どんな人でも使える文房具とは?
高齢者や障害者、子供は握力が足りないなどの理由で使いづらい文具が多数存在します。
ユニバーサルデザインの文具は、誰でも簡単に使えること、少ない力で楽に使えること、といった原則をもとに作られていますので、年齢や性別、障害の有無に関わらず安心して使うことができるものでなくてはいけません。
そこで、おすすめのユニバーサルデザインの文具を3つ紹介します。
使う人の手にフィットするハサミ
「テピタ」(参考価格4112円)
コクヨ製品の「テピタ」は、ハサミのハンドルに多数の工夫を凝らすことにより、使う人の手にしっかりとフィットするというもの。
1つめの工夫はハンドルの形状です。わっかの一部が開いているものや卵型の形状になっているものなど、使用者が握りやすくなるよう配慮されています。
2つめの工夫はハンドルの厚みです。厚くすることで手に触れる面積が広がり手にかかる負担が少なくなるというメリットがあります。
従来の半分の力で綴じられるステープラー
「ステープラー たまほっち」(参考価格2480円)
例えば、コクヨ製品の「ステープラー たまほっち」が挙げられます。ホッチキスの名称でよく知られている文具です。
コクヨのステープラーはてこの原理を応用したデザインになっており、従来の40~50%の力で紙を綴じることが可能です。
また、ハンドルも卵型で握りやすくなっており、机に置いた状態でも手に持った状態でも安定して綴じることができます。
めくりやすいノート
「パラクルノ」(参考価格659円)
コクヨ製品の「パラクルノ」は、一見変わったデザインのノートです。
ノートの背表紙と反対側が斜めにカットされているため、スムーズにページをめくることができます。
また、商品によってはノートの上半分とした半分でカットの方向を逆にして、ページの表でも裏でも簡単にめくれるようになっています。このカットデザインのおかげで、机に置いていても手に持っていてもスムーズにページをめくることができます。
ユニバーサルデザインとの今後の付き合い方
以上のように、ユニバーサルデザインで作られた文具が数多く存在していることがわかりますね。
また、文具に限らず、皆さんの身の回りにはユニバーサルデザインが採用された製品が数多くあります。
例えば、シャンプーの容器側面についている凹凸や突起は、リンスとの違いを手触りだけで判別することができるというユニバーサルデザインです。
しかし、この凹凸がユニバーサルデザインであることを知らなければ、うまく活用することができないかもしれません。
ユニバーサルデザインの文具は誰にとっても使いやすいものなので、障害の有無や年齢に関係なく、気になった商品があればぜひ買って使ってみてはいかがでしょうか。
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