2019年が終わり、2020年が始まってすでに2ヶ月が経とうとしています。
新年といえば手帳を買い替え、まっさらなページに何を書こうかと胸を踊らせている人も多いことでしょう。
しかし、手帳を書く際に問題となるのが「何を書けば良いのか分からない」ということではないでしょうか。
せっかくこだわって選んだ手帳も、まっさらなページのままだと気分が下がってしまいますよね。
そこで、今回の記事では手帳に書くネタとなる「手帳の活用法」をご紹介します。
また、活用法の他に「手帳を長続きさせるコツ」や「手帳ライフをより便利にしてくれるおすすめアイテム」などもご紹介していきますので、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください!
これを書けば手帳は埋まる! 3つの手帳活用法とは?
手帳は基本的に月や週の予定を書くもの。
しかし、学生のうちは「学校」「バイト」「部活」が予定の大半を占めているため、社会人や大学生に比べて予定のみで手帳を埋めることは難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、「予定以外のことを書いて手帳を埋める」というやり方。
今までは手帳をうまく活用できなかった……という人も、今からご紹介する3つの内容を書くことで、そんなお悩みが解消できるはずです。
タスク管理でうっかり忘れ予防!
「To Doリスト」はマスト
手帳には大体、予定を記入する以外にもフリースペースがついているものです。
しかしその部分が空白だと、手帳全体がどこかスカスカな感じがしてしまいますよね。
そこで手帳のフリースペース活用としておすすめなのが、「To Doリスト」を作ることです。
「To Doリスト」とは?
To Doリストとは簡単にいうと「やるべきことを箇条書きにしたもの」です。
例えば日ごと、週ごとにやるべきことを手帳に書き出し、それをリスト化します。
リスト化といえば難しく感じてしまいそうですが、要はやるべきことをざっと縦に並べれば良いのです。
終わった用件には×をつけたり、横線を引くなどすれば終わったタスクとこれからやるべきタスクが分かりやすいでしょう。
手書きでも良いですし、チェックボックスが印刷されたマスキングテープ、ふせんタイプのTo Doリストを活用するのもアリですね。
リストを作成することにより、「今日までの課題やってなかった!」「頼まれてたゴミ出し忘れてた!」というようなうっかり忘れの予防にもなります。
夢や目標を書くと一日の過ごし方まで変わる!
またTo Doリストと似ているものに、Wishリストというものがあります。
こちらはやるべきことではなく、やりたいことや欲しいものを箇条書きにするというもの。
Wishリストの効果とは!?
目標や夢を目に見えるように書いておくことで、勉強やアルバイトのモチベーションアップであったり、目標のために何をするべきかなどの予定が立てやすくなるという効果があります。
有名なスポーツ選手でもこうして目標や夢を書いておくということをしている人は多いのだそう。
書くだけの簡単なことなので、ぜひやってみてください。
目標を達成するための予定を立てると、「せっかくの休みなのに一日中寝てムダにしちゃった……」という残念な日が少なくなるかもしれませんよ。
目標達成、夢を叶えるのに一歩近づき、さらに手帳も埋まるライターおすすめの手帳活用法です。
日々の記録を手帳に書き込む!
最後にご紹介する活用法は、筋トレメニューや勉強内容、食べたものや読んだ本など様々な経験を手帳に記録するという使い方。
勉強や筋トレの記録を残すことでモチベーションアップに繋がりますし、映画や読書の感想などをつけておくのも良いでしょう。
<主な記録内容の例>
□筋トレメニュー
□勉強内容
□食べたもの
□読んだ本の感想
□観た映画の感想
□一言日記
また、振り返りを行うことで反省や改善ができるというメリットがあります。
手帳に書くことがない!という人はぜひ日々の記録をつけてみてはいかがでしょうか。
書くのを途中でやめてしまう……
そんな挫折を防いで手帳を長続きさせるコツとは?
さて、ここまで手帳に書くことがない人のために3つの手帳活用法をお伝えしてきました。
皆さんは今、「手帳に書くネタはできた」という状態ですよね。
しかしここで注意したいのが、いくら手帳をびっしり埋めても、それが1,2ページで終わってしまえば意味がないということ。
手帳は予定管理のためにも、モチベーションアップのためにも、せっかく一冊買ったんだから……という自分の気持ちのためにも、一年間書き続けるのがベストですよね。
そこでこの項目では、手帳を無理せず長続きさせるコツを3つお伝えしていきます。
その習慣、本当に続くの?
一番大切なのは「はりきりすぎないこと」!
新しいまっさらな手帳。
シールを貼ってみようか、カラーペンは何色使おうか、どんなことを書こうか……。
そんな風にワクワクしながら手帳を開くと、あれもこれもと色々書いてしまいがちですよね。
しかし、その習慣は一体いつまで続くのでしょうか。
カラーペンは3色使い分け、食べたものやその日感じたことを書く、シールはココに貼る……これは100%長続きしません!
最初のルール決めは、その後手帳が長続きするか否かの分かれ道といっても過言ではありません。
自分が一日にどのくらい手帳を書く時間を取れるのか、カラーペンは何色も持ち歩けるのか、シールを貼るのは今後面倒にならないか。
よくよく検討する必要があるでしょう。
「色々書きたいのに!」
そんなときの解決策は?
おすすめの方法として、最初は継続できることから始めて、それを増やしていくというやり方があります。
先ほどご紹介した3つの活用法も同時に全部やろうとせず、1つずつ習慣化していき、徐々に増やしていくことで挫折しにくくなります。
手帳を書くことが習慣化できれば、その次にシールやログなどを書いていくようにすると、無理なく続けることができますよ。
せっかく買った手帳。長続きさせるためにも、最初からはりきりすぎるのは止めておきましょう。
適度にサボる! 柔軟に対応することが大切
先ほど紹介した内容と似ていますが、「絶対に毎日30分手帳タイムを作る!」などの高すぎる目標は挫折のもとです。
今週は忙しいから体重記録できそうにないな、という週があればスマホなどに体重だけメモしておき、次の週にまとめて書くようにするなどの柔軟な対応ができれば良いですね。
大切なのは、上手にサボり、長く続けること。
あれもこれもと詰め込みすぎないことは先ほどご紹介しましたが、手帳書かなきゃ!とルールをガチガチに固め過ぎないことも大切です。
しかし、一回書くのをストップしてしまうとそのままズルズルと書かなくなってしまうこともありますので、スマホのリマインド機能などを上手く活用しましょう。
書くのが嫌になったら原点に立ち返ろう
手帳を書き始めて数ヶ月経つとぶつかるのが、「手帳書くの面倒くさすぎ問題」です。
もちろん自分が好きで書き始めたんでしょ!といわれればそれまでなのですが、書き始めの頃のモチベーションはどこへやら、手帳を書くのが面倒になる時期がほぼ必ず来ます。(ライター経験済み)
そんなときには、「原点に立ち返る」ということをしてみてください。
どういうこと?と思いますよね。詳しく解説します。
そもそも手帳を買うときには、手帳を買おうと思った理由があるはずです。(衝動買いというパターンもありますが)
「スケジュール管理をきちんとしたいから」「体重の変化を記録してダイエットに役立てたいから」「読んだ本や観た映画を記録して振り返れるようにしたいから」などなど、手帳を書き始めるときには何かしらの理由があるのではないでしょうか。
もしも数ヶ月間手帳をつけ、面倒くさくなったときにはなぜ手帳を書き始めようと思ったのかという原点に立ち返ってみてください。
きっと、「もうちょっと続けてみよう!」という気持ちが湧いてくるはずです。
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