高校生の中には、字が汚いというコンプレックスを抱えていたり、文章を作ることが苦手で悩んでいたりする人もいるのではないでしょうか。
そのような人にとって、バイトの先に履歴書を提出するということはなかなか勇気が必要なことです。そのせいでバイト探しを躊躇ってしまったり、そのまま応募することを諦めてしまったりすることもあるかもしれません。
それなら、履歴書不要のバイトを探して応募してみるのはどうでしょうか?
今回は、履歴書不要バイトがどんなものなのか、また、なぜ履歴書が必要ないなのか、その代わりに何が必要となるのかなどを具体的に紹介していきましょう!
履歴書不要バイトはある!履歴書が不要な理由は?
履歴書を書きたくないという高校生のみなさんもひとまず安心してください。
結論から言いますと、履歴書不要バイトはちゃんと存在しています!
ただ、「履歴書をチェックしないような勤務先で大丈夫なの?」という不安も感じるかもしれません。まずは履歴書が不要となる理由から知り、安心して応募できる心構えを持ちましょう。
面接での人柄を重視!
最近では、コンビニや飲食店などの求人に「履歴書不要」と記載されていることも珍しくなくなってきました。
その理由は、経歴よりも面接での人柄を重視して採用を決めることが多くなってきたからです。中には、外国人の応募が多い勤務地で、日本語を書くのが不自由な応募者のために履歴書不要としている場合もあります。
登録会にて専用の登録用紙がある!
履歴書を用意する必要がない求人でも、登録制のバイトなら、登録会で専用の登録用紙への記入を求められることもあります。
この場合、その登録用紙が履歴書の代わりとして扱われることになります。
ただ、履歴書よりも記入欄が少ないことや簡易的であることも多いため、準備さえしておけばそこまで抵抗を感じる必要もありません。
面接重視のバイトの場合、必要なものは?
書類を書くのが苦手な高校生も、面接重視のバイトと思うとそれはそれで自信がなくなってしまいそうです。履歴書があれば、面と向かって言いにくい時給に関する内容なども紙面上で質問できます。
しかし、面接重視のバイトは細かい質問をしながら自分の魅力を伝えていかなければいけません。面接に向けて何を備えておくといいのでしょうか?
志望動機と自己PRは考えておこう!
面接ではほぼ確実に志望動機を尋ねられますし、「自己PRをしてください」と言われることもよくあります。その場で答えようとすると緊張で頭が真っ白になってしまうこともありますし、うまくPRできないまま面接が終わってしまうかもしれません。
しっかりと考えておくだけではなく、実際にそれを口に出してリアルなシミュレーションをしておくと安心です。
簡単な経歴は言えるようにしておこう!
簡単な経歴も言えるようにしておいてください。そして、印象を良くするためにはどう伝えたらいいかということも考えておくといいでしょう。
例えば、過去にある程度長く勤めていた経験があるなら、それを伝えることで信頼を得ることができます。
また、新人の指導や発注業務などといった責任の重い仕事を経験してきたなら、それも含めて伝えることで評価してもらえそうです。
礼儀正しさとやる気アピールで好印象!
礼儀正しさとやる気もしっかりとアピールしてください。イスの座り方や敬語などは意識をしておかないとなかなかうまくいきません。自信がないようなら調べたり練習したりしておきましょう。
また、やる気アピールもとても大切なポイントです。単発バイトや初バイト歓迎の求人などは、高校生に人気が高くライバルもそれなりに多くいます。しっかりとやる気をアピールし、他の人との違いを感じてもらってください。
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