糖分を摂る
疲れた時には糖分がよい、集中するために甘いものを食べるといった話はよく聞きます。では、実際にその効果は実証されているのか、またどの程度糖分を摂ればよいのかについてご紹介します。
糖分摂取による認知機能アップ
糖分を取ることで実際に集中力がアップするということが実験によって証明されています。
具体的にはブドウ糖を摂取させた被験者に計算問題を解かせる実験で、ブドウ糖を摂っていない被験者よりも成績が良くなっていました。つまり、糖分を摂ることで集中力がアップするのは本当なのです。
適度な糖分摂取量の目安
ブドウ糖摂取量の目安は約15gといわれています。一番確実なのは、ブドウ糖の粉末を購入して15gを水100㏄程度に溶かして飲む方法。しかしわざわざ粉末を毎回溶かして飲むのは面倒ですよね。
高校生が一番簡単にブドウ糖を摂れるアイテムは、おそらく清涼飲料水じゃないでしょうか。コーラやサイダーなど、甘いジュースにはほぼブドウ糖が入っているため、勉強のお供にオススメです。
しかし、コーラやサイダーなどの清涼飲料水には、中に含まれる添加物も同時に摂取することになるので注意が必要です。
なお、ブドウ糖の含有量の目安として、コカ・コーラが12.95g/350ml、カルピスウォーターが15.1g/350mlのブドウ糖を含有しています。たくさん飲むと糖分の摂りすぎで肥満など生活習慣病に繋がるため、1日コップ一杯程度を目安に飲むようにしましょう。
糖分を摂取するタイミングはいつがよいか?
ブドウ糖の摂取タイミングは、勉強の開始前がベストです。理由の一つは、脳にブドウ糖が回るまでに時間がかかるため、飲みながら勉強するのはお勧めできません。ぜひ、勉強の前に飲むようにしてみてください。
それでも集中できないときはどうすればいいの?
今日は勉強に集中できない、いろんなことを試してもどうしても集中できない、そんな時の最終手段的な方法をご紹介します。
勉強のことをいったん完全に忘れてみる
勉強にどうしても集中できないときはいったん勉強のことを完全に忘れるほどの気分転換をしてみましょう。
なぜなら、気晴らしに集中できていない場合は、むしろ気分が落ち込んで逆効果を招く可能性があるためです。
例えば、勉強の道具を出したまま机で本を読む、といった行為をした場合、勉強道具が視界に入って勉強をしていないことへの後ろめたさを感じてしまう可能性があります。
音楽を聞きながら勉強するといった行為も避けた方がよいです。音楽を聴くことと勉強することの両方に気が回ってしまい、気晴らしに集中できませんし、勉強への集中力も下がってしまいます。
机を離れる、音楽を聴く行為のみに没頭するなど、集中して気晴らしをするようにしましょう。そうすることで気分が晴れ、勉強を頑張るモチベーションの回復につながります。
思い切って寝ましょう
睡眠をとることで記憶が定着するといわれています。特に就寝前に勉強した場合、昼前に勉強した場合よりも記憶の定着度合いが高いという研究結果も報告されています。
無理して長時間起きて勉強したとしても記憶は定着しませんし、集中力も途切れてしまっているはずです。集中できないのでしたら思い切って仮眠などをとり、記憶の定着&リフレッシュをはかりましょう。
勉強に集中できずに困っているみなさんへ
誰しも勉強に集中できない日はあります。原因は人それぞれですが、そもそも多くの人は集中することが得意ではありません。それは様々な研究から明らかにされており、決して自分を責める必要はありません。
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