ナチュラルメイクは肌で決まる!高校生におすすめのベースメイク術

高校生になって、メイクに興味が出てくる女子は多いですよね。周りの友達がかわいくメイクしているのに憧れたり、中学のクラス会に行ったら化粧を始めた同級生が多くて焦ったり……と、色々な理由からメイクを始めてみたいと思う年頃です。

しかしン中には流行りの口紅を塗ってみたり、ビューラーでまつ毛を上げてみたり、マスカラやアイシャドウで目元を華やかにしてみたものの、今までの自分の顔と印象が変わって「やりすぎた?」「なんか変?」と違和感を感じることもあるかと思います。

実はメイク初心者の高校生には、学校にもOKで自然に仕上がるナチュラルメイクがおすすめ。ですが、どこからどこまでがナチュラルメイクなのか分りづらい部分もあるでしょう。

ナチュラルメイクといえば「自然な眉毛」「色つきリップクリームや透明グロス」「血色感を出すチーク」など、ポイントメイクばかり重視しがちですが、実はメイクをナチュラルにする一番の決め手はベースメイクです。年齢が若く、肌がキレイな高校生だとベースメイクはおろそかになりがちですが、ここを間違えると一気にケバくなり、ナチュラルからほど遠くなる恐れがあるのです。

そこで今回は、高校生におすすめする、ナチュラルに魅せるベースメイクの方法をご紹介します!ベースメイクを選ぶポイントや、流行りのすっぴん風になれるメイクの仕方まで、メイク初心者の高校生に必見の情報が満載です!
ぜひ参考にしてみてください。

ベースメイク選びで優先すべきポイントは?

ベースメイク用の化粧品はたくさんあるので、どれが良いのか、何が必要なのかと迷ってしまいます。他の化粧品に比べてベースメイク用品は少し値段も上がるので、なるべく失敗したくないですよね。

そこで、選ぶ際に優先して決めてほしいポイントを順にご説明していきます。

自分の肌質に合った化粧品

もっとも重要なポイントが、自分の肌質に合ったベースメイク用品を選ぶことです。ベースメイク用の化粧品は肌に直接触れるので、自分に合わないものを使うと肌荒れや炎症を招いてしまいます。

例えば、乾燥肌の人なら保湿成分の多いもの、オイリー肌の人にはオイルフリーの商品がおすすめですし、敏感肌の人は「アレルギーテスト済み」、ニキビ肌の人は「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載があるものが安全です。あなたの肌タイプに必要な成分が配合されている商品を選びましょう。

欠かせない日焼け止め効果

ベースメイクには、「肌をキレイに見せる」他に「素肌を守る」という重要な役割があります。
そこで欠かせなくなってくるのが日焼け止め効果。紫外線にさらされると肌の色が黒くなるだけでなく、肌の乾燥や炎症が進むので、肌荒れやニキビなどの様々な肌トラブルの原因になります。将来的にはシミやくすみも招くので、今からしっかり紫外線予防が必要です。

今はベースメイク用品にもUVカット効果があるものが多いですが、野外活動が多く、夏場の日差しが気になる人は、効果の強い日焼け止めを下地にしたり、メイクの上からスプレータイプの日焼け止めを使ったりして紫外線を予防してみてください。

肌色に合わせたカラー選び

ついついやりがちなのが、自分のなりたい肌色のファンデーションを選んでしまうこと。色黒がコンプレックスの人は明るいトーンを選んだり、色白が気になる人は健康的な色味を選んだりと、今の自分の肌色とは異なる商品を選んでしまう人も多いです。

理想のカラーを選ぶのは悪いことではありませんが、あまりにもかけ離れた色味を使うと顔と首とで肌色が変わってしまい、違和感が出てしまいます。
ファンデーションを選ぶときは、フェイスラインの色味に近いカラートーンにすると、肌なじみがよくなって自然に仕上がります。

メイクで肌の色味を変えたいなら、ファンデーションではなく化粧下地の段階で肌色を整えてみてください。くすみが気になるならイエロー系、血色を良くしたいならピンク系、赤みが気になるならグリーン系など、悩みをカバーしてくれる色味を選ぶのがおすすめです。

目指せすっぴん風!ベースメイクをナチュラルに仕上げるコツ

ベースメイクを選ぶポイントがわかったところで、次はナチュラルに仕上げるためのベースメイクのコツを見ていきましょう。
ふんわりとしたすっぴん風メイクの基本は、素肌を生かし、厚塗りしないこと。
そのためのコツをご紹介します!

事前のスキンケアが命!

ベースメイクは肌に直接触れるため、素肌の健康状態が仕上がりを大きく左右します。化粧をする前にしっかりスキンケアをしておくことが大切です。

化粧水は肌にたっぷり染み込ませ、最後は乳液などで補った水分に蓋をしてください。十分な保湿をすることで、化粧のノリを良くし、化粧崩れも防いでくれます。

せっかく化粧したのに、ベースメイクがヨレたり浮いてきたりすると一気に汚肌に見えてしまいますので、丁寧にスキンケアをしてからメイクを始めるようにしてください

オールインワンタイプでメイク工程を減らせ!

ベースメイクのスタンダードな工程は、「化粧下地(日焼け止め)→ファンデーション→フェイスパウダー」です。化粧下地で肌を整え、フェンデーションでカバーし、最後にフェイスパウダーで化粧崩れを防止するのが一般的な流れになります。

しかし、使う化粧品が多ければ多いほど厚塗りになってしまいがち。さらっと自然に仕上げたいときは、1個で2役も3役もあるオールインワンタイプの化粧品を選ぶのがおすすめです。

おすすめはCCクリーム!

ベースメイクではBBクリームCCクリームがオールインワンタイプの代表です。

BBクリームは「日焼け止め+化粧下地+ファンデーション」の役割があり、しっかりとした重ためのテクスチャーなのでカバー力も抜群です。ベトベト感が気になる人は最後にパウダーだけ乗せれば簡単にベースメイクが仕上がります。

一方、CCクリームは「化粧下地+肌色補正」の役割があります。BBクリームに比べるとカバー力はありませんが、素肌を生かしたナチュラルな仕上がりが若い女子に人気!すっぴん風に仕上げたいならCCクリームがおすすめです。
こちらも質感が気になる人は上からパウダーを乗せてください。カバー力が物足りないなら、フェイスパウダーの代わりにパウダーファンデーションを乗せてもOKです。
 

気になる部分だけコンシーラーでカバー

ニキビやクマ、くすみなどの隠したい部分が多い人は、そこだけコンシーラーを使ってカバーしてみてください。
気になる部分を隠そうとすると、何度も塗り重ねてしまってどうしても厚塗りになりがちです。コンシーラを使ってピンポイントにカバーすることで、全体が厚塗りになってしまうのを防いでくれますよ。

コンシーラーを塗った後にフェイスパウダーを重ねると、色ムラが均一になり、化粧崩れやヨレの心配も少なくなります。

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