楽しいeスポーツの知識【知っておいて!】

総務省が公表した、「eスポーツ産業に関する調査研究報告書」 平成30年3月総務省情報流通行政局情報流通振興課(委託先: 株式会社 Gz ブレイン)
などを参考に、ゲームプレイヤーに知っておいて欲しい部分を要約しました。

私の知能的な問題で説明できていない部分も多々ありますので、ご了承ください。

最新のeスポーツの定義

古いものはこちら!

オリンピック新種目【eスポーツ】ってなに?


あまり知識がない人だと、eスポーツと聞くと、PCゲームの事を指すのかと思われがちですが、実はそれ以外のゲームも該当するようです。
eスポーツの定義については本当に色々なところで話し合われてきましたが、今回総務省が出した報告書が最新だと思います。

eスポーツとは
eスポーツとはコンピューターゲーム(以降、ゲーム)を用いた競技を指す。ゲームにはPCゲーム、家庭用ゲーム、スマートフォンゲームが含まれる。また、アミューズメント施
設に設置された業務用ゲーム機を用いて行われる場合もある。
身体運動を伴う遊戯・競争を“スポーツ”と総称するが、マウス、キーボード、専用コントローラーといった手による操作に限定されるeスポーツを“スポーツ”と定義すべきかといった問題について、意見が交わされている。乗馬、アーチェリー、カーリングといった道具を用いたスポーツ種目は数多く存在し、スポーツにおける“身体運動”も明確な定義ではないため、eスポーツの定義に係る議論は今後も続くことが予想される。

引用:eスポーツ産業に関する調査研究報告書[eスポーツとは]

日本で唯一のeスポーツ団体「一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)」も、『パズドラ』『レインボーシックス シージ』『ストリートファイターV』と一般的にeスポーツと呼ばれるものから、FPSやMOBA系のプレイヤーから見ると少し戸惑ってしまうタイトルまで認定されていますから、この定義だとeスポーツとしてふさわしくないゲームもeスポーツと言い張ればそうなってしまうのではないでしょうか?

ちなみに公認条件をクリアし、認定されるとどんなことが起こるかというと「JeSU」の公認大会でプロライセンスを発行できるようになるみたいです。

プロライセンスを発行すると諸々を踏まえて、プロ選手に対して高額の賞金を支払うことができるようになるみたいです。

日本人が議論すると「反論」ではなく「揚げ足取り」に見えてしまうのはなぜでしょう……

公認条件

一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が掲げる公認条件は以下です

1.1 ゲーム内容に競技性が含まれること(競技性)。
1.2 ゲームとして3か月以上の運営・販売実績があること(稼働実績)。
1.3 今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること(大会の継続)。
1.4 e スポーツとしての大会の興行性が認められること(興行性)。

引用:一般社団法人日本eスポーツ連合[JeSU 公認タイトル規約]

という風になっています。

競技性というのは、ゲームの知識や技術が勝敗に影響するものなので、『モンスト』『パズドラ』も一応競技性があると言えますね。
しかしパズドラに関してはどのドロップが落ちてくるのかなど運要素が大きく関わり過ぎているような気もしなくもありません。(パズドラに関して詳しくは知らないです)

興行性は客に物(試合)などを見せ、入場料を取ることを言います。
要するに大会を開いて一般解放すれば当てはまるのでしょう!

こうやって見ると認定の条件はかなり低いですね。
放置ゲームでもない限り複数大会を開催すれば正式に認定されるのではないでしょうか?


国内のeスポーツ大会の歴史

日本で一番古いゲームの大会は、1974年に行われた「セガTVゲーム機全国コンテスト」という大会が日本の中で一番古い大会だと思われます。
使用されたゲームは『セガ・テーブル・ホッケー』(おそらく)でこの機種は同じゲームなのに、大きさ・形が違う3機種に別れていたみたいです。

『ストリートファイターII』の、ゲーメスト杯という大会が1991年に開催され、その後は1993年に両国国技館で『ストリートファイターII』の全国大会が開催されました。
この時はまだeスポーツなんて言葉はなかったかもしれませんが、自分たちが生まれる前からゲームの大会が開催されていただなんてなんか嬉しいですね!

1998年、日本にもPCゲームブーム到来と思いきや?

また、1990年代の日本でPCゲームブームが巻き起こる可能性がありました。

それは1998年にブリザード・エンターテイメントという現代でも有名なゲーム会社が発売した、『StarCraft』(スタークラフト)(推定売り上げ1,100万本)というゲームが日本でも発売された事でした。

世界中で話題となった本作だったので日本でも売れるかと思いきや、1983年に任天堂株式会社から発売された『ファミリーコンピューター』が大ヒットし、コンシューマー機(家庭用ゲーム機)ブームが到来した事、当時日本のインターネット※普及率が13.4%(当時アメリカの※普及率は30.1%)だった事、日本人が読めないほどのめちゃくちゃな日本語に翻訳された事に加え、『スタークラフト』は代理店にほとんど宣伝もされず終いだったためそのままコンシューマー機のブームに飲み込まれてしまったと言われています。

もし理解ができる程度の翻訳がされていたら、日本もPCゲームが流行っていたかもしれません。


※出典:インターネット普及率の推移[総務省]
※出典:青少年のインターネット利用環境に関する実態[内閣府]

