大人になればなるほどこだわりを持ち始める「香り」。髪や肌と一緒に身だしなみの一つとしてコロンなどをシュッと付ける人もいるかと思います。
しかし香りは気軽に付けれる反面、香りや量によっては周りからの印象を大きく左右する、難しいアイテムでもあります。
今回は、高校生のうちに身に着けておきたい「香水」にまつわる記事!オススメの香りはもちろん、周りに好印象を与える付け方など、香水を使いこなすために必要な情報をギュギュっと詰めてご紹介していきたいと思います。
香りをまとって印象アップ!効果的な香水の付け方とは?
香水を付ける際、なんとなく手首や首筋にシュッと吹きかける人も多いでしょう。実は、香水は付ける部位によって周囲の香りの感じ方がかなり変わります。
ここでは、より効果的な香水の付け方についてご紹介します。
香水の付ける部位、ふんわり、さりげなく魅力を引き出せる場所とは?
香水は体温が高い方がよく香るので、付けすぎには注意しつつ、血管のよくとおる部位に1~2滴香りを乗せるのがオススメ。具体的には、以下の部位に付けるとふんわりさりげなく香ってくれます。
首筋、うなじ
首周辺は血管が太く温度が高いため、香水が香りやすいです。特にうなじは外出の際直射日光が当たりにくいので、色素沈着などのリスクも回避できます。
指やコットンなどにシュッと付けて、それをポンポンと付けていくと付けすぎを防げます。
手首
香水の付ける位置で定番の手首ですが、付け方にご注意を。
手首に付けた後こすり合わせることが多いかと思いますが、実はこすり合わせてしまうと香りが飛んでしまいます。なので手首に香水を付ける際は両手首に1滴ずつ、ちょんちょんと垂らしてこすらないよう気を付けましょう。
ひざの裏、足首
下半身でオススメな部位が、ひざの裏や足首など。体温の低い目立たない場所ですが、すれ違いざまにさりげなく香らせることができる絶好のポイントです。
また首筋や手首と比べて香り方も「香水付けてます!」感が出にくいので、学校にバレたくないけどオシャレしたい女子にピッタリな部位となっています。
揺れるところ、動かすところに付けるとよりさりげなく感が増す
香水を付けるときは上にあげた部位はもちろん、揺れる部分やよく動かす場所に付けるとより香りで可愛らしさをアピールすることができます。
揺れる部分でオススメなのが、スカートや髪。体温の影響を受けにくく、風になびいたときやちょっと身体を動かしたときにふわっと香りが舞ってくれます。香りも強く出にくいので、香水初心者でも試しやすい場所といえるでしょう。
気付かないうちにスメハラ予備軍? 香水を付ける際の注意点とは
香水は付けると魅力が増す半面、1つ間違えれば印象がダウンしてしまう可能性もあります。最近「スメハラ(スメルハラスメント)」が話題になってますが、香水も例外ではありません。
ここでは、スメハラで印象がダウンしないよう、香水を付ける際の注意点についてご紹介していきたいと思います。
汗と香水は相性最悪!清潔な身体に香りを纏おう
香水の香りを最大限発揮するには、土台がまっさらな状態である必要があります。つまり、例えば匂いの強いものに違う匂いを足したら、混ざり合って全然違う匂いになってしまいますよね。
香水も一緒で、例えば汗臭い身体に香水を付ければ、汗の匂いと香水の香りが混ざってしまい、本来の香水の力を発揮することができません。香水を付ける際は、できるだけ汗をかいた身体を避けるようにしましょう。
汗をかきやすいポイントも要注意!
また脇や足の裏など、蒸れやすく汗をかきやすい部位への香水も避けるのがベター。その時は汗をかいてなくても、時間が経つにつれどんどん汗と香水の香りが混ざって悲惨なことになってしまう可能性があります。
香水を付けるときは汗を拭きとった清潔な身体に!間違っても汗臭さを香水でごまかすなんてことは絶対にやめましょう。印象ガタ落ちです。
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