分が持っているマスキングテープをmacoサイズに巻き替えて使うことも可能です。
数種類のマスキングテープを手軽に持ち運びしたいという人にピッタリの商品となっています。
机の上に吸い付いて倒れない!
立つペンケース・オクトタツ
近年、取り出しやすいなどの理由から立てて使うタイプのペンケースを使用する人増えているのではないでしょうか。
しかし、体が机に当たっただけで倒れてしまうというデメリットがあり、ユーザーは不便を感じていました。
そこで、置いた面に吸着して倒れないオクトタツというペンケースが発売されました。
どのような商品なのか詳しくご紹介したいと思います。
立てて使うタイプのペンケースはデメリットもあった
取り出しやすさを目的にした、立てて使うタイプのペンケースは今までにもありました。
しかし、それらのペンケースは誰かが机に当たったときに倒れてしまったり、その衝撃で中身が出てしまったりと、使いやすさの反面倒れやすいというデメリットが。
また消しゴムやシャーペンの芯のケースなどの小物類が取り出しにくいことも、立てて使うペンケースの課題でした。
そんな問題を解決するために生まれたのがオクトタツというペンケースです。
吸着パッドと衝撃低減バネが倒れないヒミツ
オクトタツのペンケースの特徴は、吸着パットと衝撃低減バネです。
底面にある吸着パッドのおかげで机にピタッと密着すること、衝撃低減バネがあることで、衝撃を受けても倒れにくいという2つのポイントが合わさって、倒れにくい仕組みになっています。
立てて使用できるため、ノートを広げた狭い机の上やガタつく机の上でも使いやすく、机のはしに置いても安心ですね。
また、蓋の部分には収納スペースもあるため、消しゴムや修正テープ、クリップなど小物を収納することも可能です。
これによって取り出しにくかった小物類をサッと取り出せるようになりました。
立てて使うペンケースの弱点を克服した、まさに「アイデア文房具」といえるでしょう。
シャーペンの最大の欠点「芯が折れる」を克服したデルガード
勉強をするときに必須なのがシャーペンですが、勉強に集中しているときに限ってシャーペンの芯がポキポキ折れて不便に感じることはないでしょうか。
そんな問題を見事に解決したデルガードという商品をご紹介したいと思います。
集中しているときに限って芯が折れる従来のシャーペン
高校生になると勉強する量が増え、さらに内容も濃くなるため必然的に文字を書く機会と量が増えますよね。
しかし、勉強に集中しているときにシャーペンの芯が折れてしまうと、それだけで一気にやる気をなくしてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなストレスを解消するために動いたのがゼブラという企業です。
様々な実験を重ね、芯が折れない夢のようなシャーペンが完成しました。
シャーペンの芯が折れない時代がやってきた!
ゼブラから発売されているデルガードは、あらゆる角度、筆圧でも芯が折れない優れたシャーペンです。
試作品の中から、強い筆圧が加わると先端の金属部分が自動で出てきて芯を保護するという機能を採用し、筆圧が強い人でも芯が折れないデルガードが完成しました。
さらに長時間勉強しても指が痛くならない2層構造のグリップ付きであること、好みに合わせて選べる6種類のカラーバリエーションがあることも魅力的ですね。
ブレないボールペンや書き込みがカンタンなファイルとは!?
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