高専生は「高校生不可」バイトに当てはまるの?
続いては高専生です。高専生についてはすでに簡単に触れましたが、高校生と高専生はイコールで結ばれないことには明確な理由があります。ただし、この場合もやはり雇用先企業がどのように判断するか次第なので注意しましょう。
高専生は大学生と同じ!
高専、つまり高等専門学校は高等学校とはまったく違うものです。中学校と高校は中等教育機関としてくくられますが、高専は大学や短大などと同じく高等教育機関にくくられます。
大学生がアルバイトを制限される状況というのはほとんどありませんので、当然高専生も同様に制限されることはほぼないと考えても問題はありません。しかし、これはあくまでも立場的な意味合いに過ぎず、実際には異なる点も多くあります。
「高校生不可」ととるかは雇用先次第
高校中退者のところでも触れましたが、雇用先企業がどのような意図で高校生不可という条件を設けているのかが重要です。
たとえば、「高校生では社会経験が不足していて対応しきれない」という理由の場合、法律上の制限はどこにもありませんが、年齢的な意味で子供だと判断されてしまうため高専生であっても言葉通り不可と判断される可能性は高いでしょう。
しかし、これはあくまでも18歳未満の未成年者の場合です。年齢的な問題がクリアできている場合は高専生でも高校生不可の求人で採用される可能性が高まります。応募の時点で年齢的な問題をクリアできていることを伝えると採用率UPにつながりますよ。
通信高校生は「高校生不可」に当てはまるの?
通信高校に通っている人の中には、すでに仕事をしている人が大勢います。「普通に仕事している人もいるのにアルバイトは年齢(学年)で制限されてしまうの?」と不思議に思う人もいるでしょうが、最後にこの点をみていきましょう。
通信高校生は当てはまらない!
まず通信高校生が高校生としてみなされるかどうかに関してですが、基本的には当てはまらないと考えて問題ありません。というのも、先に触れたとおり働きながら高校卒業資格を取得したい人が多く、実質的な社会人として扱われる状況が多いです。
年齢制限には注意!
しかし、やはりこの場合もどういう理由で高校生不可としているのかが重要です。何度も紹介していますが、雇用主にとって高校生は採用したくないと思っている理由次第で可能性がまったく変わってしまいます。
「日中に働いて欲しい」と思っているだけならば、時間的制約がないことを伝えると採用してもらえる可能性があります。しかし、営業時間などの兼ね合いで「22時以降働くことができない18歳未満は採用したくない」という理由であれば難しいでしょう。
高校生不可となって出ている求人の中には、18歳未満不可となっているものも少なくありません。この一文の有無だけではすべてを判断することはできませんが、雇用主がどういう意図なのかを確認してみると良いでしょう。
高校生不可の理由によっては可能性あり
以上、アルバイト求人における「高校生不可」の意味合いと取り扱いについて解説してきました。結局のところ、雇用主次第になってしまう部分が非常に多く、一概に可否がわからない部分は非常にもどかしく感じるかもしれません。どうしても働きたいと思っている求人ならば一度電話などで連絡してみる価値は十分にあります。
その際、あらかじめ直接確認する方法ももちろん有効ですが、一つの手段としてハローワークに持ち込んで紹介してもらうという方法も覚えておくと良いでしょう。
「もう学生(生徒)ではない」という自覚を持ち、与えられた仕事に対して最後まで責任感を持って働く意識が確固たるものであれば、年齢的な法律上の制約などがない限りぜひ挑戦してみましょう!
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