毎月の憂鬱にさよなら!女子高校生に多い生理の悩み解決法!

女性は、思春期になると性機能が発達し、子供を産める体になる準備を始めます。大体の人は11歳〜14歳頃に初潮を迎え、以降月経や排卵が安定すると妊娠や出産が可能になります。

いざ初潮が来てみると、毎月の生理痛やナプキンの不快感、イライラや憂鬱の繰り返しにうんざりすることもあるはずです。しかし、女子高生の皆さんなら、もう学校の保健体育で習ったこともあって、生理の必要性、大切さは十分理解していることと思います。

そうなると心配になってくるのが生理にまつわる不安や悩み。思春期は、女性ホルモンの分泌が安定しないため、生理に関する異常が見られることが多いです。過度に心配しすぎなくても問題ない場合が多いですが、何か病気が隠れていたり、将来妊娠へ支障が出ないか心配になったりしますよね。

そこで今回は、思春期の女子高生の皆さんに多い、生理にまつわる悩みあるあるを徹底解説します!自分の生理は通常なのか、それとも気をつけた方がよい異常が隠れているのか、一つ一つ確認してみてくださいね。

思春期に多い生理の悩み①「生理不順って大丈夫?」

ホルモンバランス グラフ

思春期に最も多いのが、この生理不順。生理が予定より遅れたり、生理が来ない月があったり、逆に月に何度も生理になってしまったりと、生理不順にも様々な種類があります。

生理不順の原因

生理不順の基本的な要因は、女性ホルモンのバランスの乱れです。生理は卵胞ホルモンと黄体ホルモンという女性ホルモンによってコントロールされています。ホルモンの分泌は、脳の視床下部と脳下垂体、卵巣の3つの器官が関係し合って行われるので、どれか1つに異常があれば正常に機能しなくなります。

思春期の場合、女性ホルモンのバランスが安定していないことは珍しくありません。初潮を迎えてから生理周期が安定するまでに3年程度はかかるとされています。
よって、思春期の生理不順のほとんどには大きな問題はないと考えられますが、ホルモンバランスの乱れは 精神的ストレス過度のダイエットなどでも起こる可能性が高いです。

生理不順が続く時は、まずそういった精神ストレスや過激なダイエットの覚えがないか、よく振り返ってみてください。

気にしなくても大丈夫!良くある生理不順の特徴

一般的に、正常な月経周期は25〜38日間隔とされています。月経周期とは、生理が始まった日から次の生理の開始前日までの期間です。周期は人によって様々なので、この間隔内であれば月経周期がズレても大きな問題はないでしょう。

生理は体調や精神に左右されやすいので、特に思春期の場合は毎月ピッタリ同じ周期に来ることの方が少ないかもしれません。周期が数日前後することは、あまり気に病まない方が良いでしょう。遅れたり早まったりしても、おおよそ毎月生理が来ていれば心配ないと考えてください。

気にかける目安として、前の月より1週間以上遅れたり早まったりする場合は、生理不順と捉えて原因を考えてみてください。生理は心身の健康のバロメーターでもあるので、これといって問題がなくとも毎月の生理を記録しておくことをおすすめします。

異常は早めに察知して!注意すべき生理不順の特徴

生理周期が常に40〜50日間隔と空いてしまう人は、稀発月経とされます。通常、月経が来てから14日後あたりに排卵期が訪れるサイクルですが、稀発月経の人は、月経が来てから排卵するまでに長く時間がかかってしまうのです。排卵がスムーズに行われない時期が長く続くと、排卵障害や卵巣機能の低下も考えられるでしょう。

逆に、生理周期が20日より短く、月に何度も出血がある場合は頻発月経とされます。頻発月経の場合、たくさん生理が来ているように思えますが、実は排卵を伴わない無排卵性月経の可能性が高いのです。こちらも排卵のリズムが整っていないことが要因と言えます。

そして、最も不安に思う人が多いであろう異常が、無月経です。90日以上生理が来ない場合が無月経とされます。いつも生理不順だと忘れてしまうかもしれませんが、妊娠の可能性がないのに90日以上生理が来ないと、ホルモン機能の異常、停止が考えられるのです。無月経状態を放置すると、排卵障害になって将来の妊娠や出産に悪い影響を与えかねません。
3ヶ月待っても無月経状態なら、一度婦人科・産婦人科を受診するようにしてください。


思春期に多い生理の悩み②「つらい生理痛をなんとかしたい!」

女性 腹痛

生理中に憂鬱になる大きな原因に、生理痛(月経痛)があります。思春期の女子高生のほとんどは、生理痛に悩んだ経験があるのではないでしょうか。
生理痛は人によって程度が様々で、寝込んでしまうほど症状が重い人もいれば、ほとんど不調を感じない人もいるでしょう。

生理痛の主な症状

生理痛とは、主に月経時の子宮の収縮が強すぎるために起こります。強い収縮があると、知覚神経を通して大脳に届き、「痛み」として認識されます。
これによって、下腹部の腹痛や腰痛など、子宮周りに激しい痛みを感じるのです。

また、骨盤内の血液循環が悪くなることで腰痛が起こったり、子宮の収縮が腸壁を刺激して、下痢や嘔吐を引き起こしたりする可能性もあります。

その他、体のだるさや食欲不振、眠気など、痛みを伴わなくても体の不調を感じることも多いです。毎月、生理の際に感じる不調を記録し、自分の生理痛はどういった症状なのか把握するようにしましょう。

生活に支障が大きい人は要注意!

生理痛は病気ではありませんが、腹痛や腰痛、だるさや食欲不振などの症状が、生活に支障が出てしまうほど重症な場合は月経困難症と考えられます。市販の痛み止めが効かない、痛みで動けない、何日も食事ができないといった場合は、症状が重いと認識してください。

月経困難症の場合は、婦人科を受診すれば鎮痛剤や低容量ピル、漢方などを処方してもらえます。辛くて我慢できないのなら、無理せず病院で薬を出してもらいましょう。
また、学校にも痛み止めや下痢止めなど、薬が支給されている場合がほとんどなので、学校内で急な生理痛に見舞われた場合は、保健室の先生に相談してみてください。

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