やる気はあっても波に乗れないと勉強は楽しくありません。それなら、思い切って環境を変えるというのはどうでしょうか?
勉強場所を変えるだけで、思いのほか集中力が持続することもあります。「暗記学習はココだとはかどるんだよな」とか、「今日は部屋よりもリビング学習をしたいかも!」というように、それぞれの性格や最近の学習傾向、その日の気分などに合わせて、アナタにぴったりの勉強場所を見つけましょう。
いいことづくめ!勉強場所を変えるメリットとは
勉強場所を変えるには広げた参考書やノートをまとめなくてはいけませんし、外出となると身支度もしなくてはいけません。時間もかかってしまうため、「こんなことをしても無駄なのでは?」と感じる人もいるでしょうね。
しかし、勉強場所を変えることは意外といいことづくめなんです。まずはそのメリットを知ってみてください。
気分をリフレッシュできる
毎日勉強を頑張っていると飽きてしまうこともあります。それに、下の兄弟が家に友達を連れてきてうるさい日もあったり、「なんとなく塾や自習室ではない場所で気軽に勉強したいな」という気分の時だってありますよね。
そんな時こそ勉強場所を変えて気分をリフレッシュさせましょう!我慢しながらやっていてもなかなか乗ってきませんが、リフレッシュすることで「さぁやるぞ!」とスイッチを入れ直すことができるはずです。
行き詰まった問題から抜け出すきっかけにできる
じっと机に向かっていると、時間を意識せずにダラダラと勉強を続けてしまうこともあります。行き詰まっている問題から抜け出せずにいても、きっかけがないままだとやめることができません。
しかし、「勉強場所を変えよう」と決めれば一旦手を止めることができます。行き詰まったところから抜け出すことができたら、勉強も次へと進めていくことができますね。
周りの人から刺激をもらえる
いつも同じ場所で勉強していると、他に頑張っている人がそこにいても、感動したり焦ったりしなくなってしまうものです。本来であれば、周りの人から刺激を受けながら自分も頑張っていけるのが「勉強」の良さですよね。
だからこそ、勉強場所を変えることも重要なんです。違う場所に行けば、いつもと違う人達の頑張る姿に出会うことができます。それを見れば「ここにもこんなに頑張っている人がいる」と刺激をもらうことができ、やる気UPに繋がります。
1人だとついついさぼっちゃう人はリビングがオススメ
1人だとさぼっちゃうという人はリビング学習がオススメです。
家族もいるし、テレビがついていることも多いリビングは、どう考えても集中できる環境には思えないでしょう。しかし、そんなリビングだからこそのメリットもたくさんあります。
親の監視がある
親の監視があれば、さぼることも寝ることもなかなかできません。
厳しい親がそばで見ているリビング学習なら、「叱られたくない」という理由だけで勉強を頑張ることができます。監視されながらやるという方法が気に入らない人も多いと思いますが、そうでもしないと集中力が持続しないなら仕方がありません。
音楽や話し声を聞きながら勉強ができる
リビングは、家族の声やテレビの音で騒々しいイメージがありますが、むしろそのくらいの方が勉強に集中できるという人もいます。シーンとした場所だと緊張してしまったり、小さな物音がいつも以上に気になって音の出所を探し始めてしまうなんてこと、ありませんか?
あなたがそんなタイプなら、リビング学習の方が集中して勉強できるかもしれません。
励まされたり褒めてもらえるおかげで勉強のやる気がUPする
リビング学習で家族に見せつけながら取り組めば、「頑張って!」とか、「まだやるの?すごいね!」なんて声をかけてもらえたりもします。
自己満足に浸りながら黙々とやっていけるならいいですが、時には周りに頑張りを認めてもらえたら勉強ももっと楽しくなります。やる気がイマイチな人や、不満を抱えそうになった時こそ、リビング学習でやる気をUPさせてみてください。
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