親への切り出し方、ポイントは「誠実さ」
いよいよ親に交際を切り出そうとなってもどのように話せばいいのかわからないという高校生も多いのではないでしょうか。恥ずかしさもあり、親の反応を目の当たりにする恐怖心もあり、言うだけだと分かっていてもなかなか行動に移せないものです。
ただ、「誠実さ」を大切にすればきっと大丈夫です。どのようにすればそれが伝わるのか考えていきましょう。
誠実さを表すための方法とは？
子どもが親に誠実さを表すには親が安心できるように伝えなくてはいけませんから、「高校生としてやるべきことはしっかりとやり続けます」という思いを具体的に話すようにしてください。例えば、「これまで通り家庭学習やテストは真剣に頑張ります」とか「部活は休まずレギュラー入りを目指して頑張ります」と伝えましょう。
努力を見せることが大事
また、交際に関しても特に女子は門限を守ったり高校生らしいきちんとした付き合いをしていくという宣言をしておくのがベスト。どんな約束も言葉だけでは意味がありませんから、それを守ろうと努力することやその努力を日頃から親に見せておくということも必要になります。
親は大人と子供の狭間で揺れ動く娘や息子の成長を愛おしいと思いながらも、とても心配していたりします。特に娘だと彼氏の存在は心配になってしまう要素も多く反対されがちです。ただ、いろいろな思いを抱えながら話を聞く親に対してきちんと話すことで理解してもらいやすくなるはずです。
親への挨拶はとにかくマナーを守って
相手の親に会うことができるなら交際を認めて応援してもらうためにも挨拶はしておくべきではないでしょうか。相手の親も自分の親と同じように交際を心配しているかもしれません。マナーをしっかり守って良い印象を残しておくとみんなが幸せになれるはずです。そのために欠かせないポイントをご紹介します。
相手の親に良い印象を持ってもらうためのお宅訪問マナーとは？
相手のお宅に訪問する時は相手が気を使わない程度のちょっとした手土産を用意していきましょう。相手の親はその気持ちが嬉しくなり、常識のある子だと判断してくれます。身なりにも気を使って清潔感のある真面目な雰囲気の服装を心がけるようにしてください。
また、相手の親はお菓子や飲み物を出してくれるかもしれませんが、その際は必ず「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」と言うようにしましょう。このような当たり前の言葉が自然と出てくるような相手なら親としても安心です。
一番大切なのは笑顔で愛想良くしたり目上の方として敬意をもって接することです。そうすれば交際を認めてもらいたいという真剣な気持ちもわかってもらえるはずですし、印象の良い恋人を連れてきた我が子への信頼も深まって安心してもらえるのではないでしょうか。
親を味方につけることでさらに親子の仲も深まり、的確なアドバイスやあらゆる手助けのおかげで危機的状況を回避できることだってあります。
男子も女子も、順調な交際を続けていくために親の存在はいかに大切かをしっかりと理解しておいてください。
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