主にeスポーツと呼ばれるゲームジャンル

「格闘ゲーム」

格闘ゲームとは、プレイヤーが操作するキャラクターが、1対1で戦う対戦型ゲームのこと。
有名作品:『鉄拳』『大乱闘スマッシュブラザーズ』『ストリートファイター』

「スポーツゲーム」

スポーツゲームとは、スポーツをモチーフとしているシュミレーションゲームのこと。
有名作品:『FIFAシリーズ』『ウイニングイレブン』

「FPS」

FPSとは、フファーストパーソンシューティング(一人称)の略で、ゲーム画面にはプレイヤーの銃や腕だけが映るゲームのこと。
有名作品:『Call of Duty: Infinite Warfare』『Rainbow Six Siege』『Halo 5: Guardians』『Counter-Strike: Global Offensive』

「TPS」

TPSとは、FPSの三人称バージョンのゲームのこと。個人的にはFPSより酔いにくい。
有名作品:『オーバーウォッチ』『スプラトゥーン』

「RTS」

RTSは、リアルタイムストラテジーの略で、ストラテジーゲームとは違い、ターンが決まっていないゲームのこと。
有名作品:『StarCraft』

「CCG」

CCGとは、コレクタブルカードゲームの略でプレイヤーが生成したデッキを使い、対戦を行うゲームのこと。
有名作品:『Hearthstone』

「MOBA」

MOBAとは、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナの略で2チームに別れてそれぞれのターンなどなく対戦するゲームを差します。
有名作品:『League of Legends』『Dota 2』

といったところでしょうか?
ゲームジャンルを細かく分ければもっといっぱいあるのですが、eスポーツとして一般的に考えられているのはこんなところだと思います!

eスポーツの市場

海外市場規模・オーディエンス規模
2017年市場規模 2017年視聴者数
 700.9億円   3億3,500万人
出典:eスポーツ産業に関する調査研究報告書[eスポーツ市場]

アメリカの2018年のeスポーツ業界の売り上げは9億500ドル(992億円)と予測され、2017年6億5,500万ドル(661億円)から38%も増加する見通し。さらに、2020年には15億ドル(1,654億円)もの売り上げが予想できるとアメリカの調査会社Newzooが複数記事で発表しました。

国内市場規模・オーディエンス規模
2017年市場規模 2017年視聴者数
 5億円未満    158万人
出典:eスポーツ産業に関する調査研究報告書[eスポーツ市場]

日本とアメリカのものを見比べると、いかに日本がeスポーツ後進国であるかがわかりますね。
しかし、同時にeスポーツには将来性があるし、市場価値もあることがわかりますね!
eスポーツの普及という意味でお隣韓国に追いつくにはまだまだ時間がかかりそうです。
出典:eスポーツ産業に関する調査研究報告書[eスポーツ市場]

eスポーツの大会


海外の大会では日本のように壁となる「法律」がないため、賞金総額数億円なんて大会も多く存在しています。
中でも群を抜いているのは、2017年8月に開催された『Dota 2』というゲームの世界大会。賞金総額はなんと27億円。なんていう大会まで開催されたこともありました。
海外はスケールが違いますね。

国内大会

一方で国内大会の賞金額でいうと『モンスターストライク』の大会で5,000万円の賞金が支払われたことがありました。
しかし、それは異例でほとんどの大会が10万円以下の賞金となることが多いです。

それは景品法という法律上で取引価格が5,000円未満の場合取引価額の20倍まで、取引価額が5,000円以上の場合は100,000円までと定められているからです。

ではなぜ『モンスターストライク』が50,000万円もの賞金額を出せたのでしょうか?

eスポーツ産業に関する調査研究報告書[法律に係る課題]

の34pからご自分で確認してください!
なぜなら私には理解できない内容だったからです!
本当にすみません!!

日本国内のeスポーツプロチーム

今回はtxtのみですが、次回紹介させていただく時は存在する全チームの掲載許可とってロゴとかつけて紹介させていただきたいと思っています!

『AKIHABARA ENCOUNT』『Ark5』『Team Black Eye』『Caren Tiger』『Creatives』『CYCLOPS athlete gaming』『DetonatioN Gaming』『DeToNator』『GG BOYZ』『GODSGARDEN』『Green Leaves』『HANAGUMI』『iGS福岡』『LeGaime熊本』『Libalent』『Naturals 北海道』『PUBGRU』『Radical Stormerz』『Rascal Jester』『Rush Gaming』『SCARZ』『Sengoku Gaming』『SHINOBISM Gaming』『SunSister』『Unsold Stuff Gaming』『V3 Esports』『Zoo Gaming』『1’s battle dogs』『7th heaven』『匠Festival』『父ノ背中』『東京ヴェルディeスポーツ』『名古屋OJA』『野良連合』『よしもとゲーミング』
※抜けなどございましたらご一報お願いいたします。(5月23日更新)

今回主に参考にさせていただいた「eスポーツ産業に関する調査研究報告書」ですが、法律とか集客とか難しいことが理解できない私でも非常に面白い内容でしたので、みなさんぜひ読んで見てください!
参考:eスポーツ産業に関する調査研究報告書