成績アップに役立てよう!意外と知らないメモ帳のメリット&活用術!

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高校生が勉強に使う文具といえば、どのようなものを思い浮かべますか?

文具の中でも特にメジャーなものといえばシャーペンや鉛筆、消しゴム、ノートなどが挙げられると思います。一方で、メモ帳がメジャーな文具だと考え、勉強に活用している人はどのくらいいるでしょうか。
小学校から高校までノートを用意するようにという指示はあっても、メモ帳を準備しなさいと言われたことはありませんよね。

しかし、メモ帳は使い方次第で日常生活や勉強の効率を上げてくれるアイテムです。この記事ではメモ帳を使うメリットや、ノートにはできないメモ帳の活用術、おすすめのメモ帳をご紹介します。

こんなにあった!メモ帳を使うメリット3つ

ピンク メモ帳 鉛筆 消しゴム

メモ帳はただ文字を書いたり絵を描いたりするだけの文具ではありません。例えば記憶力アップなど、メモ帳を使うメリットはたくさんあります。

ここでは、メモ帳を使うことで得られるメリットを3つご紹介します。

物忘れ防止&記憶力向上に役立つ

高校生になると授業のスピードが速くなり、さらに内容も難しくなるため予習や復習、課題などやるべきことがたくさん増えますよね。勉強以外にも部活や人間関係、家庭でやらなければいけないこともあります。やることが多すぎて、やろうと思っていたことをつい忘れてしまう人も多いのではないでしょうか。

エビングハウスの忘却曲線という有名な研究では、人間の脳はその日に学んだことを20分後には42%、1日後には67%も忘れてしまうという結果が出ています。つまり何もせずに頭で記憶しているだけでは、ほとんどのことを忘れてしまうということです。

物忘れを回避するために有効なのがメモを取ることです。やるべきことをメモ帳に書いておけば、例え忘れてしまってもメモを見返すことで思い出し、物忘れを防止することができます。

またメモに文字を書いたり絵を描いたりすることで脳へ刺激が加わり、記憶に残りやすくなるというメリットがあります。これを繰り返せば書いて覚えるという習慣が身につき、記憶力アップに繋がるでしょう。

以上のように、メモを取ることで物忘れ防止と記憶力アップの2つの効果が期待できます。

スキマ時間の勉強に役立つ

高校生はやるべきことがたくさんあるため、通学中や待ち合わせなどのスキマ時間も無駄にはできません。

そこで、そのようなスキマ時間を有効利用するためにメモ帳が必要になります。例えば、覚えたい単語や公式をメモ帳に書き写してスキマ時間に見返すという勉強法です。ポケットにメモ帳を入れておけば、どこでも気軽に見返すことができ、スキマ時間を有効活用することができますね。

メモに書き込むことで記憶に残りやすくなり、持ち運びしやすいため見返す機会もたくさんあります。そのため、ノートに書くだけの勉強法より覚えやすくなりますよ。

要点を理解して文章をまとめるチカラが身につく

メモ帳はノートなどに比べて、持ち運びやすいように小さく作られています。そのため重要なことや勉強の内容などを書き込む際、何でもかんでも書いてしまっては見にくくなってしまいますよね。

メモ帳を有効に使うためには要点をしっかりと押さえ、文章をまとめて書くことが大切です。
要点を押さえて文章をまとめることを心掛けることで、後で見返した時に分かりやすくなります。メモを取ることを習慣にすると、要点を押さえて文章をまとめるチカラが身につきますよ。

メモの取り方に関する本

現在、国内外問わずメモを取ることの重要性が研究されています。しかし、実際どのようにメモ帳を使えばいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。

そんな人のためにメモの取り方に関する書籍が多数出版されているのをご存じですか?例えばメディアでも取り上げられた前田裕二社長の「メモの魔力」。勉強や仕事、プライベートなどさまざまなシーンで使えるメモ帳活用法が書かれています。

そのほかにも、「人生が変わるメモと手帳のテクニック」も人気となっています。成績アップのための東大合格ノート術を始め、さまざまなメモに関するコンテンツが盛りだくさんの一冊です。

気になった人はぜひ書店でチェックしてみてください!

ノートに負けない!メモ帳活用法

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ここまでメモ帳を使うメリットをご紹介してきました。今までメモ帳を使う機会がなかった人も、興味が湧いてきたのではないでしょうか。

メモ帳にはさまざまな活用法があり、中にはメモ帳にしかできないこともあります。ここからは、「メモ帳を使うメリットは分かったけど、具体的にどう活用すればいいの?」という人向けにメモ帳の活用法を3つご紹介します。

To Do管理に活用する

メモ帳はミシン目つきのものが多く、ページを切り取りやすいという特徴がありますよね。その特徴を活かして、To Do管理をすることができます。

例えば1週間以内にやるべきことを箇条書きにして、タスクが完了したらチェックマークを入れるという使い方です。こうすることで、どのタスクが完了して何が終わっていないのかが一目で分かりますよね。

また全てのタスクが完了したページは切り取って捨てることができるため、メモ帳の中がスッキリし、最新のタスクが見やすくなります。

一方、ノートはメモ帳とは反対にページが破れないようしっかり作られているため切り取りにくく、サイズも大きく持ち運びにくいためTo Do管理には不向きです。

以上のように、メモ帳の特徴を活かしてTo Do管理をすることができます。

ノートに情報をつけ足しする

ノートに情報を追加したい時や補足として絵や図を描きたい場合など、新しいページを使うほどでもないけど少しだけ書き込みたいということはありませんか?そんな時には、メモ帳が便利です。

メモ帳であればノートよりもコンパクトで切り取りやすいので、必要な分だけメモ帳に書き込んで貼りつければ、簡単に情報のつけ足しができます。付箋なども一緒に活用することで、より見やすいノートを作ることができますよ。

気づきやアイデアなどを手軽に持ち運ぶ

メモ帳は一般的に持ち運びやすいサイズとデザインになっているため、気づきやアイデアなどをいつでも書き込むことができます。

例えばノートに書くほどではないが後で調べたいワードをメモ帳に書き込んでおき、自宅に帰って見返すという使い方です。メモ帳は小さくて持ち運びしやすいので、教科書やノートに比べて気軽に持ち帰って自宅で見返すことができますよね。

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