大学受験を控えた高校生は、勉強に集中できるかどうかが重要になってきます。しかし、集中力を長い間保ち続けるのは至難の技。
そもそも集中力というのは、長い時間一定のラインを保つのが難しく、どうしても落ちていってしまうもの。しかし集中力が落ちてきてしまったタイミングで回復させることにより、高い集中力を維持し続けることが可能です。
そこで今回の記事では、長く勉強し続けるために必要な、集中力の回復方法についてご紹介します。ぜひ記事を参考に、他のクラスメイトと成績で差を付けちゃいましょう!
深呼吸
まずは、皆一度は試したことがあるだろう「深呼吸」です。実は深呼吸にも、ポイントがあることをご存知ですか?
せっかくなので、正しい深呼吸方法を身に着けて効率的に集中力を回復しちゃいましょう!
深呼吸でリラックス効果が集中力回復にOK!
人は、深呼吸をすることで自律神経のバランスを整え、「リラックス効果」を得ることができると言われています。
自律神経は身体を健康に保つために日々働いている重要な機能。交感神経と副交感神経の2つの神経から成り立っているのですが、交感神経はストレス状態にある時に優位に働き、逆に副交感神経はリラックス状態にある時に優位に働きます。
この自律神経の機能は無意識にコントロールされていますが、交感神経と副交感神経のどちらかが優位な状態が続くと、身体の不調に繋がる原因となります。
基本的に交感神経は昼間、副交感神経は睡眠中に優位になると言われているので、深呼吸をすることで副交感神経を活発にさせ、自律神経のバランスを整えることが可能というわけです。
深呼吸のおすすめポイント「身体に酸素を十分に取り入れる」
深呼吸をするときに、気を付けたいポイントは、「身体に不足しがちな酸素を十分取り入れること」です。おすすめなのが「腹式呼吸」を取り入れた深呼吸です。
深呼吸の正しい方法を知ることで、気持ちをリラックスできる状態へと導きましょう。
2.おなかが少し膨らむくらいまで息を吸い込みます。背筋は伸ばして行いましょう。
3.息を止めたら鼻からゆっくり吐き出します。吐き出すときは吸ったときの倍の時間をかけましょう。
ここまでが、1サイクルになります。毎日、勉強の前に5回行ってみましょう。深呼吸することで脳がリラックスし、よりたくさんの情報を処理できるようになるかも?
ガムを噛む
続いてオススメの方法が、「ガムを噛む」です。
ガムを噛んで勉強って、ちょっとだらしない印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、集中力回復にはとっても効果的なんです。
さて、一体どのような点が集中力回復に良いのでしょうか?早速見ていきましょう。
ガムを噛むことで得られるメリット①集中力アップ
実は、ガムを噛むことは会社や学校でも認められているところがあります。それは、ガムを噛むことでたくさんのメリットを得ることができるからです。
メリットの1つ目が、集中力アップ効果です。
人と食事は切っても切れない関係で、人間の口は食べ物が入ると、自然と咀嚼を始めます。実は咀嚼というのは複雑で、脳に様々な刺激を与えてくれる動作。具体的には脳の血流が増えたり、神経の動きが活発になったりします。
つまり、ガムを噛むというのは、一定のリズムで咀嚼をすることになるため、噛み続けることで常に脳に刺激を与えてくれる、非常に勉強に効果的な動作といえるわけです。
ガムを噛むことで得られるメリット②リラックス効果
また、ガムを噛むことで得られるメリットは、集中力アップだけではありません。リラックス効果を得ることもできるのです。
ガムを一定のリズムで噛み続ける行為は、癒しホルモンの「セロトニン」を分泌する効果があると言われています。セロトニンは、高いリラックス効果を得ることができるので、休憩中に噛むことでストレス解消になり、心を落ち着けることが可能です。
これは勉強以外でも使えるので、例えば大学受験を経て大学生活が始まり、緊張してしまう時にもガムを噛むと落ち着くかもしれません。
目の周りをマッサージ
3つめにご紹介するのは、「目の周りのマッサージ」です。
マッサージといっても目の周辺はデリケートな部分なので、しっかりポイントを押さえることが大切。ぜひ記事を参考に、目の疲れを解消してみてくださいね。
目の周りをマッサージのメリット
テスト勉強で参考書とにらめっこしたり、友だちとのやりとりでスマホをみたり……現代人の疲れは目にたまりやすくなっています。
目にたまった疲れは、頭痛などの症状を引き起こしてしまいます。逆に、目の疲れを取ることで集中力の回復効果も見られます。
目の周りの疲れを取るおすすめマッサージ
目のマッサージのおすすめのやり方をご紹介します。ここではとても簡単でサクッとできちゃうやり方を解説!
他にもインターネットにはたくさんのマッサージが紹介されているので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。
2.まぶたの上から指の腹を使って優しくもみほぐします。
これで完了です。
あまり力をいれると、眼球に傷がつくおそれがあるので、力は程よく抜いて行いましょう。ポイントは、指と眼球の間にあるまぶたの部分がツボになっているので、そこをピンポイントでもみほぐしてみてください。
目のマッサージは場所も取らず簡単にできるので、試験中やテスト中にも気軽に試すことができますよ。
まだまだあります!
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