アルバイトをしようと思っても、履歴書の志望動機や面接の自己PRで何を言ったらよいかわからない……! そんな高校生の方も多いのではないでしょうか。
初めてのバイトならもちらん、何度か面接を受けても「自己PR」って何? と迷ってしまうのは、おかしいことではありません。
そこで本記事では、高校生がバイトを受ける際に面接官に好印象を与え、合格につながりやすくなる自己PRの内容と伝え方を紹介します!
自己PRには「経験」と「人間性」が大切
高校生のバイト面接のポイントは「経験」と「人間性」を意識した自己PRを伝えること。
ただ経験といっても初めてのバイトであれば、バイト経験を伝えることはできません。
また人間性といっても自分の趣味や特技を伝えることとは違います。
では「経験」と「人間性」について、どのような内容を伝えればいいのか、見ていきましょう。
経験は部活や学校で活動してきたことを伝えよう
高校生が面接の自己PRの中で伝える経験は、部活や学校で活動してきたことが多くなるでしょう。
例えば中学校の時に部活動でリーダーを務めていた場合。
リーダーとしてチームを引っ張るために実行した取り組みや、メンバーとのコミュニケーションで工夫したことは伝えるべき経験となります。
飲食店のウェイターやウェイトレスなら、コミュニケーションは必須のスキルです。
また引っ越しや警備員のようなバイトであれば体力が求められるため、運動部での部活経験を伝えることも大切。
このように、バイト先ではどんなスキルが求められるのかを考え、自分の経験を伝えると、面接で好印象となる可能性が高まります。
人間性は家族や友人、クラスメイトからどのように見られているか
バイトの面接で自分自身の人間性について伝える際は、家族や友人、クラスメイトからどのように見られているのかを伝えましょう。
ポイントは、「自分が思う自分の人間性」ではなく、「第三者が思うあなたの人間性」ということです。
これは自分自身を客観視するいい機会にもなるので、「私のことをどんな人間だと思うのか」実際に家族や友人に聞いてみるのがオススメ。
その中で「思いやりがある」「努力家」「よく気がつく」「面倒見がいい」などのキーワードを確認することができれば、自己PRの文章に加えましょう。
そうすれば面接において、客観的な自分自身の人間性を伝えることができます。
自己PRは経験と人間性を軸に考えよう
高校生のバイト面接の自己PRは、経験と人間性がアピールするポイントとなります。
この2つを軸に考えると、相手にアピールしたいことが伝わりやすくなるからです。
これから自己PRを考えるなら、PRできそうな経験と、自分の人間性を書き出すことからスタートしましょう。