やる気も体力にも自信のある高校生なら、「バイトを掛け持ちして頑張ってみようかな」なんて考えることもあるのではないでしょうか。
Wワークで生き生きと頑張る友達に刺激されたり、一度バイトを経験したことで働くことに自信を持ち、経験者歓迎の求人情報にも応募してみたくなったりする人もいるはずです。
今回は、そんな意欲的な高校生のために、掛け持ちバイトがどんなものなのかをご紹介していきます。
メリットやデメリット、おすすめの掛け持ちの仕方などを知って今後のバイト生活に役立ててみてください!
掛け持ちバイトのメリットとは?
まず、せっかくの興味とやる気を無駄にしないためにも、バイトを掛け持ちすることで得られるメリットから知ってみましょう。
不安に思うばかりでは最初の一歩が踏み出せません。「やってみたい!」とか、「できそう!」と思うところから始めてみてください。
掛け持ちバイトの3つのメリット
収入が増える
掛け持ちバイトは、たとえ短期バイトや短時間勤務であってもWワークをした分だけ収入が増えます。
遊ぶお金がたっぷり欲しい人や、高校生のうちに貯金を頑張りたいという人にとっては大きなメリットに感じられるでしょう。
スキルがアップする
例えば、2箇所のコンビニで勤務すれば、レジ操作や品出しも2倍の速さで覚えたり慣れていくことができます。
勤務先によって任される仕事内容や求められる能力も違いますから、似たバイト同士でもWワークをした方がスキルアップに繋がりやすいかもしれません。
違う職種の掛け持ちなら、並行して色々な労働スキルが身についていくという充実感があります。
暇な時間を有効活用できる
周りが部活で忙しい友達ばかりだと遊ぶ相手もなかなか見つかりません。それに、バイトの楽しさややりがいを知ると、暇な時間がもったいなく思えてくることもあります。
そんな人は、バイトを掛け持ちしてみると「この時間をバイトに充てられたら…」という欲が満たされ、暇な時間を有効活用しながら同時に満足感も得られます。
バイトの掛け持ちで得られることはたくさんある!
掛け持ちをすると当然生活は忙しくなりますが、その分収入やスキルなど得られるものもたくさんあります。学業がメインである高校生ですが、できる範囲内でなら将来のためにも貪欲に頑張ってみるという考え方だって悪くはありません。
掛け持ちバイトのデメリットとは?
では次に、掛け持ちバイトのデメリットとは何なのか考えていきましょう。
何をやるにせよ、最初にデメリットを知っておけば慎重かつ確実な行動が取れます。
デメリットを回避しながら楽しいバイト生活を送ってください!
掛け持ちバイトの3つのデメリット
スケジュール管理が大変
休み希望を出す時は、もうひとつのバイトのシフトと照らし合わせながら考えなくてはいけません。
うっかり勤務日が重なってしまえば大変な迷惑をかけることになってしまいます。
シフトの調整や勤務しやすい土日の働き方などを工夫する必要があるでしょう。
ハードワークで体調を崩しやすい
やる気や体力に自信があると、無理をしてでも働いて頑張りすぎてしまうこともあります。
やっている間は夢中なので苦ではないこともありますが、後になって身体が悲鳴を上げるということも珍しくはありません。
また、真面目な性格の人も、無理なシフトのお願いを受け入れてしまうことがあるので注意が必要です。
学業がおろそかになりやすい
バイトに時間を取られるため、十分な学習時間を確保するのはなかなか大変です。
また、体力も余裕がなくなるので、疲れて帰ってから勉強をしようとしても手につかないという日も増える可能性があります。
バイトの掛け持ちで気をつけることとは?
稼ぎが増えても体調を壊してしまっては意味がありません。
高校生がバイトをするには親の理解や承諾も必要です。自分だけではなく親も納得できる働き方でなくてはいけないため、しっかりと自己管理ができる範囲内でのWワークを心がけましょう。
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