大学入試前に模試は受けるべき!? 模試の受け方や特徴などを徹底解説!

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大学入試の前には、各予備校が中心となって模試を実施しています。模試とは入試本番を視野に入れた模擬試験のことで、受験生なら耳にしたことがある人も多いでしょう。

進学予備校に通っている人は講師から模試を案内される機会もありますが、自宅学習を主として受験勉強に励んでいる人は、模試の情報を得られる機会が少ないかもしれません。
「受験前に模試は受けないといけないのか?」「受けるならばどの模試を受ければいいのか?」など基礎的な情報がわからない人も多いですよね。

そこで今回は、大学受験に向けた模試について、その基礎知識や種類、各予備校が開催する模試の特徴などをご紹介します。今まで模試を視野に入れていなかった人も、どの模試を受けるか悩んでいた人も、大学受験を希望している人はぜひ参考にしてみてください。

大学受験の強い味方! 模試にまつわる基礎知識

偏差値 テスト結果 
まずは、模試を受けるメリットや申し込み方法、当日の服装や持ち物といった基礎知識をご紹介します。今まで模試を受けたことがない人は、よく確認してみてくださいね。

客観的な学力が知れる!模試を受けるメリット

模試は、全国の受験生の中における自分の相対的な学力がわかることが大きなメリットです。模試では、受験した全員を対象に偏差値を割り出し、現段階における志望校への合格確率をA〜E判定などに表して評価してくれます。学校の成績表やクラスの順位では判断しきれない、全国的にみた自分の現状レベルを正しく把握できるのです。

また自分の得意・不得意分野を客観的に知るいい機会でもあります。主に定期テストの点数や学校の成績などで自分の苦手分野を認識しているかと思いますが、高校は学校ごとに生徒の平均学力が変わってきますし、テストを作成する先生によって問題の難易度も違ってくるでしょう。

つまり、普段学校で赤点を取っているような教科でも、全国的にみたら優秀である可能性もあります

そうして自分の得意・不得意科目が正確にわかれば、どの教科をどういったペースで学習していくかという勉強計画が立てやすくなるでしょう。「学校では数学の点が悪いけど、模試では英語の偏差値の方が低かったから英語に力を入れたほうが良いかもしれない」「地歴は日本史を選択しようと思っていたけど、模試の結果が伸びないから地理に変更したほうが良さそうだ」といったように、受験に向けた学習ペースや、本番での選択科目の見直しにも役立てることができます。

さらに、模試では受験と同じ制限時間、条件下で試験が行われます。受験者同士の緊迫した空気も感じられるため、入試の雰囲気に慣れることができるでしょう。模試を定期的に受ければ、受験当日の緊張や焦りを軽減できる可能性も高いはずです。

カンタン!模試を申し込む方法

模試は、実施している各予備校の公式ホームページから申し込みが可能です。ホームページで開催日程を確認し、希望の試験に受験申請してください。

該当の予備校に通っている場合は、講師から事前に案内があることと思いますので、予備校側の指示にしたがって申し込みをしてください。学校単位で受け付けている模試の場合は、学校側で申し込んでいれば受験が可能です。自分の学校で模試がおこなわれるのかどうか、先生に確認してみても良いでしょう。

模試のときの服装・持ち物

模試を受けるときの服装は、基本的に制服でも私服でもOKです。私服の場合は、英語・漢字・地図などがプリントされている服は避けてください。寒暖調節ができるよう、上着を持っていくのもおすすめです。

模試に必要な最低限の持ち物は、受験票・筆記用具・腕時計が基本です。マークシート形式の模試の場合は、鉛筆も忘れないようにしてください。

そのほか、試験の合間に勉強したい人は参考書や問題集、模試の実施時間によっては昼食やお菓子などを持参していくといいでしょう。本番を想定し、必要になりそうな持ち物を選んでみてください。


全部で3つ 模試の種類を知っておこう!

マークシート

模試には、大きくわけて3つの種類があります。自分の受験する大学の試験内容を確認してから、受ける模試を選ぶようにしましょう。

マーク模試

マーク模試は、答案がマークシート形式の模試です。マークシート式の答案は、普段学校のテストで答えを書いていくのとは勝手が違います。思いのほか記入に時間がかかってしまったり、該当欄とずれたところに解答をマークしてしまったりするものです。

模試によってマークシートの扱いに慣れておけば、入試本番の時間配分や、注意すべき点などを事前に把握することができるでしょう。

2021年度からセンター試験が「大学入学共通テスト」へと変更になりますが、マークシート式であることは変わりません。国公立大学を受験する人、私立で「大学入学共通テスト」の受験が必要になる人はマーク模試を受けておくのがおすすめです。

記述模試

記述模試は、記述式で答案を記入していく模試です。国公立大学の二次試験や私立大学の入試では記述式の試験が取り入れられていることが多いので、それらの大学を志望する人は記述模試を受けておくことをおすすめします。

記述模試は自分の言葉、自分の道筋で解答を記述していくため、自分の学力がより正確に結果として返ってきます。模試を繰り返し受ければ、記述する際のコツや筆記ミスに注意する習慣も身に付いていくでしょう。

大学別模試(冠模試)

大学別模試(別名・冠模試)は、各大学の入試に特化した模試です。過去問などを元に、各大学の入試傾向にそった問題が出題されますので、本番に向けて志望大学への対策を取りやすくなるでしょう。志望校がはっきり確定した受験生におすすめの模試です。

冠模試は全ての大学に対応しているわけではなく、主に国公立の難関大学が中心となっています。各予備校で開催されている冠模試が自分の志望大学に対応しているかどうか、確認してみてください。

次ページでは予備校別の模試の特徴を解説!